末姫は北を目指す(四姫将戦記1)
かつて、神の支配に抵抗した人類は大災厄という破壊を経験し、神たちは遠く北辺の地に隠棲し人との関わりを絶った。その世界は、神無きのちに急速な工業発展により戦争の様子が一変していた。
特に一代でリンテント王国を起こした武闘王クロムは、その勢力を最も伸長させた存在だった。彼には四人の娘がおり、上の三人は国軍の中心を担っているのだが、ついに末姫クリスティーナの初陣の日が近づいていた。彼女が投入された戦線は、とんでもない大混戦へと国を導くのだった。
「NOVEL DAYS]で同時連載しています。
特に一代でリンテント王国を起こした武闘王クロムは、その勢力を最も伸長させた存在だった。彼には四人の娘がおり、上の三人は国軍の中心を担っているのだが、ついに末姫クリスティーナの初陣の日が近づいていた。彼女が投入された戦線は、とんでもない大混戦へと国を導くのだった。
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