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マンドラゴラを食べたあの日、ロッテは初めてパーティーというものを組んだ。
自分が役に立つとみんなに見せたかったのに、カイさんにサポートをすると言われて不満だった。
今までいろんな魔物を倒してきた。
一人でもだし、ワンコロともだ。
小さい剣を使っていた頃は難しかったが、剣を大きくした今は切りつけるのにはちょっと自信がある。
切りつけるというより殴りつける感じだけど。
魔法の方は力加減が上手く調節できなくて自信はないけれど、でも総合的には足手まといにならない程度だと思う。
だから、ロッテはカイさんに抗議のつもりでサポートとは何かを聞いた。
するとカイさんは、
「何かありそうだったらなんとかするし、
何かあったらなんとかするってことだ。」
と、ロッテに向かっていたずらしようと伸ばしてしたワンコロの光の紐を片手でひっ捕まえて言った。
意味がわからない。
光の紐の作り方をワンコロに詳しく聴いているカイさんとロボ丸の後ろをケサランちゃんと歩く。
私だってできるのに。
悶々と森の中を歩く。
ロッテは納得がいかなかった。
考え事をしていたからだろう。
そうじゃなくても気が付いたか怪しい。
目の前に虫の魔物が現れた。




