プロローグ
ある春の日 天地鳳凰学園の議事堂にて若い女性が壇上に立って話している。
「以上がこの学園の設備になる、新入生諸君何か質問などがあるやつはいないか。なければこのまま今日は解散となるが」
「はい!学園長質問があります。」
高らかに手を挙げたのは、金色の髪に緑眼の青年だった。
「なんだA組代表、神代龍馬」
「生徒会のメンバーがまだ紹介されていません」
それを聞くと学園長と呼ばれた女はめんどくさそうに頭を掻くきながら
「あー、生徒会な、今の生徒会は解散させてねえんだわ」
その発言により議事堂全体がどよめく
「それはつまり現段階では生徒会メンバーは決まってないってことですか」
「いや、そういう訳じゃないんだ。会長と副会長はもう決まっている。二人ともB組に入る予定だ」
「よりによって学園のほぼ全権を担うの生徒会のトップ2がB組なんですか」
龍馬は少し声を荒げながら言うと、その発言を聞いた学園長が目を細めながら
「おい,それはB組なんかでは務まらないということか」
と怒気を強めながら龍馬を威嚇する。しかし、それに臆さず答える
「ええ、B組の評価は一昨年も昨年もあまりいい噂は聞きません。成績は底辺、素行もあまり良くない。これらが我々が知っていることです」
「それに関して否定はせんが、今年からはあの二人を中心にして学園そのものが大きく変わると確信している」
「その根拠は「ない」
龍馬の言葉に即答で答え、ニヤリとしながら
「だが私は信じてる」
「ならばその二人は一体どこにいるんですか」
「あー、、アイツらなら」
学園長が言いよどんでいると、議事堂の入り口が開き黒服の男が叫んだ
「皆様今から原付がここに突撃してきます。頭を低くしてください」
そう言い切るとほぼ同時に二台の原付が壇上突っ込み吹っ飛んだ
「あてて~、いくら何でも原付で始業式で突入するのはアホ過ぎだべ会長」
「ワハハ、仕方ねぇ遅刻しなかっただけマシと思え。あ!どうも天地鳳凰学園の先生生徒諸君。生徒会長の黒神真人です。これからよろしく」
学園長が頭を抱えながら波乱の学園生活が始まった。
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