第18話:領地に現れた伝説の魔獣、俺の魔力に当てられて聖獣に進化する。
第18話をお読みいただきありがとうございます!
災厄すら懐かせてしまうアルスの規格外。
物語は、いよいよ誰も到達したことのない領域へと踏み込みます!
領地の整備が進む中、森の奥から凄まじいプレッシャーが放たれた。
現れたのは、伝説に語られる氷銀の巨狼――フェンリル。
一国の騎士団が全滅しかねないその威容に、領地の警備兵たちは腰を抜かした。
「アルス様、下がってください! あれは災厄の化身です!」
だが、俺にはそうは見えなかった。
巨狼の瞳は、空腹や怒りではなく、極上の魔力を求めて彷徨っているように見えたからだ。
「大丈夫だよ。少し『おやつ』をあげるだけだから」
俺は手のひらに、純度の高い魔力を結晶化させた『魔力塊』を生成した。
それをそっと差し出すと、フェンリルは警戒を解き、子犬のように喉を鳴らしてそれを食んだ。
――瞬間。
フェンリルの毛並みが白銀から神々しい黄金へと染まり、その背に聖なる翼が生え揃う。
俺の魔力を受け取ったことで、伝説の魔獣は、さらにその上の存在である『聖獣』へと進化したのだ。
「……キュゥン」
先ほどまでの殺気はどこへやら。
巨大な聖獣は、俺の顔を大きな舌でベロリと舐めると、そのままお腹を見せてゴロゴロと転がり始めた。
「な、なんだって……。あの災厄が、アルス様の前でただの大型犬に……?」
視察に来ていたシルフィア王女が、引きつった笑いを浮かべて呟いた。
一方で、王都の地下牢で石を運んでいたエルザは、遠くから聞こえた聖獣の咆哮に震えていた。
「ひっ……助けてアルス! 魔物が来るわ! 守りなさいよ!」
幻聴に叫ぶエルザ。だが、彼女を守る壁はもうどこにもない。
俺の隣には、自分を信じてくれる王女と、全力で懐く最強の聖獣がいる。
もう二度と、君たちの声に耳を貸すことはない。
アルスが聖獣を従え、新たな伝説の幕が開きました。
今、この作品は皆様の応援という名の魔力を受け、ランキングの頂点――「日間1位」という最高峰の景色を捉えようとしています!
ここから先へ進むには、私一人の力では足りません。
皆様の【★★★★★】評価、そしてブックマークが、アルスを、そしてこの物語を王道の頂へと押し上げる唯一の力になります。
私と一緒に、この作品を「なろうの頂点」に立たせてくれませんか?
共に最高の伝説を作り上げましょう! よろしくお願いいたします!




