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【ハズレ魔法】女装男子が男の娘なって衣類爆発して分からせます  作者: 速水すい


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5/8

世界? それは美味しいの?

一般人を最後に見たのは、福屋開いて一週間、いや二週間前。なんだか、学園都市は騒がしい。

なんでも愛の教団? が、現れたらしい。


「僕は愛するより愛される方が好き! きゃは!」

「今日は何故か元気ね」

「だって、僕さ出番ないもん。リストラだよリストラ!」

本編物語(メインストーリー)は、更なる深みへ。けど私達は……計画」

「バナナはしおしおだよ」

「萎れたバナナに塩振って追い討ちするな!」

「甘味は?」

「知らない、しょっぱくなる」

「いい塩梅」

「今日からスイカだね」

「まだ早い!」

「知るか!!」




今日も何気なく始まります、今日は学園都市の中央区ショッピングモール街に来ている。

大画面スクリーンにはギルド魔法少女が歌う。

しかし、僕は思う……可愛さは僕が1番だと!!



「バナナしか言わないアホに可愛さがあるの?」

「ドジっ子も付与します」

「それ意図的になるの?」

「さぁ」

「知力が失われてる。破壊しなきゃ」

「ああああああああああああ!! 僕の容量はギガバイトよりメガバイトクラスなんだよ!!」

「容量小さっ!? テラバイト目指さなきゃ!」

「だからなんで僕なの!?秘蔵バナナがぁぁぁぁぁ!!」



全てが砕かれた、僕は悲痛である。

こんな人の多さに、何をしろって? バナナをバナナの計画を……!!


「趣旨変わってるからね?! バナナはもう十分だ、ほら調べる」

「えー、僕の愛の教団はそこらより硬くて強いぜ?」

「イケボに何を語ってるのよ」

「食べ物くだちゃい」

「ないわよ、全て地の底に埋めてきた……探せ」

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!! 探せる知力ないよ!」



悲痛な僕の叫びは、動力車によってかき消される。

とはいえ、久々の街……服あるかな? 魔法で作れるんだけどね。



「なら意味ないじゃん」

「果物ブレイカーになりたい」

「全部潰す気!?」

「そうはさせません!」



何奴!? っと言わんばかりにメルトが振り向いた、そこにいるのは……フォークとナイフを背負う少女。いや、ほんとだれ? 貴族ぽいのは確かだけど。


「私が全部いただくまで潰す権利はありませんわ!」

「潰す権利? ねぇ、メルト」

「ん?」

「バナナを食べるって潰す?」

「砕くじゃないの?」

「おー、そっかそっか。お姉ちゃん冷凍みかんあげるね」

「つめたっ!? なんですのこの……冷たいみかんは!?」

「冷凍みかん、田舎にあるよ? 冷凍庫に」

「田舎の食べ物ですの?! まぁ、随分と固くて……ゾクゾクします」

「なんか変な人きた……」

「変な人じゃありません! 私はルティ」

「食品が長持ちする……こんな美味そうなのは初めてーーーーじゃないですわ!!」



僕の頬に冷凍みかんがめり込まれた……つめたい!! 僕の冷凍みかん……屈辱を晴らす!



「なら、次に冷凍いちご」

「邪道ですわ」

「ルーク、田舎にあるあるじゃん」

「ルティ、意外とうまいよ? 」

「邪道ですわ、私はマスクメロンよ」

「マスクメロンはどっから来たのよ」

「最果ての世界」

「ルーク、ルティはアホだ」

「いや、令嬢様なら世間知らずだよ」

「なんでここぞって所は正論なの!?」

「食育、私は身分を捨てた……。食材を私を見捨てない限りは……」



なんとなく僕にもわかる、バナナよりマスクメロンがやばかった。



「貴族って色々あるんだね」

「ルークがそれ言うとなんか変よ」

「君たちってさ、男なのに女装してるんだ。可愛い」

「ふ、今更僕の魅力に気づいても遅い」

「ナルシストルークはアホ」

「ナルシストじゃないもん!! ただただバナナが好きなだけだもん!!」

「溢れてる果汁が弾けてる……ルークって意のまま動くタイプ?」

「ルティさん鋭い、ルークどんな人でもアホで完結されてるのに」

「だって食べ物なら、ビーフステーキをひたすら愛する変態みたいな感じだもんね」

「基準がよく分からない!! てか、二人してなんで食品基準なのよ?!」



こうしてこの街には、ハズレ美少女と言うワードが流行ったが……ある事件により愛の教団が牙を剥く。

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