第四章 傭兵暗殺任務
帝国です
クラーケン退治から一週間後
フィリス帝国
「ははははっ!今度は何の用だよ?」
「あまり時間を取らせないでくれ」
フィリス帝国のとある部屋に四人の男女が呼び集められていた。
「それで、今回の任務は?」
「楽なのがいいなぁ」
彼らはフィリス帝国の特殊暗殺部隊である。主に主要人の暗殺などを行い、色々評価が高いチームであった。
すると、参謀長官らしき髭を生やした男がやって来た。
「現地の情報を集める限り、場所はオリビア。ターゲットは長いコートとフードで姿を隠し、腰に剣を一本付けている」
「おいおい、そんな被弱そうな奴一人殺すだけの任務なのか?」
「まったく、そんなの誰か一人がやればいい」
「お前らは・・・。今回のターゲットは我々の放ったクラーケンが一体この傭兵に殺されている。ただの傭兵だと思うなよ」
「あの!クラーケンが!」
「ヒュ~、やるねぇ」
参謀長官は咳払いしてから、
「特に危険なのだ、その魔法。こちらではほぼ未知数と言ってもいいだろう。その剣技も大したものだ。油断しているとこちらがやれるぞ。それにより、この傭兵が我々の驚異となりうる為、即座に抹殺命令が下された」
「それだったら、金で雇って仲間に出来ないの?」
「残念だが、この傭兵はフィリス帝国には絶対に雇われないと言っている。交渉の余地はなしだ」
「なるほどね。よっぽどのバカか、さらなるバカだな。いいぜ、傭兵だろうか何だろうか関係ねぇ。気晴らしにはなるだろうな」
こうして、暗殺部隊『ナイト・メア』は傭兵である、ユウ・アサマの暗殺任務を開始した。
主人公の命が狙われる事に!
しかし!




