表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
サクラサク
60/188

SS すずらんです! 海鮮丼

 こんにちは、八尾神スズランと申します。料理人の娘です。


 今日は私の料理をみなさんにお試しいただきますね。




 このSSは光里家の協賛でお送りしております。撮影中の機材、食材などはすべて光里家が提供しております。




 今日来てくれたのは湊家のアカネさんとアイちゃんです。アイちゃんは四つも下なのにオーラで負けてる気がする。


 今日は私のスペシャルメニューで海鮮丼を提供したいと思います。


 ごはんは古米と新米を半分ずつ炊いています。


「カレーとかは古米が多い方がよくておにぎりとかは新米が多い方が美味しいよ。古米は乾燥しているからべちゃべちゃしないんだ」


 さすがアカネさん。さすアカ。海鮮丼はたれが染み込むようなものではないんで新米六くらいが良かったかもしれませんね。刺身と合わせるのにベタベタしたお米はダメですね。気持ちの悪い食感になりそうです。


 なので最終的に5:5を選択しました。お魚を捌いていきますが、最終的な構成を考えていきます。


 マグロは赤身ですね。主張しすぎる食材は海鮮丼ではよろしくありません。アカネさんは無意識に大事なことを最後に持っていきますけどね。


 それで、外せないのはハマチと甘エビでしょうか。タイも美味しいですよね。お魚って感じがします。彩りにもなるいくらは必要ですね。大葉を飾ってその辺りに配置すれば生臭さも防げます。ウニものせるならその辺り。


 あんまりゴテゴテしても味がわからない不細工なものができてしまいますのでこれが限界ですね。


 ハマチ、甘エビ、タイ、マグロ赤身、大葉、ウニ、いくら。どうでしょうか。


「美味しそう!」


「はや、はやくぅ」


 ではごはんもそろそろできますのですし酢を、赤酢です。これですし酢を作ります。赤酢は米酢よりとがってなくてまろやかなのが特徴です。お米が赤くなるのでネタを目立たせたい時は白シャリの方がいいんですが、海鮮丼です。ネタはシャリをおおいつくします。見えません。


 かっこむならマイルドな方がいいでしょう。すし酢はあまり甘くしたくないですね。美味しいけど飽きます。砂糖を分量少し少なめ、塩はそのままで。お鍋で溶かしておきます。沸騰はNGです。


「アイちゃんはネタは他になにがほしい?」


「サーモン!」


「私はイカとかタコ食べたいなー」


 サーモンもいいんですけどね。じゃあ足しましょう。イカはあってもいいですね。紅白でおめでたいです。ギリギリなバランスになりますね。並べ方に気をつけないと。七種に大葉、設計しなおします。これは修業なんでむしろ課題をもらえるのはありがたいことです。


 タイ、ハマチ、赤身、甘エビ、ウニ、いくら、サーモン、イカ。それに大葉ですか。たぎってきました。


 まずは芯になるものを、最終形が見えました。いいながらシャリを切っていきます。あおいでくださいますか?


「おっけー!」


「私もやるー!」


 酢飯もできました。いよいよ盛っていきます。どんぶりにシャリをどーん。大葉をしいたらその周りにウニ、いくら、サーモンを乗せますが、サーモンのとなりにタイを、ウニにはイカを合わせます。イカと赤身で紅白に、タイには甘エビ、そして真ん中にバラのように丸めてハマチを配置。主役はお魚であると主張します。中央に向かってそれぞれの食材を積みます。ワサビものせて、刺身醤油をお好みの量かけてお召し上がりください。


 お魚たっぷり赤シャリ海鮮丼です!





 料理はきっと未来を創る。光里家の提供でお送りしました。ごちそうさまでした。





「カッカッカッカッカッカッ。海鮮丼ってきっと飲み物?!」


「違うよ? 私のも食べていいよ?」


「やったー! お姉ちゃん大好き!」


「美味しそうでよかったです」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ