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【完結】大不幸男! 幸運の女神様と美人令嬢に出会って幸福になる!  作者: 佐々木裕平
11話 対決! アカラ軍 VS カフェ・グッドラック
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あんたぁっ! 浮気しとるじゃろぉ!

 くそー、思わずまた少しちびってしまった。


 だが、ビビったのは、俺たちだけではなかった。マルソン隊長も同様にびっくりしていた。いや、びっくりというか、この世の終わりみたいな顔をしている。先ほどのオーラも消え去っている。


「はわわわわわわ」


 マルソン隊長は剣を地面に落とし、全身をプルプルと震わせている。



「ん? どうしたんだ? あの隊長、急におかしくなったぞ」  



 その大声の主は、大通りから砂埃を巻き起こしながらこちらへと走ってくる。


「誰だ? んー? 女性……だな。けっこう、でっかい」



 その大きな女性は震えるマルソン隊長の元まで走ってくる。


「お、おおおお、おまえ、ど、どうして、こここ、ここに?」


 ん? おまえ? もしかして、マルソン隊長の奥さんか? 


 俺が二人の左手の薬指を見ると、おそろいの金色の指輪をしている。結婚指輪だな。間違いない。あの二人、夫婦だ。


 でも、どうしてここに? なんでマルソン隊長は震えてる?



 バッチコーン!



「ぶへらぁっ!」


 奥さんはマルソン隊長の横顔に、強烈なビンタをぶちかました。まるで力士のような体格の奥さんの一撃は強烈だった。


 隊長は勢いよく地面に倒れこむ。


「あんたぁっ! 浮気しとるじゃろぉ!」


「いいいいいええええええ。しっ、してませんっ」


「うそつくなやぁ! この恋文、なんねぇ! キララってどこの女じゃぁ!」


 奥さんの手には手紙が握られている。


 あっ、もしかして。


 俺は、秘書っぽい女騎士はどこだ、と視線をさまよわせた。


お読みいただき、ありがとうございます。

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