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ヤミ恋 〜好きな娘が今日も他の男とヤッている、そして彼女が好きなのは俺だけらしい〜

作者:ゆで魂
ヤミ恋=闇恋、病み恋。※ ※ ※ 20XX年、VRセックスが実用化された時代……。一条愛理(十七歳・男)は帝明高校へ派遣される。VRセックスの指導担当として、機械の中でバーチャルな性行為に打ち込む日々を送る。美少女の日和撫子(十七歳・女)も同じく指導担当である。VRセックスで学園中の男子を魅了しまくる。そんな撫子のことを、愛理は以前から少し好き、いや、かなり好きだった。告白しちゃうほどに。普段はカップルのように過ごす二人。でも放課後は別々の相手とVRセックスしている。一つ屋根の下で暮らす二人。しかしビジネスな関係でしかない。ある夜『悪女だから幻滅した?』と聞いてくる撫子。愛理は『いや、大好き』と即答する。撫子も『私も〜』と返してくる。でも恋人ではない。あくまで仕事上のパートナー。しかし最大の理解者でもある。互いに支え合って生きている。撫子には印象的な口ぐせがある。『私って愛理くんが思っているより愛理くんのことが好きよ』。愛理はそのセリフを信じている。むしろ撫子の言葉に呪われている。どんな男女よりも歪でピュアでダークで明るい恋のお話……。この恋はちょっと矛盾している……。
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