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隣の席の子が可愛いすぎる  作者: 紫 ヤタガラス
レクリエーション編
39/116

038

「それでは皆さん。あらためて入学おめでとう。私は生徒会長の甘櫻 真介だ。今日君たちに集まってもらったのは他でもない。学校生活に早く慣れてもらおうと先生たちに頼み込み放課後に時間を設けてもらった。それでは・・・」


 会長が教壇の上にあるマイクで思いっきり叫ぶ。


「はじめるぞー!三年生のみんな!でてこいやぁ!」


 わー!と外に待機していたかのように三年生が一気に体育館に入ってくる。


「どうかな?最初のサプライズは?三年生からの怒涛のお祝い入場」


 なんかドヤ声で会長は言うけどなんら意味があるのかは分からない。


「さて三年生も体育館に集まったことだし、まず最初のレクリエーション、もといゲームを始めようか」


 会長は言うと体育館の会長の背後にモニターが表示される。


「それでは最初のゲームは・・・チキチキ!仲良くなろうぜゲーム!」


 会長が言うと三年生だけイェーイ!と大声をあげる。何これ?俺たちの歓迎というより日頃のストレス発散?とぐらいに俺は思う。


「ルールは簡単。三年生の誰かとコンビを組んで話し合い交流を深める!何人とやるでもよし1人の人とずっと喋るもよしだ!それではスタート!」


 会長が叫んだ瞬間に三年生は一年生たちにかけよっていく。俺も昼休みに約束したように姉を探す。


「姉さんはどこに・・・。いた!」


 俺はうろつきながら体育館を歩いていると一人で胸に手を組んで待つ姉がいた。


「こんなところにいたのか姉さん」


 俺が姉に近づいた瞬間に言うと、俺は軽く姉にグーで頭を殴られる。


「な、何するんだよ姉さん」


「遅いわよ!仁が来るまでに私10人くらいに声かけられたじゃない!断れるゲームじゃないから避けるのに苦労したわよ全く」


「え?喋りかけられてるなら避けられてないんじゃ?いて」


 また俺は姉にポカポカと頭を殴られる。


「そういうことはどうでもいいの。ほら早く話し合いするわよ」


 姉は俺に言って、体育館の床に座り、仁も座ってと言われて座る。


「で昼休みのことだけど大事な話があるからこういうことしたんだよね?」


「ええ。もちろん。仁にはつまらないかもしれないけど私にとってはいい話よ」


 姉が言うと俺は、ん?と思うが


「そうね。じゃ仁の恋人に求めるものとか聞こうかしら」


「は、はぁ?なんでそんなこと聞くの?だいたいそんな話なら家ですれば・・・」


「は・な・し・な・さ・い?」


「は、はい」


 姉のなんかよく分からないけど背後から見える黒いオーラみたいなものに怯えて俺はこの場は姉の言うことに従うことにした。

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