039
奈多子が仁と2人で話している間、私桃田奈々は他の三年生につかまっていた。最初に仁君に相談しに行こうとしたけど何故かその行動が分かっているかのような素早さで三年生は私を囲んでいた。リーダー格のような女性が私に話しかけてくる。その女性は一際輝いていて髪はロングで腰まであり、色は黒、肌の色は白く、体は平均的な体で出るところは出ていた。
そう、お胸はビッグでした!
「あ、あなたが桃田さんね。私三年生の秋葉と言います。あなたとは前から話してみたいと思っていたの。付き合ってくださる?」
「はい!喜んで!」
私は仁君に喋りかけられなくて少し寂しかったが三年生がたくさん私のところに来たので私は嬉しくて三年生との会話で寂しさが紛れていった。
「ねーねー。桃田さん」
「なんですか?秋葉先輩」
秋葉先輩とても美しい長い髪をふわりと撫でながら
「桃田さんは好きな男性とかいらっしゃるのかしら?私、興味がありますの!」
秋葉先輩はなぜかお嬢様口調だった。そしてその問いに私は
「うーむ。気になる人はいます?としか言えないですね」
私はそう言うと、秋葉先輩は私の肩を掴んで
「誰ですの!一体誰ですの!貴方ほどの可愛い子が惚れた男は誰ですの!私がそいつを品定めして差し上げますわ!」
「え?そんなこと言われた後じゃ教えれないよ。後可愛いっていうのはありがと」
私がお礼を言って秋葉先輩にペコリと頭を下げると、秋葉先輩は胸の部分に手を当てて体に力が入らないかのようにその場に座り込む。流石に私も驚いて
「ど、どうしたんですか先輩!持病かなんかですか!」
「い、いえ。私の前に天使がいるなと思いまして。桃田さん。マジで貴方は天使ですの・・・」
がくりと座ったまま意識を失った秋葉先輩。
「な、何が天使なの?私先輩とは初めてなんだけど・・・」
「それについては私が説明します」
秋葉先輩の後ろにいた短い髪の女が言う。
「秋葉様は貴方のことをストーキングしていたのです」
「え?ストーキング?」
「はい。あなたは知らないかもしれませんがあなたは一度秋葉様と会っておられます。この高校にご入学する前ですが。その時から秋葉様はあなたにラブです」
「え?え?でも先輩最初私を知らないような感じで確認を取ってきたけど」
「それは当たり前です。あなたが知らないのに秋葉様があなたを知っている風に話せばあなたは秋葉様を避けるかもしれません。それを配慮しての話の持っていきかたです」
「あ、そ、そうなんだ」
私はその話を聞いた後に秋葉先輩の顔をじーっと見つめていた。




