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last・ending〜Great Old One〜  作者: naikuro@シロ/naisiro@クロ


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第二十一話『ラスボス』

『まぁ、つまらないと分かっているから』


『それでは本編へどうぞ』

流石に痛いが……所詮人間の力程度。あの化け物の神話に比べればマシだ


「流石は……ラスボスと言った所」


……


「さぁな!」


一気に向かって剣を振り下ろしたが受け止められる。そのまま、迫ってくる手をスライムを盾に防ぐ


「所詮!」


更に押してこようとするのを、スライムが急激に膨張し膨らみ、一気に俺ごと飲み込もうとするのを、リチャードは一筋の剣で真っ二つに、俺ごと吹き飛ばされる


壁に叩き付けられるが、剣を壁に突き刺し、反動で一気にリチャードへと向かって斬り込むが防がれる


そのまま反転して剣を引くと突き刺していた剣とスライムが剣となったモノですれ違いで斬撃を入れる


が、震える金属音


「本物……では無いのに本物さながらとはな!」


そのまま蹴りで距離を無理矢理とって引き離した


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


弟が離れて行った。何も聞かれなかった


「おっと……まさか、君がここに居るとは……」


振り返るとリチャードが居て……


「……好都合と言った所かしら?」


私は斧を手に警戒すると


「おっと、あっちも大変なのに……こっち相手にすると、面倒ですからね」


どういう意味……


「なので……実験として付き合ってもらいましょうか」


そう言うと後ろから少女が出て来て私の前に。その時にリチャードが姿を消していて


「守っていたからと言って手加減出来ないよ?」


一気に走り出して向かおうとした瞬間に彼女が私を見るのと同時に体が硬直してその場で座り込んでしまう


「言い忘れていました」


リチャードが目の前に来るとしゃがみ込み、私の髪を掴み上げると


「彼女は完成系です


ですから、今の君では無意味ですよ」


そう言うと思いっきり顎を撃ち抜かれてその場で倒れてしまう。朦朧とする意識の中で痛みと共にゆっくりと目を瞑る


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


牽制しながらリチャードと睨み合いになり、動けなくなってしまう。『粛声外典(メメント・エルダー・ワン・ノーデン)』が発動してるとはいえ……


リチャードの強さがイマイチ掴めてない


「好い加減諦めたらどうだね?。勝てない。私には力がある


対して君は何も残ってない。有るのはゲームだけの神話のみ


分かりますよね?」


……


「あぁ、ちっとも分からねぇよ」


一気に走って攻撃を仕掛けるが、リチャードによって止められる。この複製体だとしたら相応の力に限度があるはず……


隙さえ……


「また……何だこの違和感?」


リチャードが俺の攻撃が掠れたのを見てそう呟いていて、俺は剣を横へと薙ぎ払って弾いて頭を狙うが、防がれる


そのまま、攻撃が心臓へと向かっていくのを、俺はしゃがみ込み、そのまま勢いで足を顎へと蹴りあげて上へと投げ飛ばし、そのまま回転しながら蹴りで壁へと叩き付けた


ゆっくりと立ち上がり


「本当に化け物だ……」


そう言って手を前へと突き出してきたのを、俺は剣を振るって斬撃を飛ばして腕を吹き飛ばし、そのまま踏み込み一気に頭を跳ねる


「姉の方に行った方が……良いか」


そのまま走って向かう


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


虚ろな意識の中で彼女が立っている


「どうしたの?。そんなもんなの?」


私は声を出せずにいる。反論したくても声が出ない


「そんななのね……ガッカリ……」


そう言って消えようとしてるのを、私は無理矢理手を動かし


「貸して。何とかしてあげる。その代わりに、貴女は戻れなくなる。それでもいいのなら……」


私は彼女を見て


「違う。私がどうにかする。貴女は力を貸すだけでいい。慣れてないだけ」


強がって彼女に言い捨てるが……彼女は分かっていたのか


「まぁ、様子見だね」


……


「ありがとう」


それだけ伝えて私は……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一気に起き上がり、少女の体を引き裂いて、リチャードへと向かった。リチャードはそれを想定してないのか私の方を見ると目を開きながらも、銃を向けてくるのを……


「遅い」


引き金を引くのとと同時に避けて、指を鳴らしたのと同時に四方八方へと無数の銃撃がリチャードへと撃ち込まれていく


そのまま、斧を、思いっきり投げ飛ばしながら走って部屋の外へと


出たのと同時に部屋が崩壊し瓦礫の山へとなって、私は壁際へと崩れ落ちていた


走ってくる音が聞こえて、その方向を見ると弟だった。ゆっくりと起き上がろうとするが、流石に限界でそのまま崩れ落ちてしまう


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


爆発音が聞こえて急いで向かうと姉が倒れていた。姉の方まで駆け寄ると意識は失ってるが死んでない


ただ、崩れ落ちた部屋を見て


「アズは何処だ?」


彼女が居ない事に困惑していた。が、その心配もなく


「私ならここよ……。隠してくれていたから何とかね」


アズが変な空間に繋がった扉から出てきて


「彗星の能力か。それよりも……やっぱり彼奴か?」


俺が聞くと


「えぇ。何の能力なの?」


……


「おおよそ検討ついてる。後は……このゲーム……


この都市伝説の真相なんてどうでもいい。姉をやったからには……許せねぇからな」


俺は震えながらそう答える


「好きなの?」


……


「好きじゃない。ただ、姉を尊敬していて、それを遠くから見てるのが好きなだけ


そんな事はどうでもいい。面倒だから終わらせる」


姉を彼女に預けて


「……帰ってきてあげなさいよ。多分……寂しがると思うから」


さっきまでやられていた人とは思えない……


「……私は力も何も無いけど……失った人の気持ちは分かるから。だから彼女にはそんな思いさせないで欲しい」


……


「善処する」


俺は走って向かった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


流石に何処に居るかは分からない……けど……


「おい。分かるんだろ?」


スライムを見るとスライムは嫌そうにはせずにただ道案内してくれる


まぁ、俺の能力とかじゃなく、コイツがただ俺に着いて来てくれる神話だから……


条件から外れてるから使えるのが便利だけど……


「たく。本当に頭が固い神話は面倒い」


彼奴が……本当に。まぁ、ただ認めてくれてるから今は問題ないけど……此奴が居なかったら詰んでる……


だから此奴には感謝してる


「……リチャード……」


割れたカプセルに佇むリチャード。その横には少女が……俺はスライムを剣にして地面に突き刺した


「やぁ。君を来るのを待ってた


そして……そろそろ終わりにしてあげますよ。目的は達成出来たのですから」


……


「偽物が……どうせ……」


俺が言いかけた時に


「いいえ。正真正銘本物で……そして私がこのゲームを支配する……ファンゲーム運営をした運営ですよ」


息を呑んだ。此奴が……




『一応続きは出していくが……ここから自己満足で行く』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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