二話 結局
黒上真人が始業式に突撃する六時間前
「もうそろそろ待ち合わせの時間なのですが、まだ来ないようですね」
「バチバチのコネで生徒会長になるて奴だから仕方ないニャ~」
この方が葛葉学園長がお選びになった白神千歳副会長ですか。逆立った銀髪にピアスがトレードマークのこの生徒。この方に副会長の座が務まるか些か疑問ではありますが
「東郷ちん今失礼なこと考えなかった?」
「いえ何も、それにしても黒上殿は遅いですね」
そんなやりとりをしていると
「ごめーん!待ったー!」
と気の抜けた返事をしながら黒上生徒会長が見えました。
「あんたが案内人の東郷さんか。めっちゃがたいいいな」
「はい、私が案内人の東郷刃と申します。普段は学園内の警備を担当しております故」
「なるほどな、よろしくな」
なるほどなかなか人たらしの様ですね
「な~に俺を忘れて話してんだニャ~」
「悪い悪い、お前が副会長の白神千歳か白神ってなんか言いにくいから千歳って呼ぶわ、俺のことも真人でいいぞ」
「OKじゃあ真人なんで待ち合わせに遅刻してんだよ」
いや呼ぶんかい!とは口にはしませんが
「うん、普通に寝坊(笑)」
「おい」
どうなることかと思いましたが、どうやら大丈夫そうですね
「てか刃ちゃんこれから俺達どうすんだ」
「はい、これから我々はこの○○市の駅から東京のとある駅まで専用の列車で向かいます。そしてここから更に護送車に乗り込み学園に到着する予定です」
「やけに厳重だニャ~」
「生徒会長、副会長となれば言わば学園の顔。代々権力者や財閥のご子息、ご令嬢がついていました。そんな憧れの的に何処の馬の骨かもわからない人がついたらどうなるかわかりますか」
「気に食わないって訳だニャ~」
「そうゆうことです。ではもうすぐ列車が着く時間なので行きましょうか」
そうやって列車に乗り込み、小一時間ぐらい移動していると
「随分と楽にしてるね刃ちゃん」
「まあ、そうですね。この専用列車は特に厳重に守られているのでほぼ襲われることはほとんどないですからね」
「この感じ、、刃ちゃん今滅茶苦茶フラグ立てた気がするニャ~」
「大丈夫ですよ。この専用列車は学園長等の信用ができるトップしか知りませんから。それに二車両しかありませんから私と完全武装した護衛三人が何があっても守りぬきます」
「あ~この感じ俺察したわ」「俺もだニャ~」
一体何のことを言っているのかわかりませんが、全くの問題無しです
「おい!お前ら動くな」
まさかの護衛の二人組が我々に銃を突き付けてきました
もしよければ高評価のほうお願い致します




