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わたしをブルーに染め上げて  作者: かつをどり
第7章 そして、わたし達の音は響き続ける
80/80

わたしをブルーに染め上げて:後記

 三ヶ月あまりの長きに渡り「わたしをブルーに染め上げて」を読んでいただきありがとうございます。


 この小説は、小説自体を読んでもらうのもありますが各曲と奏者を調べ、見聴きして貰えればとも考えていたのでそうして楽しんでいただけていれば幸いです。


 大本を辿ればこの物語は「ぼっち・ざ・ろっく!」の影響を強く受け───もといパクリ───つつ、逆張りをして内から外に開いていくのではなく、動画投稿を通して心を開いていく物語を空想していたのが始まりです。

 ただ、ロックについて筆者が疎い上にそのまま書けば本当にただの二番煎じなので、設定だけを考える”遊び”をしていたのですが、そこでロイ・クラークの動画を見てカントリーミュージックの世界を知り、世の中(と言うよりは日本の)主流と迎合せずカントリーとブルーグラスとアメリカ民謡を孤独に愛する「水城叉音」の像が生まれ、そのままでは動かしにくいキャラクターだったため凡人の「百合川響」を主人公としました。


 作中で主な舞台となる水城家と納屋ですが、これはカントリー=田舎でイメージしたのではなく、楽器を演奏するにしてもスタジオなどを借りるようにすると描写が面倒なので思い切り弾いても迷惑にならない場所として「田んぼに囲まれた農家の納屋」が浮かび、ついでに農機具などがあると邪魔なので今はほとんど使ってないボロ納屋となりました。

 おかげでファーストコンタクトの響が覗き見するシーンや秘密基地的雰囲気に活かせたように思えます。


 執筆前段階で作ったプロットは七章十五話で全て消化したのでここで一応の最終回とさせてもらいますが、自分でもこの二人の続きを見たく、続きを執筆しているので世に出すことができればとも思っています。

 繰り返しになりますがここまで読んでいただきありがとうございます。そして続きが書けたときにはまた、読んでいただければ幸いです。

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