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ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
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山菜チャーハン 3

 カズコさんから山菜が届いたのですがごはん、炊いてしまいました。山菜ごはんはまた今度ですね。鶏出汁で鶏肉と山菜でご飯にしたかったんですけどね。


 アンナさんと二人パーティーします。


「なにを作るですか?」


「そうですね、山菜チャーハンと行きますか」


「もうよだれ出てきまーす」


 アクを抜かれた山菜をまずは湯がきます。山菜はそうそう煮崩れしませんので沸騰しても構いません。臭みはこの方が飛びますので。


 小皿に醤油2:みりん1で漬け汁を作っておきます。砂糖と粉末カツオ出汁も入れちゃいましょう。鷹の爪(唐辛子)も切って入れておきます。


 湯がいた山菜をあつあつのまま漬け汁に入れたらラップをして冷蔵庫へ。しばらくお待ちください。一晩でも待った方が美味しいですが、そんなに時間ないのでまあなにかつまみの準備でもしましょうか。


 といってもこれといって思いつかないので、というかひとパにとっておきたいので、かまぼこを塩焼きにします。厚切りのかまぼこに塩をまぶして油を使わないでフライパンで焼きます。水気を切ってないとはりつきますよ? 火をつける前にのせてはりつくようなら水切りが甘いです。


 焼きたてあつあつをいただきながらアンナさんとビールをやります。


「簡単なのに美味しいでーす。しかもとってもお安いでーす」


「おつまみなんてこれくらいでいいんですよ。メインはお酒なんだから」


 飲みすぎると身体を壊しますから水分補給や果物も摂りましょう。ニンニクとかカレーとかヨーグルトとか、体をアルコールから守るのです。休肝日ももうけましょうね、週二くらいがおすすめです。水分補給の日だと思えばいいかと。カフェインは避けましょう。


 さて、そろそろいいかな?


 漬け込んだ山菜は小さく切っておきましょう。卵とご飯はあらかじめ混ぜてしまっても構いません。まずは油を引き強火で熱したフライパンに卵を落としてかき混ぜます。固まる前にご飯投入。玉子チャーハンを作っていきます。だいたいパラパラになってきたら塩を振って漬け汁を小スプーン一杯と山菜を投入。水気がなくなるまで混ぜたら盛り付け、かつおぶしをのせてできあがりです。足すなら紅ショウガとかも面白いですね。


「いただきまーす!」


「私のも作ろ」


「お美味しっ! すごいパラパラ。旨味も甘味もありますが山菜の苦みのアクセントが最高です! 大人でよかった!」


「うん、美味しくできました。お酒はビールが負けなくていいですね」


 お腹も満ちてきました。かまぼこで一杯目からやりましょう。


「そういえば相談があるんでーす」


「なになに。家族の仲なんだからなんでも話して」


「嬉しいです。今年度はもう間に合わないんですが来年度から光里家系列の私立学校に勤めないかって誘われてましてー」


「いい話じゃないですか」


「実績を買ってくれると言われたのは嬉しかったでーす、でもやはり今の学校のチルドレンも可愛いねー」


「まあ年度の切り替え時ならいいけど途中で辞めるのは寂しいね」


「そですねー。なので来年のことを言って鬼が高笑いでーす」


「専門的なことはわかりませんけど、いいと思いますよ」


「ですね、ありがとうございますしたー」


 アイちゃんも参加するようになったし、アンナさんも公務員のしがらみがなくなるなら、来年からはさらにこの集まりは楽しくなっていきそうですね。


 来年のことを言うにはまだまだ早いようですが夏には採用試験があるそうで、アンナさんは当分勉強会漬けとなるようです。


 家族として目一杯サポートしなければ、ですね!


「うーん、レモンチューが染みますねー」


「暗くして飲むのもいいんだよ。深海を泳いでる気持ちになる」


「今度ためしてみまーす。月夜とかよさそうでーす」


「薄明かりが気持ちいいね」


 明日は土曜日だし、ひとパしないとね。






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