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ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
秋の風
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秋は魚も食欲旺盛! 1

 よろしくお願いします。

 秋も深まってきました。みなさんおはようございます。湊アカネです。


 今月は秋爆を狙い釣りにいく予定です。秋の爆釣ですね。なにを釣るかはアンナさんと相談ですね。


「いらっしゃいませー!」


 さて、みんなで仁での飲みからお話は始まります。


「あー、疲れた。ビールのも」


「どうしたんです?」


「あんまり話せないことなんだけど、痴呆が始まったお爺ちゃんがよく入院してくるのよ。夜中に騒いだり床で寝たり徘徊したり脱走したりするの。対応に走り回ってるのよ」


「大変ですねえ」


「私ゃまだボケないよ」


「カズコさんはわけえからな。あと十年たつとわかんねえけど」


 迷惑行為といっても本人も幻覚や幻聴におそわれていて止めるのも難しいらしいです。強く言い聞かせるとしばらくは落ちつくらしいのですが、あまり乱暴にはできませんからね。


「どこの世界にもむちゃくちゃする人はいますねー」


「生徒のこと?」


「うちはエリート校なので生徒は大丈夫です。体育教員、あ、今のナシで。教員にむちゃな筋トレとかマラソンさせる先生がいまして問題になりまして……って、体育って言ってますねこれ」


「新聞にのるレベルになったらやべーから止めさせるか辞めさせろ」


「私にそんな権限ありませーん」


「そりゃそうだが」


「職員会議でつるしあげましたから少しは大人しくなりまーす。そのオヤジ私にセクハラもしますからねー」


「辞めさせろガチで」


「アンナになにかあったら光里家の総力を上げて吊るしますから」


 最強の守り手ですね。震えてきました。アカネファミリー実はやばい組織なのでは。


「今更だろ」


「そうじゃよ。和泉グループも総力あげるよ?」


 めちゃくちゃヤバイですね!


 県内一位二位のグループがタッグを組んだら国とも戦えますね。仁っていうヤバイ秘密基地みたいです。


「俺らのグループも力になんないとだな」


「社長連れてくるか?」


 待ってこれ以上ヤバくしないで。置物は壁でしゃべっててください。そこは二人席ですし。


「まあ人づきあいはいいことばっかじゃねえってことだな」


「いろいろな人がいますからねえ」


 お店で完結してる私でも嫌なお客には遭遇します。疫病神や貧乏神は女将さんの権力パワーで掃除してくれますが。警官を呼んだら秒できますからね。……ガチでやばい組織だ?!


「とりあえず飲みつつ予定立てましょう、アンナさん」


「はいはい、この前の釣り大会のとこでみんなで釣りするよー。秋の魚美味しい美味しいねー」


「そりゃいいな。大将も連れていくか」


「俺たちもいくぜ!」


「護衛もできる!」


「動く置物!」


「強そうだな! マッソー!」


 楽しい人たちです。まあ危ないことがあったらスタッフが片付けてくれますからまず問題はないんですけどね。光里家スタッフは伊達じゃありませんから。


 ともあれ、第二回釣り大会になりそうな予感です。


「竸うのも面白いですが釣った魚を大将とスズちゃんとアカリで調理しまくるのも面白そうでーす」


 なんですかそれは、面白そうですね!


「それいいな! いい魚釣ったら美味いもの食えるとか」


「お酒とダイバーを準備しますわ! 天然釣り堀料亭ですわ!」


 しかも秋の魚は美味しい! わくわくしてきました!


「野菜とかも揃えてやりましょう!」


「お酒は雰囲気出ますから缶で、クーラーも人数分用意します! 調理場の前にはテーブルとおひつも!」


 うちの妹に気づかっていただきありがとうございます。顔を見ればおひつを差し出されてよろこぶ女子高生とかイヤですけどね!


「あー、拙者楽しみになってきたでごさるぅー!」


「キャラを増やすな」


「私も本気で釣るよぉ。美味いもん食いたいねえ」


「大将、頼めるか?」


「もちろんだ!」


「たのもしいぜ!」


「俺たちも調理するか?」


「ネタにはなるかもな?」


 男の人って意外と料理しますよね。楽しみかもしれません。破天荒な調理を見たらアイデアが増えるかも。


 とても楽しみになってきました。






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