表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】大不幸男! 幸運の女神様と美人令嬢に出会って幸福になる!  作者: 佐々木裕平
11話 対決! アカラ軍 VS カフェ・グッドラック
78/136

ああっ、も、もっとおぉぉ

 もちろんラルは無傷だ。ラルは実戦経験ゼロ。いわば深窓のお嬢様だ。それなのに、勝ったのだ。


「ふう、み、みね打ちだ。し、死にはしない」


 ラルは初めての実戦に震えながらも、決め台詞を放った。


「おいおい、ラル。その剣、本物だったの? 俺、ちょっとウソなんじゃないかっていうか、コスプレ的な大剣かと疑ってた」


「なっ! あたいは、ウソは言わない!」


 ん? ウソ言わない? そうなの? じゃあ、いつか「ジンゴロウがメルクリン家の一人娘であるあたいと結婚すれば、そんな借金、返せなくもないぞ?」って言ってたの、あれって……?


「あっ、危ない!」


 とかなんとか思っている間にも、ラルに次々と騎士たちが襲い掛かる。


 だがラルはそれらの攻撃を華麗にかわしつつ、エスカリオンで騎士たちを一撃のもとに倒していく。


 こっちも当分、大丈夫そうだ。




「うふっ、イキますわよ」


 一方、ヒミさんは、騎士たちから距離をとりつつ、常にマッチョやラルの後ろに移動している。そして、時折スカートをたくし上げ、美脚をあらわにしながら、太ももに巻いてあるダーツを騎士たちに投げつけている。


 ダーツがなくなると、胸の谷間から、トランプのカードを取り出し、騎士たちのまぶたの上を狙い、投げつけている。


 そのカードもなくなると、今後は腰に巻いていたベルトを外した。


 と思ったら、それはどうやらムチのようだった。


 騎士たちは油断したのか、下心なのか、素手でヒミさんを拘束しようと襲い掛かる。

 

 だがヒミさんに鎧の隙間をムチで打たれ、悶絶していく。


「うふふ、イキなさい」


「ああっ、も、もっとおぉぉ」


 ん? いま、ドMいなかった?


 ま、まあ、いいか。


 こっちは、見なかったことにしよう。


お読みいただき、ありがとうございます。

この下にある『ポイント評価』をしていただけますと幸いです。。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ