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まんざらじゃない?

「とにかく、この終末の剣を持って元の世界に帰るのじゃ!」

「うん。ハツミ、帰ろう!」ソナは、敬語を使うのをやめて言った。

「ハツミ、竜騎士は、どこの世界の人なんだろうね?」と、ソナは聞く。

「うむ。まっ、それも終末の剣を使えば分かるじゃろ」

「ところで、ハツミ?帰ったら、裏魔王と付き合うの?」

「そうじゃ。ワラワは、どうも裏魔王が好きじゃからの」

「ヤダ。渡したくないっ!」ソナは、ハツミに抱きついた。

「なっ、なんじゃ。ソナ?ワラワのこと、そういう風には想ってないのじゃろ?」

「想ってない。想ってないけど、ずっとこのままでいたい」

「もうっ、なんなのじゃ??」

 ソナは、ハツミにキスをした。

「こらっ、ソナ。何をやっとるか…」少しして、ハツミは口が離れたので言った。

「私は、ハツミの全てが欲しい。裏魔王だの、竜騎士だの、狙ってるのが変な男だし。もう、私が、ハツミを幸せにする」

「ソナ……」ハツミは、ソナの突然の告白に、混乱した。どう判断したらいいのか分からなかった。

 ハツミは、〈ワラワは、どこで迷ってるのじゃろうな。うーーん、やはり、女同士では子どもを産めんとこじゃろうか?それに、ソナは次期魔王になる者。仲良く付き合うのはいいが、結婚となると、世が混乱するのではないかというのもある。いや、待てっ。こんな風に悩むということは、ワラワも実はまんざらじゃないのかの?

 まあ、構わないといえば、構わないのかもしれないが。やはり、子がつくれぬというのが、後少し、そういう気にならんの。うーーん、どうするべきかの?では、(めかけ)にするというのは……。いやいやいや…。ソナを、そんな風には…〉



            続く

まさかの、展開?ソナの考えが、後少し、分からないよね。

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