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last・ending〜Great Old One〜  作者: naikuro@シロ/naisiro@クロ


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第二十三話『新たな世界』

『新章かも?』


『それでは本編へどうぞ』

ゆっくりと目を開けると


「朝からお前見るのつれぇわ。旧支配(グレート・オールド・ワン)


頭を抑えながらそう言い放つと


「救ってやったのになぁ


まぁ、こうして混じったから命は助かってるし……何よりも」


分かってる。姉のお陰だろうな


「ただ、永久封鎖(ロックダウン)は想定外だし、条件の……


出られなくなると、お前の全てを明け渡した結果のツケがこれは流石に笑えん……」


頭を抑えながらそう呟くと彼女は俺の隣に座り笑みを浮かべ


「でも、こうして……この世界での設定で夫婦になれたんだからね」


……


「取り逢えず……最終はリチャードだよな?」


俺が聞くとふざけてたが返しが面白くなかったのか無表情になり


「最終はね


ただ、あの感じ……彼以外もあるかもしれないよ?」


……


「じゃ、調べるか……どうせゲームだけど死ねばアウトの世界なんだろ?。なら……


お前が必要だし……今度こそ、神話使わせてくれるよな?」


彼女は俺を抱き締めて笑みを浮かべ


「勿論。後回しにしていた全ての契約を貴方に捧げる。だから……私達は全てを使ってでも生かし君をこの世界から元の世界へと戻してあげる」


此奴……


「もう一つ……お前はどっちだ?」


彼女は微笑み俺へとすり抜けるように消えていく寸前で


「君の力よ」


そう言って俺の中へと消えていった。本当に……此奴は……


俺は折れた剣を手にしスライムを撫でて剣にしてから、腰と背中に差して部屋から出た


外は森の中で……多分、彼奴が作った家なんだろうけど……適当過ぎだな……


取り敢えず……


「ゲームはアレだろうし……この場所と街を探すか……」


そう呟きながら歩いた。歩いただけで実際は分かってないのが本音だけど……


まぁ、良いや……


「神話とは違うだな」


神話は神でありながら気持ち悪い化け物だったけど……目の前の魔物は普通にファンタジー世界のデフォルメされた姿


まぁ、名前もそのままぽいし……多分、あっちがヤバいだけか……


「兎とネズミか」


向かってくる魔物を見て、そのまま蹴りで木に叩きつけて、そのまま拳で最後の1匹を地面へと叩き潰した


そのまま拳をゆっくりと上げて握ったりして


「戻ってる。本当に許可したんだ……」


流石にしてるとは思わなかったから。それに……殺したとはいえ……


「あっ、スライム頼む」


そう言うと触手が死体を飲み込んで消えていく。まぁ、何かにはなるだろうし……さっさと行くか


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


暫く歩くと悲鳴の様な声が聞こえて


「無視……する訳には行かないか」


走って悲鳴のした方へと向かう。そのまま茂みへと入って抜けるのと同時に何かの衝撃が当たり吹き飛ばされるが、手を着いて上手いこと着地をして見た


女性が怯えた感じで、女性を囲む様に鬼人(ゴブリン)が居て、そして、俺の前には多分ぶつかって来たであろう鬼人(ゴブリン)が居た


そのまま、拳を握って殴ろうとした瞬間にスライムが手の中へと飛び出して剣となり、そのまま引き裂いていた


「……そうかよ」


そのまま蹴りを入れて上へと上げてからさらなる蹴りで二匹分をぶつけた上で剣を思いっきり投げて、投げた剣が突き刺さるとスライムになり、俺の手の中へと


そのまま、向かってくる鬼人(ゴブリン)の頭を斬り落とし、最後の1匹を剣で引き裂いた


女性を見たのと同時に何かが突き刺さり、それを見ると服が赤く染まる


「あー、まぁ、問題ないか」


そのまま背後へと手を回して掴み、そのままの勢いで地面へと叩きつけ頭を踏み抜き潰す


そのまま、剣を投げ飛ばして今度こその最後の鬼人(ゴブリン)が突き刺さる


「大丈夫?」


俺が聞くと女性は困惑しつつも


「え……貴女こそ……大丈夫なの……?その……」


お腹の方を見て、突き刺さってるナイフ引き抜くと傷が治り


「……嘘……」


彼女が口を抑えていて、俺はナイフを投げ捨てて


「どう思うが勝手だが……これで……」


そのまま伝えて行こうとしたら


「待って……お礼がしたい。それに……私は貴女が化け物とは思わない……だって、助けてくれたのだから……」


暫く考えてから


「そう。まぁ、お礼なら……街へ案内してくれないか?」


そう言うと……


「えーと……薬の材料取っても大丈夫ですか?


私……薬屋なので……比較的魔物の少ない時間帯で来たのに……襲われるとは思わなくて……護衛も何も……」


……


「分かった。相場は知らんが、護衛はしてやるよ。どの道……方向分からんしな」


彼女に着いていく。俺が見ても分からないが……彼女は鑑定しながら摘んでいて


「気になったけど……その……不死身なの?。エルフとか?」


……


「不死身だけど人間だな


と言っても……神に気に入られ不死身にさせられた人間」


彼女は目を開いていて


「失礼な事を……しましたか?」


俺は手を上げて


「別に適当でいい。この神は……本来は存在しない人間の傲慢によって生まれた神話の化け物だからな」


スライムが肩に乗り優しく撫でた


「そう……


何か不思議ですね。その子も何か違う気がする……鑑定しても?」


俺は肩を竦めると彼女は鑑定をして目を開いてから青ざめていて


「安心しろ。こいつは無害だし、普通に味方だ。それよりも……暮れそうだぞ?」


俺がそう言うと


「そうね……十分だし帰りましょ」


強いのか弱いのか分からんな……これは……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


彼女の家に……店に着くと


「一応見せて」


そう言って服を捲られ傷を見られる。完全に治ってるとはやっぱり心配はしてるのだろうか……


「……完治とまでは行かないけどもうほぼ治ってる……」


完治……?


「なんか違うのか?」


彼女は頷いて


「普通は……て、説明しても難しい、簡単に言うと塞がっていても、中ではまだ傷は残ってる。その傷が治って初めて完治なのよ


ただ、貴女の場合は……外よりも内側から再生していってる感じ……


何か見られたくないものを隠す為に……そんな感じ……


ちょっとごめんなさい」


そう言って耳を胸元に当てていて、暫くしてから彼女は


「貴女……人間だよね?」


俺は頷いた


「…………えーと……


鼓動がしない……」


……


「だろうな。薄々感じてるし、取引の影響もだろうな」


俺は剣を置いて


「神話の神々の化け物の契約とようやく俺に区切りが着いたからな……気にしなくてもいい。それよりも……宿とかは……」


そう言うと


「そう……。家に泊まればいいと思う。一人だし、部屋は余ってるし、何なら住んでも構わないよ」


……


「見ず知らずの人にそこまでするか?」


彼女は微笑み


「貴女なら信用は出来るから」


さいですか……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次の日になり、寝ぼけながら起き上がる。まぁ、案の定……


「おはよう」


旧支配(グレート・オールド・ワン)がベットに座って俺を見てる


俺は押しのけつつベットから下りて


「出てきていいのか?」


彼女に聞くと彼女は微笑むのと同時に


「起きてたの?。良かった。昨日話していた貴女の眷属が……て、既に居る……」


なるほど……そういう事か……


「はぁ、。旧支配(グレート・オールド・ワン)」。折れた剣に戻ってろ」


彼女は満足してるのかしてないのか普通に戻っていて、手にしてから納めて


「便利ね……貴女の眷属?……神?」


……


「言わなくても分かるから濁さくて良いから。それよりも……身分証とかいるよな?」


この世界で……無いとなるとキツイ気が……


「まぁ、確かにね……冒険者ギルドに行ってみて」


そこはファンタジーなのかよ……


取り敢えず……向かうか……


『グダグダと続きます』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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