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あとはご自由にどうぞ。~神様が本気出してラスボス倒したので私はただスローライフする~ 【ComicREXでコミカライズ連載中!!】  作者: 鬼影スパナ
エルフの国へGo

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商会にオモチャの銃を売り込んだ



 勝ったなガハハ。

 ディア君に紹介してもらった商会にオモチャの銃を売り込んだところ、無事「すばらしい!」「是非取り扱わせてくれ!」「独占契約ならこれくらい……」ととても前向きな返事を頂き、ドワーフとの共同開発なんでと独占契約はお断りしつつ、無事商談は成立した。


「実は俺も、銃部のOBでね」

「マジすか先輩。……なら特別にこちらの改造モデルなんてプレゼントしちゃったりして」

「ほう……! 最高じゃないか君。どうだい、いっそ俺の嫁にならないか? 一生金に苦労はさせないよ?」

「あ、私女の子の方が好きで妻が5人いるんでー」

「はっはっは、断られてしまった。だが、断り文句はまだまだだね、それでは嘘だと丸わかりだ」

「え? 嘘じゃないですが何か? ドワーフの妻が5人いて、今回の銃も妻たちがほとんど作ってくれたんですよー」

「……君、凄いな!?」


 そんな具合に無事取引が成立。毎月商人ギルドの口座に売り上げに応じた金額が振り込まれることとなった。


「ちなみにこれ、補助パーツや改造キットっていう展開も考えてまして。見た目をあなた好みにカスタマイズ」

「なんだと……一大市場になるぞこれは。とりあえず他の銃部OBにも連絡してやろう。あ、それと俺と息子の分を個人的に買わせてくれ。先ほどのプレゼントとは別に購入させてもらう」

「まいどありーっす」


 いやー、これで後はお任せするだけでいいから楽なもんだね!


「あ、ところで。ついでにこんな商品もあるんですが」

「これは?……おや、こっちは魔道具か」

「まだ知り合いのお店にしか卸してなかったんですけど、このたび銃のついでに量産体制が整いましてねぇ」

「マッサージ器具……ほう」

「基本的には肩凝りにお使いください。それ以外は、まぁ、補償対象外ですケド……買ったお客様がどこに使おうが私らは関与できないテイで。あ、防水には気を使ってます」

「なるほど、こちらも取り扱わせてもらおうかな」


 折角なのでデンマも売り込んでおくことにした。

 これでエルフからエロフが誕生していく未来が……夢が捗りんぐだねぇ!

 商人さんが女の人だったら実演販売してもよかったんだけどねぇ!



  * * *


 さて。そんなこんなで商談も終わっての帰り道。

 空間魔法で転移して帰っても良かったのだが、折角なので歩いて寄り道をして帰ることにした。


 具体的には、エルフの町のエッチなお店を紹介してもらったのである。

 どうやらエロフは既に居たらしい。人の欲ってのはエルフでも共通であるもんだからねぇ……!


「まってろエロフさん! 今行くからな……ッ」


 うっひょほーい! 金ならある! とスキップでお店に向かうと、そこはとても寂れていた。

 ……寂れていた。

 お化け屋敷のようなボロボロの様相だった。……なんでぇ???


「……あら? お嬢さん、ウチに何か用かしら、借金の取り立てには見えないけれど」

「ええと。お客として遊びたくて来たんだけど……なんかすごい寂れてるね?」

「まぁ! そうなの、お客様。どうぞ入って入って」


 招かれて入る。ディア君に紹介してもらった信頼できる商人さんの紹介だし、一応ちゃんとした店だと思うけれども。


「大丈夫? 私女の子としか遊ぶ気ないよ?」

「もうここまできてたら女でも構わないわ!」

「なんでここまでボロボロになってんのさ」

「うぐっ」


 お店の人は両手の人差し指をつんつんくっつけながら、気まずそうに話す。


「……この町だと、このお店を使う人あまりいないのよ」

「え、そうなの?」

「学園都市だもの」


 いわれてみれば、学園都市ということは主体は学生、未成年である。

 とはいえ、先生や店の者などなどが居て、需要は無いわけではないハズだが……


「先生は大体性欲より知識欲で、おカタいのよ。ただでさえエルフってそもそも性欲薄いところあるのに……」

「あー。そういう感じかぁ」

「旅行者も滅多に来ないし……来ても学生だからお断りしないといけないの」


 ん? 私も学生だが?

 ……そういや今は商談に行った帰りだから学生服ではなかったな。よし、黙っとこ!


 あ、でもせっかくだから……


「ねぇねぇ、学生服を着てもらいたいんだけどイケる? あ、持ち込み可?」

「え? どうせ脱ぐのに?」

「いや全部脱がさないし。でも脱がした上で服が脱ぎ散らかされてるのも情緒っていうか。あ、あと眼鏡もかけてもらおうかな? 知的な感じするし」

「目は悪くないし、服が汚れるわよ」

「伊達眼鏡でもいいから! あとそこは魔法で綺麗にしようよ。エルフっぽく」


 その後学生が放課後に連れ込み宿でイチャつく風に遊び、「これだわ!」とエルフのお姉さんが商機を見出したのがこのエルフの学園都市におけるのちのスタンダードに……なる前に怒られるのはここだけの話。

 エルフのお役人さん超お堅いよぉ!


 いや本物の制服の完全コピーはさすがにまずかった。怒られるわそりゃ。




 (以下宣伝)

 いつかお嬢様になりたいコミック2巻が!!

 2026年4月28日 に発売してますわーーーーーーーーーーーー!!


   ニコニコ静画掲載ページ:

    https://manga.nicovideo.jp/comic/73791


 紙での購入が多いほど続刊判断が高まる……紙は良いぞ。

 何、もう本の置き場がない? それはうちもそう。……だからこそ、紙での購入は価値が出版社的にも高い模様……! 紙本スパチャするのです……!

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「あとはご自由にどうぞ!」の書影です! Ixy先生の書いたカリーナちゃんとディア君ちゃんだぁ!!!
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書き下ろし:『ハリボテ魔導士と強くて可愛すぎる弟子』MF文庫Jで発売中!!!

ラノオンアワード2022年10月刊の笑った部門受賞!! 売れて!!!!

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新作、コミカライズお嬢様ですわー!!
TsDDXVyH
― 新着の感想 ―
エルフはみんなガッチガチに硬いのかぁ。 それは痛いかもなぁ。
アダルティでセンシティブなゲームでも制服は実在しないやつにしなければならないって業界の暗黙の了解があるってぇのに、アクセルベタ踏みで突っ込みやがって……ッ! どうせならお役所に媚びてミニスカオフィ…
 そうか。 完全コピーのはアカンかったか。  もしそれがほぼ使い捨て同然の驚安店みたいなので売られてる2000円の安っぼいブツだったらまた変わっていたのだろうか。
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