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内地にて14

記憶頼りで書いたので間違っている部分があればコメントをお願いします。

急いで書いたこともあり文書的におかしいなのところもあると思うのでそのこともお願いします。


先週は2日続けて投稿できたので明日もできれば投稿しようと思いますが、工廠視察からインド洋作戦の間の話を考えていなかったので来週になるかも。


工廠前


「それでは主任、失礼します」


「うん、それじゃね。

和哉のことお願いね。今日は帰れそうだから帰り道、和哉の回収も兼ねて寄らせてもらうよ」


「はい、お待ちしています」


達哉は敬礼して坂上三尉が乗る車に乗り込む。隣には気を失っている和哉がいる。


「出します」


坂上少尉の運転で車は走り出し、それを主任は手を振り見送った。


しばらく走って坂上三尉が質問をしてきた。


「どうでしたか?工廠のほうは」


「ん?あぁ、まだ十分ではないがいい視察だっよ」


と素直な感想を述べ和哉を担ぎ上げた後のことを思い出した。




和哉を担ぎ主任に案内されて工廠のさらに奥へと行き、とても巨大な扉の前に立った。


「主任、ここは?」


「ある計画のために防衛省と陸海軍の大本営の共同で開発した機体の保管庫。ここにある機体の派生型なら行けるはず」


「派生型?」


「そう、派生型。まだ見せることはできないけどここにあるのはその原型である超重爆撃機“仙雲”が置かれてるの」


仙雲、爆撃機にそんな名前はない。

となればオリジナルか。


「派生型の一つには未来の米軍がB-36を使って開発していた戦闘機があったのを知ってるよね?」


B-36、ピースメーカーを使った戦闘機。

そんなのあったかなと記憶を呼び起こし探る。

そして一機の機体が浮かんだ。


「まさか、結局開発は失敗したあの寄生戦闘機を作ったのか」


「似たモノはね。で、その派生型と言うのも母機になるように作られているよ。

まだ問題が多くて改良中だけど、飛ばして地上に下ろすのなら十分迎撃に使えると思う」


本土防空の可能性が見えてきた。

当初迎撃機がないのなら飛び立つ前に空母ごと破壊するしかない。しかし、それには速やかに空母を見つけなくてはならない。

米国に漂流者がいるのであれば、自衛軍の存在から日本にも漂流者がいることは知られていると考えるべきだ。なら初空襲対策のため防空網を築いて待ち構えていることを知っているだろう。

だとしたら囮の艦隊を用意してくるか、史実の日時とは違う日に仕掛けてくるかもしれない。

そうなれば、広大な太平洋に長時間も艦隊を展開させなければならない。だがすで各方面に艦隊を出している日本にそんな余力など有るわけがない。

つまり発艦前に撃滅するのはかなり難しい。

発見が遅れ発艦を許したらこちらは一方的にやられるだけだ。

けど迎撃が可能な機体があれば空中に防空圏が構築でき、発艦を許したとしても本土を守ることができる。


「これも問題の改良中のことだけどそれはいつ頃になりそうだ?」


「米軍機が本土に来る月までには使えるものにしておくよ」


「よろしくお願いいたします。矢野主任」


次回の予定(は未定)

達哉宅で今後の戦略と和哉がボース氏を迎えドイツに行くという話する話です。

ボース氏がドイツにいた時期がよくわからなかったので和哉がドイツに行った時にいたことにします。

あと自分でも忘れてたいたのですがこの世界のアラスカは米国領ではなくアラスカ・ロシア帝国として独立しています。ただ南部のほうアラスカ湾一帯は米国に売却されています。詳しい設定は活動報告にて書きます。

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