16 団結
暑いです。
非情に暑いです。
この暑い中私の所へ来て頂き有難う御座います。
ブックマも少しづつ増え執筆にも力が入って参ります。
まだまだ稚拙な文も多いかと思いますが今後とも宜しくお願いします。
其れからもし・・・もし感想等書いても良いよ。
と言う方が居られましたら何でも良いです。
今後の参考として第三者の意見を聞きたいので気軽に書いて頂けると嬉しいです。
どうぞ今後とも宜しくお願いします。
クリアが翌日がレア達に追い付きエミスの森のレア達と合流すると
そこには涙を流して居る白銀の魔女の石像が立って居た。
「フェスタ、これはどう言う事?まさかこれがあの白銀の魔女じゃないでしょうね。」
「ううん、これシフォンよ。彼女は身を投じて冒険者を守った。詳しい事は何も分からない
でも生き残った冒険者の話しでは、
たった一人の女性に成すすべなく石像に変えられたと言ってたらしいわ。」
「たった一人の女性に・・まさかファシズが言って居た女か!」
「マリスシアです。」
その声に驚きクリアが振り向くとそこには黄緑色の腰まで伸びる長い髪に
緑色の瞳を持った少女が立って居た。
「お前は誰だ?」
「私は白銀の魔女様に付いて居た森の精霊ミラエス。
白銀の魔女様が石造に変えられてからずっとここで白銀の魔女様を守って居ました。」
「守ってたと言ったが今まで居なかったようだが」
「今まで精霊状態でここに居たんです。」
そう言うと実体化を解き精霊状態に戻るとクリア達が驚きの声を上げた。
「どう言う事だ!」
すると又ミラエスが実体化して姿を現すとクリアの前へ行き。
「精霊は今の様に精霊状態が本来の姿で実体化しないと普通の人のは見る事
そして触る事さえ出来ません。
ですから今迄何が有ってもすぐ対応出来る様に本来の姿、精霊状態でここに居ました。」
「しかし私が来る前にレア達が来てた筈なのに姿を現さなかったのは何故だ?」
「実は、あのマリスシアは私の警戒網にも引っ掛かる事無く突然現れました。
森の精霊で有る私は森の中の警戒網には絶対の自信が有ったのに・・・
なので本隊全員が到着するまで精霊状態で何が有っても対応出来る様にして居たんです。」
「そうか、それで白銀の魔女はどのようにしてこんな状態になったんだ?」
「一瞬でした。マリスシアが近づき何か白銀の魔女様に話し掛けたと思ったら次の居瞬間光に包まれ
その光が消えたらもう石像になってました。」
「つまり死んでしまったと言う事で良いんだな。」
「普通石像にされて直ぐであればまだ助けられる可能性が有るのですが
この白銀の魔女様の石像からは・・・
その復活に必要な命の息吹が全く感じられないのです。
これが本当に白銀の魔女様なら・・・完全に復活は不可能と言う事になります。」
「もしまだその命の息吹が残って居れば復活できたと言う事か?」
「もう大分時間が経ってしまいましたが私の知る者でその様な術に長けている者が居ますので
可能だと思いますが・・この石像にはそれが無いのです。
まるで本物の石像の様に命の欠片さえ感じられません。」
そう言って項垂れ悲しむミラエスの肩に手を置きクリアはミラエスの顔の高さまで
屈んで自分の顔を近付けると。
「良く私達が来るまで守って居てくれたな感謝する。」
「いいえ、これは私の役目ですしそれに何れ勇者様達もこちらへ来られると思いますので
それまではここを離れないつもりです。」
「そうか、それでは彼女を頼む。」
「はい。」
そう返事をするとミラエスは又精霊状態になり姿を消した。
ミラエスが姿を消したその場を見て居たクリアは部下の方へ向き直り
「良いか、今聞いた通り白銀の魔女の援護は不可能となった今、
我々と勇者達との協力体制が更に重要になる。
相手は白銀の魔女をこうも簡単に石像にする事の出来る強者だ!
決して自分本位の行動はするな!油断はそのまま自分の死と思え!」
激を飛ばすクリア自身白銀の魔女が一人で5000もの魔族を倒した事を知って居るだけに
その白銀の魔女が手も足も出なかった相手と対峙する事への無謀とも思える
これからの戦いに不安を感じずには居られなかった。
その後フェスタに勇者と連絡を取って貰い数日後白銀の魔女の石像前で会う事になった。
その勇者は石像の前に来るなり跪きずっと悲しんで居た。
時には石像に話しかけ自分の無力さを嘆き自分の判断が間違いだったと地面を幾度も拳で叩いた。
「必ず敵を討つ。」
そして勇者がようやく頭を上げ最初に挙げた言葉がそれだった。
ミラエスは勇者が来てからはずっと実体化したまま勇者の側に付き
悲しむ勇者の世話をしていたがその言葉を聞いた時ミラエスが勇者の前に回りその顔を見つめ。
「勇者様その気持ちは分かります。
私もとても悔しい、でも怒りに負けちゃ行けません。
冷静に皆と力を合わせる事を忘れないで下さい。
私はもう誰も失いたくないです。
精霊女王様の事とは関係なく私はもう・・・もう皆の仲間なんですから。
だから皆で協力しましょう。決して一人で先走りしないで下さい。」
その言葉に驚いた様な顔をしてミラエスを見る勇者。
「ミラエス・・・珍しく真面な事を言うな。」
「勇者様。私だって真面な事位言いますよ~~。」
「そうだな、ミラエス有難う。」
勇者がそう言うと少し気持ちが和らいだのか今までの険しい表情が消えていた。
そして振り返りクリア達の方を見ると。
「すまないみっとも無い所を見せてしまったなもう大丈夫だ。
クリア、フェスタ、レア、シトラルそしてミラエスこれから皆で協力して奴らを倒し
現魔王をその座から引き釣り落とす協力をしてくれるか?」
「勇者私は元よりそのつもりだ。イヤ勇者の協力なしでは恐らく成しえないと思う。
此方こそよろしく頼む。」
クリアと勇者が握手をするとそれを見て居たレアが嬉しそうに近づき
「おう。俺はフェスタの指示さえ有れば何でもするぜ。存分に暴れてやる。」
「アンタは直ぐ調子に乗るから気を付けなさいよ。本当にバカなんだから。」
フェスタがその言葉を言うとクリアが驚いた様に
「わっ私の口癖が・・移った?」
「「「イヤ、元から。」よ」だ」
そこに居た勇者達メンバー全員から答えが帰った来た。
思わず顔を見合わせ笑い出しここに心を新たに全員で新たな出発を約束した。
現在『世界で最高の身体を手に入れたら・・』
https://ncode.syosetu.com/n0371fz/
と又もやコラボ中~。
これらは、同日更新又は前後日更新の物と同時間の物とする予定ですので
興味の有る方は、覗いて見て下さいませ。
今後とも『男の娘って何?』
宜しくお願いします。




