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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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久しぶりの一人行動

ガロルド達と別れてから、さらに南下して

王都を越えた先にある町まで来た


初めて来る町なので、門番さんに冒険者ギルドの場所を聞いてすぐに向かう

町の大きさはそこまで大きくないって印象で、規模的には中程度

なので冒険者ギルドも大きくない、こじんまりしている


産まれ育った町、レーベルに似ている気もする


「こんにちは、カンリンから派遣されて来ましたルラです。ギルドマスターに会えますか?」

受付「こんにちは。お待ちしておりました。こちらへどうぞ」


受付さんの後ろについていく


コンコンコン「ギルドマスター、ルラさんが到着しました」


ギルマス「来たか!早いな!」

「失礼します。初めましてルラです」

ギルマス「遠い所来てもらってありがとう。ここのギルドマスターをやっているラランドだ、よろしく」

握手をして挨拶

40代くらいの男性だ、ダンギルマスを思い出すな・・・


「よろしくお願いします。さっそく状況の説明をお願いします」

ギルマス「ああ、こちらにどうぞ」

応接セットへ移動して、さっそく話を聞く


ギルマス「近くの森でオークが急に増えた。今はCランクパーティ以上で森の中を捜索してもらっているが、集落も『魔寄せ』も確認できていない」

「なるほど、一番オークが多い所を案内して欲しいんですが」

ギルマス「わかった。えっと・・・・今一番多いだろうと思われる所で間引きをしてくれているのはBランクパーティだ、森の西側から内側に向かって進んでいるはずだから、そこから森に入れば会えるはずだ」


「わかりました。じゃあさっそく行ってきます」

ギルマス「え!?休憩しなくていいのか?明日からでもいいんだぞ」

「のんびりしている暇はないので、この間にも他の場所で同じような状況の所があるかも知れませんから」

ギルマス「そ、そうだな・・・・気を付けて」

「はい、行ってきます」


ギルドマスタールームを出て、町の外へ向かう

町を出て近くの森へ走って向かう、西側に回り込んで探知でパーティを探す


「あれかな?」

それらしい4人組を見つけたので、それに向かって走っていく

森の中に入って、探知してみると・・・・・確かに・・・オークが多いな

これで間引いているんだとしたら相当数がいたんだろう


「いた!」

4人組はオーク3頭と交戦中らしい、近くまでいくと戦いの音が聞こえてきた

視界にオークをとらえて、双剣を抜く

走って背後から飛び掛かり首を一閃、ザシュッ

倒れていくオークを踏み台にもう一頭に向かって、首を一閃だ、ザシュッ


倒れていくオークを蹴って着地、双剣を振って血を落として納刀した

もう一頭はすでに倒されていた


「こんにちは。カンリンから派遣されてきました。ここが一番オークが多いと聞いたんですが、間違いないですか?」

きょとんとしている4人に話かけるけど、返事がない


「おーーい。聞いてますか?」

顔の前で手をぶんぶん振って意識を確認すると

はっとした顔で元に戻った


「か、カンリンから来たって言ったか?」

「はい、『魔寄せ』を探すので協力お願いします」

「随分若いな・・・」「女の子なのね」「大丈夫なのか?」

ぶつぶつと仲間うちで話をしているけど、付き合っている暇はない


「急いでいるので、オークが多い場所を教えてもらえますか?」

「ちょっと待ってくれ、君は誰なんだ?自己紹介くらいしてくれてもいいだろう」

「Sランクパーティ『アルラド』のルラです。これでいいですか?」


「Sランク!」「どうりで強い・・・・」「オークも一撃だったもんね」

そんな反応を見ている時間も惜しい


「早く!どこにオークが多いんですか!?時間をかければかけるほど魔物が増えるんですよ!?」

まだ案内してくれないのに焦れて大きな声がでた


「わ、わかった!すまん、こっちだ!」

「走って!!」

歩いて向かおうとしたから、走らせた

急いでるって言ってるのに!


「「「は、はい!!」」」

慌てた様子でやっと走り出した

先頭の後ろについて走る、弓を出して走りながら視界に入ったオークを狩っていく


ドスッドスッ、ドスッドスッ

探知で先に見つけたら、先頭を追い越して、先にいるオークも倒す

ドスッドスッドスッドスッドスッ


倒れたオークは後で回収すればいいだろう


「すげえ・・・」「こわ」「どんだけ・・・」


「こ、この辺が一番多いと思う!」

「わかりました。しばらく無防備になるので、護衛お願いします。先に周辺のオークだけ狩っとくかな」

言いながら弓を持って走る、探知で見つけた周辺のオークを狩る

ドスッドスッドスッ

ドスッドスッドスッ

ドスッドスッドスッ


走って元の場所に戻ると、驚いた顔のまま止まる彼らを見て心配になった

「しばらく無防備になるので護衛お願いしますね?移動もしますから」


「わ、わかった」「うん」「頑張る」

何か不安だな・・・・



「アスター、アンディーしばらく守ってくれる?」

「きゅうー」「みゃうん」

抱っこ紐から出て来るアンディーと、ふわっと飛ぶアスター


「よろしくね?」

よしよしと撫でて、自分は痕跡探しに入る


目を閉じて集中、自分の魔力を薄ーく広げて色違いの魔力を探す


・・・・・・・・・・これかな?

色違いの魔力が流れてくる方向へ歩いていくと、濃くなっていく魔力

間違いない、こっちだ

目を開けて、濃い魔力の方へ歩いていく


プゴォ!

1頭近づいて来たオーク


「きゅうー!」バチバチバチッ

ドサッ

アスターが電撃でオークを倒してくれた、さすがいい子だ

気絶したらしいオークはその場に崩れ落ちた


「まじか」「あんなに小さいのに?」「なにもの・・・」


ぼそぼそと会話が聞こえて来るが無視だ

かまっている暇はない


濃い魔力のほうへ歩いていく、オークが増えて来た


「行くぞ!」「「「おう!!」」」

「みゃう!」


パーティと共にアンディーも走って行った

大丈夫かな?って見守ってたんだけど、オークに向かって行って

「みゃあう!」風魔法を前に飛ばして、オークを切っていた

しかも風の刃で1個じゃない2個をクロスで飛ばし、オークを深く切り

一撃で倒した


凄い、これがガロルドが言っていたやつだ


これなら安心して任せておける

再び痕跡探しに戻って、一番魔力が濃い所を見つけた


「ここだ」

見回してみるが、やはり魔法陣も魔道具もない

って事は地面か

地面に手を当てて魔力を流すとビンゴだ

そのまま土魔法を発動して、耕すと出てきた『魔寄せ』

『魔寄せ』を持ってみると、前回同様、円盤型だ

真ん中の魔石を切って


「ふう、これで『魔寄せ』は止まりました」


「ほんとか!?」

「これが『魔寄せ』?」


「はい、これを持ってギルドに戻りますので、あとはお願いしますね」


「あと?」

「はい、まだオークは残っているはずなので、残党狩りですね。ほっとくと集落ができてしまうので。頑張って下さい。私は次の町に向かいます」


「あ、は、え?」


返事を待たずに走り出す

アンディーもついて来ている


「アスターもアンディーもありがとう。助かったよ!」

「きゅうー」「みゃうー」


走ってさっき倒したオークを何頭か回収しておいた

大事なお肉だからね、もったいない


そのまま走ってギルドへ戻ってきた


「終わったので、ギルマスに会ってきますね」

受付「へ?」

きょとんとした受付をスルーして、さっき来たギルドマスタールームに向かう


コンコンコン「失礼しまーす」


ギルマス「どうした?何か問題が・・・」

「終わりました」

ギルマス「は?」


「はい、これが『魔寄せ』です。一緒に行動したパーティには残党狩りをお願いして来ました」

ギルマス「・・・・・は?」

持っている『魔寄せ』をギルマスの机の上に置くと、驚いたまま固まった


「このまま、町の周辺を飛んで魔物が多い所が無いか見て来ます。それで問題がなければ町で一泊してから次の町へ移動します。この『魔寄せ』は1個目に発見されたものと同等のものなのか確認する必要があるので持ち帰ります。よろしいですか?」


ギルマス「え?あ、は、あ、ああ」


「じゃあ、行ってきます。問題なければそのままここに戻ってきますので、その時に『魔寄せ』を回収していきます。必要な情報があれば取っておいてくださいね」


ギルマス「わ、わかった」


「では、失礼します」


終始驚いていたけど、付き合っている時間はないので

話す事を話して出て来た


今から飛んで、町の周辺を探知して魔物が多い場所がないか探す

捜索として冒険者を派遣していても、探知が使えないなら見落としもあるかもしれないからね


しっかり日が沈む前まで確認した結果、どこもおかしな所は無かった

良かった


ギルドに戻ると慌ただしく動いていた

ギルマスに確認しに行ったら、オークを大量に持って帰って来た対応と

『魔寄せ』の詳細を書き留めるために、会議を同時で行っていたらしく

間に合いそうにないなと判断して、明日の朝に取りに来る約束をしてギルドを出た


できればオークの解体をお願いしたかったけど

ここで頼むのは鬼畜ってもんだろう


従魔OKの宿を取って、先に休もう・・・・と思ったけど!

買い物は休めない!ここでしか買えない物があるかも知れないからね!


買い食いついでに、買い物もした

地方でお金を使うってのは大事だからね!

爆買いをして、買い食いもして

宿で爆睡した


長時間の飛行は疲れるんだ・・・

ありがとござした!

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