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【完結】大不幸男! 幸運の女神様と美人令嬢に出会って幸福になる!  作者: 佐々木裕平
11話 対決! アカラ軍 VS カフェ・グッドラック
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フォル・トゥナ! そこにいるのはわかっている! おとなしく投降しろ!

 俺はそんな感慨にふけりながら、カフェ・グッドラックの窓から大通りを眺める。


 

 ザッザッザッ。



「あれれ?」


 俺の目の錯覚と幻聴だろうか。


 大通りから、俺たちの店の方行へ、大勢の騎士たちが行進しながらやってくる。


 みんなそろいの鎧姿だ。三十人くらいいるだろうか。


「あらー、コスプレの大会でもあるのかしらん?」


 俺がのんきに感想を述べていると、その騎士たちは、俺たちの店の前で回れ右をした。


 隊長らしき騎士が、サッと手を挙げると、騎士たちはすばやくグッドラックを包囲してしまった。


「あらあら、まあまあ、あれはアカラ王国軍の兵士たちですわ」


 ヒミさんが俺の隣に立ち、窓から外を眺める。


「へー、兵士かい? でも、なんで俺たちの店の前に?」


「ほー、騎士どもか。三十人くらいいるな。団体さんだな。チキンステーキ、足りるかな?」


「あー、追加発注しとけばよかったかな」


「ちょっとマッチョにジンゴロウ!、そんなのんきなこと言ってる場合じゃないだろ! あの装備と包囲網、どうみてもあたいたちに別の用事がある様子だろ!」


「ど、どどど、どうしたの? 一体何?」


 のんきな俺とマッチョ、そしてマイペースなヒミさんと対照的に、ラルとフォルは慌てていた。


 俺たちは事態を飲み込めずに、ただ店内の窓から外の様子を見つめるしかなかった。



 お店と、その前の大通りは、兵士たちによって完全に包囲されている。


「フォル・トゥナ! そこにいるのはわかっている! おとなしく投降しろ!」


 突然、騎士団の隊長らしき人物が大声でフォルのフルネームを叫んだ。


「なに言ってんだ? あの騎士?」


 俺たちはみんなポカンとしていた。



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