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剣豪の子孫の三國無双  作者: シーサーキングJr.


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38 語られた真実

馬超《ばちょう》が突然配下にして欲しいと言った時、少し前までの態度と打って変わって片膝をつき頭を下げまるで別人のようでどう反応していいか戸惑っていると、馬岱《ばたい》と戦っていたはずの趙雲が走って駆け寄ってきた。

「蓮殿いけません。そこの馬超は蓮殿を馬鹿にして勝負を仕掛けて来た男です。そのような男を早々簡単に信じて配下に加えたら、今蓮殿を慕って配下にいる者達に示しがつきません。この男と蓮殿の戦いを見たところ蓮殿とほとんど互角、今回は蓮殿が勝ちましたが次戦うことがあればどうなるか分かりません。馬超が裏切らない確証がない以上、私は蓮殿に少しでも危険があるなら馬超が配下に入るのは反対です。今ここで馬超の首を取っておかなければ後々馬超は我々に取って強大な敵になります。なのでここは私に任せてください。」

そう言ったあと趙雲は剣を抜き馬超に向かって歩き出した。馬超の間に着くとすぐさま剣を振りあろそうとした時この漢中城の城主の張魯《ちょうろ》が止めに入った。

「趙雲殿待ってくれ。まず我々は蓮殿に敵対する意思は全くありません。まずはこちらを蓮殿にお返ししたします。」

そう言い連れてこられたのは伝令に出して帰ってこなかった兵士達と二人の女性。兵士たちには傷ひとつ無かった。

「彼らには一切手を出していません。それとこの二人は私の妻と娘です。我々に蓮殿に敵対する気持ちがないことの証として二人を人質として蓮殿にお預けいたします。城の中で全てお話しいたします。こちらにどうぞ。」

張魯の案内で城の中の大広間に案内された。その部屋は左右に人が座るための席がありその左側に張魯の配下の武将達が座っていた。正面にこの城の領主が座るための玉座があった。張魯は玉座に座るかと思ったが張魯の配下達が座る左側の一番前の席に座り反対側に座るよう合図してきた。案内されるまま席に座ると早速、張魯が話し始めた。

「蓮殿まず始めに、先ほども言いましたが我々にはあなた方に敵対する意思は一切ございません。まず初めにこちらをご覧ください。」

そう言って出して来たのは益州の地図だった。

「この益州の地図にございますこの地は自然が豊かで周りを高い山で囲われていて天然の要塞になっていて容易に攻め込むのは不可能なので黄巾賊から逃れてきた民や領地を攻め込まれ居場所をなくした兵士達もこの地に大勢います。実は馬超や馬岱も佐々木小次郎や呂布に領地を攻め込まれ名門と言われる馬氏一族といえど相手は大軍で攻めてきて防ぎきれずこの地に逃げて来ました。その者達をこの地で匿っている限り佐々木小次郎達は次はこの地を攻めてくることは明白なのでこの益州の地を支配している劉璋《りゅうしょう》に今後のことを聞こうと私自ら劉璋のいる益州の首都の成都に行こうとした時、黄巾賊から逃れて来た農民がきて生徒に行くというので私も行く予定だったので護衛ついでに一緒に行ったのです。そして馬超達のことを相談し返事は後日するとのことで私はそのまま帰って来たのですが、実はその農民は佐々木小次郎の使者だったのです。私が漢中に帰った後に劉璋と接触して二つの要求をされたらしいのです。一つ目がこの地に逃げて来た馬超と馬岱を無傷のまま引き渡せ二つ目がこの益州の支配者である劉璋が佐々木小次郎の参加に入ることもしこの要求が飲めない場合大軍を率いてこの地に攻め込むいくらこの地が攻め難い地だったとしてもこちらには優秀な武将に軍師もいるこの地を先祖代々守ってきた領主として何がこの地にとっていいか正しい判断をしてくれることを願うよ。一旦帰って後日軍を率いて話を聞きにきます。」

そう言って使者は帰ったのですがその後、劉璋は自身の保身のためすぐさまこちらに来て馬超と馬岱を差し出すよに行って来たのですが今は馬超達は私の配下に入っていますそんな部下を差し出すことを私はできません。なので私は劉璋と戦うことに決めたのですそんな時漢中に逃れて来た。避難民達がとある噂をしていたのです。佐々木小次郎に抵抗している。2本の変わった形の剣を持つ武将の話を、そう言い蓮の腰に刺している刀を指差した。私は部下達と会議をしその武将に協力を頼むことに決定した時、蓮様の使者が来たのです。しかし噂はあくまで噂この乱世自身の目で確認しないと私の部下を危険に晒してしまうと思いあなた様の実力を試すために馬超には一芝居打つようお願いしておりました。

そこまで話すと張魯は土下座をして謝罪をした。

「こんなことをされて我々のことを信用できないかもしれませんが今の我々にはあなた様以外に頼れる人がいません。どうか我々と一緒に戦っていただきたい。」

そういったと同時に張魯の部下達が一斉に頭を下げた。

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