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ラッ・・ラブレター!?~二個目のおはなし!?

入学式を終えた遥斗の下駄箱に・・

家を出て、これから三年間を過ごすことになる「県立桜路高校」へ向かう。

「学校やだな・・・。絶対に、絶対に、友達できない」

桜並木のなかを黒いオーラに包まれた男子高校生がトボトボと歩いている姿は小春日和の今日にはおかしな風景だった。


学校につき、クラス分けの掲示物が昇降口にはりだされており、同級生らしき人々がアリのように群がっている。

こっわー・・・。遥斗は人々をかき分け自分の名前を探す。


1-B   1.今村圭人  2.江原由斗  3.神坂杏奈  4.‘神田遥斗’ 5.熊田南風

「あったー!!一緒のクラスー!よかったー。」「またお前と一緒かよー。よろしくなっ」という、言葉に送られながら、これから三年間を過ごすことになるB-4を目指す。(遥斗の通う学校は少し特殊で、三年間ずっと同じクラスのメンバーなのだ)


「んと、僕の席は・・。前から四番目か。」とつぶやいて自分の席に着く。


それからクラスのメンバーが集まりだし、担任の先生が来た。

「皆さんおはようござます。そして入学おめでとうございます。三年間みんなのクラスを受け持つことになった

渡邉拓弥です。どうぞよろしく。」

女子にも男子にも人気のありそうな細身、長身、イケメン、26~28位の若いノリの良さそうな男の先生だった。

『よろしくお願いしまーす!!』



入学式に出席するため体育館まで移動を開始した。

新入生の点呼や、校長先生からのお言葉、生徒会長挨拶、新入生代表挨拶を終え、またクラスに戻る。

帰りのホームルームを終え下駄箱へ向う。


「あのクラス、みんなテンション高いな・・・。三年間やって行けるのかな;;」

ぼそぼそとつぶやきながら下駄箱に到着。下駄箱を開けると、一枚の封筒がひらりと落ちた。


「ラッ・・・・ラブレター!?!?!?!?!?」驚きのあまり後ろの下駄箱にぶち当たる。すると、一人の男の子がこっちを見て笑っている。

「プッはははははぁ。お前面白いなぁ!えっと、神田遥斗だっけ?」なんで、僕の名前知ってるんだ。

「あー、えっと俺は今村圭人クラス同じだろ?」


あー、いた気がする。

「ごっ、ごめん。ビックリしちゃって;;よろしくね。」

で、この手紙はどうしよう。圭人君に見られたよな・・・。

ギギギーと圭人の方を見ると、爽やか笑顔で早く開けろよと目でうったえてくる。


恐る恐る開けてみると。

{B-4 神田遥斗くんへ  今日の放課後体育館裏へ来てください。   侍ってます。}


なんだ、これは・・・!!!


「おー、遥斗ーお前やったなー。俺もついていこうかー?面白そうだし。」

面白そうってなんだい、圭人くん・・。というか、‘待’ってるが「侍-samurai-」に・・・。


圭人君についてきてもらい、体育館裏へ恐る恐る行く遥斗たちだった。



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