お弁当
~お昼~
『はーお腹空いたなぁ(❁´ω`❁)』
『だなー。屋上で食べようぜ!』
『うん!』
『ねぇ、まって…』
私は、あることに気がついた。
『恋華どうした?』
『お弁当忘れた…』
『え!!』
みんなが驚く。
『取りに行くとか?』
『電車だよ!?昼休み終わっちゃうよ!』
『あ!売店!早くしないと美味しいのなくなっちゃう!』
『う、うん!』
私は、リュックから財布を探した。
『………い』
『え?』
『財布がなぁぁぁぁぁい!!』
『えーーーー!』
『恋華、どんまい…』
『どうやって電車乗ったの。』
『パスモと財布別々にしてるから…』
『恋華』
龍馬が手招きしてくる。
『なに?』
『これ、どれがいい?』
龍馬は、売店で買ってきたであろう、パンを見せた。
『え?』
『だって、ご飯ないって聞いたから…』
龍馬は恥ずかしそうにそっぽを向いた。
『え?いいの?』
『うん。恋華なら大丈夫!』
龍馬は、ニコってしてこちらを向いた。
『あ、ありがとぉぉぉぉ!!』
~屋上~
『よかったな、いい彼氏で』
『うん、本当にだよ。』
『うわぁぁぁ!』
真姫は、優也のお弁当を見て感激していた。
『うわっ!すっげー!』
龍馬も褒めている。
『さすが料理部!!』
『こんなのまだまだだよ。もっと上手くならなきゃってね!』
優也のお弁当は、ハムでバラを作り、ポテトサラダでダンゴムシ、ミニハンバーグで熊を再現している。他にも可愛いのがいっぱいだった。
『可愛いね(❁´ω`❁)』
『ねー!』
『俺、食べ終わったー!1ぬけー!』
他月が口にサンドイッチを含んだまま言った。
『1ぬけとかないわ、アホ』
柚がノリのいいツッコミをした。
『俺2ぬけー!』
龍馬もノリにのっていた。
『ごちそうさまでした!…あ!龍馬、明日お金返すね!』
『え?あ、いいよ。2つ100円で安かったし、恋華だし』
『最後の恋華だし、って意味わかんねーよ(笑)』
『ありがと!』
『よし!教室もどろーぜー!』




