第3話中編 大量殺人
俺の中の焦りが大きくなる。静から聞いた話によると鳴は静の自室に入れるらしいからこそ焦りが増す。
「しず。頼むから無事でいてくれよ…。」
そう願いながら一旦静の自室を離れ黒井の死体がある図書室に向かった。
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図書室に着くとさっきと状況が全く変わっていなかった。強いて言えば瑠衣子と鈴が2回目の放送のせいで更に震えていたくらいだ。この2人に聞いていても仕方ない。私は図書室を後にして教室に向かうことにした。
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教室に着くとカレンが前に立っていて、エルナ、セルス、心、峰、菜七子、百合が座っていた。
「やっと来ましたかやえこ様。これから話し合いが始まるので座ってくださいね。」
「すまん。ちょっとトイレに行ってきていいか?」
「まあいいですよ。あと、他の人を呼んできてくださいますか?」
「わかったよ。」
教室を後にして俺は図書室に行き瑠衣子と鈴を教室に連れて行ったあと、保健室に向かった。
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保健室に着くとそこには衝撃的な光景が広がっていた。保健室のベッドの上には横たわって呼吸をしていない瀬羅が居た。
「殺されたのはこいつだったのか…。しずじゃなくて良かった。」
そう口にすると背後から殴られたような気がした。考える暇もなく意識が途切れてしまった。
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…気がつくと俺は教室に座っていた。目が覚めるとカレンが話し始める。
「やっと起きましたかやえこ様。皆さんお待ちですよ。話し合いを始めましょう。」
なんだ、俺は何をしてたんだ。結局静は無事だったのか。何も分からないまま2回目の話し合いが始まった。




