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ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
秋の風
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秋は魚も食欲旺盛! 2

 いつもありがとうございます。



「第七回、アカネファミリーゲーム!」


「釣った魚をその場で調理、ごちそう釣り会議ー!」


「わー!」


 また茶番が増えました。←嬉しそう


 今回は調理役で参加です。私、大将、スズちゃん、ケンシくん、リョウヘイさん、ウズキさんがくじ引きで当たった時だけ料理していきます。だれに当たるかで美味しいかどうか変わります。ネタ的にも。


 食材コーナーになじみの顔がいるもので。


『よう、アカネ、今日も使ってくれるんだろうな!』


『ペッパーXさんは奥の手ですよ』


 目と目で通じあってしまいました。この物語はSFではありません。誰に食べさせようかな?


 釣り人はアンナさんを筆頭にナオコさん、サヨリさん、コノミちゃん、アイちゃん、カズコさん、女将さんとなっています。お酒とおひつはここに用意されていていつでも運び出せるようになってます。数釣りの場合ある程度釣れるまでは調理しない選択もできます。煮物がはかどりそうですね。


「さあ、釣ったるでー!」


「わたーしがNo.ワンでーす!」


「楽しみです。旦那に当たるといいんですが」


「大きいの釣りたい! お姉ちゃん調理してー!」


「美味いもんくって飲むよ私ゃ」


「よっしゃあ、はじめるぞおらあっ!」


「美味しいものを食べてたくさん飲みたいですわ」


 さあ、大物は釣れるかな?


「釣り大会、スタートだー!」


「実況は私、星野が、解説は大谷でお送りします。大谷さん、いったいどんな料理ができるんでしょう?」


「アカネ様がやる気なので危ない料理も出るかもわかりません。期待ですね!」


「どっちの意味で美味しいかは調理人の気分しだい! さあどんな展開を見せるのか! 私わくわくしてきました! まずは各人のしかけを見ていきましょう。大谷さん、みんな大物狙いかと思ったらサビキが何人かいますね」


「おそらくエサ釣りか泳がせを狙っているのだと思われます。クーラーにエアポンプをセットしていますので生き餌が長生きします。大物狙いなのは間違いありませんよ」


「場合によってはアジを食べることもできますね。さぁ全員竿を出しました。ファーストフィッシュは誰になるでしょうか!」


 釣れてもすぐに調理にくるかわからないし、クジが当たるかもわかりません。なのでこっそりルアー釣りしようと思います。


 私も飲みたい! まあ終わったら仁で酒宴なんですけどね。


「きた!」


「おっと、今回もこの人、アイ様が一番にヒットだー!」


「銀色の魚、これは、ヒイラギですね!」


「食べられるんですか?」


「身が少ないんですが白身の美味しい魚です」


「これをー、こっちの竿でー、こーしてー」


「おっとこれは、アイ様、釣った魚に細工をしている!」


 そういえばアイちゃんは食欲がかかれば学年トップテンに食い込んだ食欲チートなんでした。


「泳がせ釣りしかけです! 大物狙いだアイ様!」


 しかけまで覚えるってすごくない?


「さーて周りはにわかに騒がしくなってきたぞ! ただ大物が釣れても美味しく食べられるかはわかりません!」


「料理人はクジ引きですからね」


「おっときたね」


「カズコ様の竿に当たりが!」


「さあ、なにが釣れてきましたかな?」


「カサゴだねえ」


「おお、大きいぞ!」


「二十一センチ。キープだねえ」


「カズコ様はキープを選択」


「あのサイズ一匹では食べられる量も少ないですからね」


「おっしゃ、きたでー!」


「コノミさんヒット! コレは大きいぞ!」


「おお、フッコか!」


「記録は四十センチ!」


「調理や! 任せたで!」


「おおっと、初の調理を選択ー!」


 美味しいと思ったんだろうなあ。ネタ的な意味で。ウキじかけでなにを狙ってるかと思えば。


「さあ、クジ引きです!」


 クジは料理人が引くらしい。赤が出たら当たりだ。


 残念白だ。当たったのはリョウヘイさん。……美味しい!(ネタ的な意味で)←楽しそう


「コノミちゃん、言っておくが、俺はウヅキと違って料理はできん!」


「な、なんやてー!(それは美味しい)」


「なので塩焼きにする!」


「ごくり……どんなキテレツなものができるんや……」


「安心しろ、基本はしっている!」


「そりゃ安心やなあ!(オチはつくんか?)」


「うりゃあ! ウロコはそぐ!」


「残ってるで! しっかりそいだって!」


「頭を落とす!」


「もっとていねいに!」


「ハラワタを抜く!」


「しっかり水洗いしたって!」


「フライパンにのせる!」


「せめて三枚に卸せ!」


「フタをして焼く!」


「調味せんかい!」


「ん? なかなか火が通らないな? こんな時はたしかフランベ! 火がつかないな?」


「ただ酒につけただけや!」


「フタをする!」


「なんとか火だけはとおってくれ……」


「おっと味つけしてなかったな。胡椒だ! いい香りがしてきたぞ!」


「頼むから塩振ってくれ……」


 これはひどい。胡椒の味がする半生魚ができつつある。


「ちなみにできあがった料理は料理人にも食べてもらいます」


『ごめんペッパー今回は出番なし』


『なんだって!?』


「で、できたぞ! さあ食おう、コノミちゃん!」


「棄権します」


「できません」






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