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LV-外-第四章 執筆中

挿絵(By みてみん)




第四章、鋭意執筆中



あれから二十年……


時間の流れはあっという間で、あの頃の思い出を風化させる……




俺はあの国から帰り、日本で暮らしている。


日本の田舎の地方の高齢化が止まらない片田舎で暮らしている。




俺は……あの後、ゆるふわちゃんと結婚した……


今もあの頃と変わることない可愛い垂れた大きな目と右目の無き黒子装備で俺を悶えさせている。




……でも……


なんだろう……




合間合間で思い出す、あいつのこと……あいつらのこと……


……俺は何であいつと、あいつらと別れなければならなかったんだ……

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