ニューギニア沖海戦
最近土曜日に投稿できない・・・・・。
ジョヨボヨ王。
まだオランダの植民地にされる前のインドネシアに存在した王朝の君主である。
彼は数々の予言を残した。
予言の一部
“我らの王国は白い肌の異種族に支配される。それは長く続くだろう。
だが北方の空から黄色い肌を持つ人々がやってきて異種族を駆逐し王国を支配する。だがそれはトウモロコシの寿命ぐらいの期間だ”
これは実現する。
一月十一日。日本陸海自衛軍は蘭印ーオランダ領インドネシアーに進撃した。
蘭印スマトラ島、ボルネオ島、スラウェシ島に上陸。重要拠点には落下傘部隊が舞い降り、石油施設などを破壊される前に制圧。
勝てない、強すぎる欧米に支配され続けるアジアの人々に日本の快進撃は希望を与えた。
あんなに強い相手に自分と同じ小さい有色人種である日本が圧倒的している。彼らが出来るのなら自分にもできるハズだ。
と。
進撃は蘭印だけではなかった。
ここはメラネシア、ビスマーク諸島。
ラバウルがあるニューブリテン島が含まれる諸島に海上自衛軍艦隊が向かっていた。
第一機動部隊の空母「扶桑」「山城」「伊勢」「日向」は内地に帰還後、補給を終えて海上自衛軍から南太平洋攻略艦隊を編成し、揚陸艦数隻を引き連れて攻略に取りかかろうとしていた。
達哉は旗艦「扶桑」に乗り南太平洋攻略に参加した。
史実では一月二十三日に上陸が開始される。
がそれを前倒し、蘭印攻略開始とほぼ同時に行われることとなった。
理由としては南方から来る連合国軍の拠点化を防ぐため。
史実ではニューギニア島のポートモレスビー、サンタクルーズ諸島、ニューヘブリディーズ諸島を反撃の拠点としてオーストラリアを守り米陸軍主導の反攻の足掛かりとなった。
ならば先手を打って拠点をこちらのものにすれば南方からの反撃を防ぎ、米豪遮断もできる。
相手の反撃手段を切り落としていけば、勝てるのではないのかと考えた。だが、
導入戦力が忠実のラバウル攻略よりも少なかった。
ラバウル攻略には事前に幾度となく攻撃を行い、空母六隻を導入しているが今回は四隻。
さらに扶桑型、伊勢型空母のそれぞれの搭載数は予備を合わせても五十機以下。
最新鋭機を揃えてはいたが、苦戦は強いられるだろう。
「帽振れぇッ!」
扶桑の飛行甲板に並ぶ乗組員たちが飛び立つ攻撃隊を送り出す。
艦橋から見下ろす艦長や参謀たちは敬礼して見送り達哉も敬礼する。
「頼むぞ攻撃隊。だが、一人でも多く帰ってきてくれ」
そう呟きラバウルに向かう攻撃隊を見送った。
ご意見ご感想ご指摘等がありましたらお願いします




