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癌になった私の面白おかしい小話  作者: 京野きょう


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15.ハゲはずっとハゲ

さて、坊主になった私。


季節は冬。

寒い。

頭が寒い。


だから医療用帽子とかあるのね……ってことで、通販ポチッと。


おお、あったかあーい!!

いいね、暖かいの大事。


……頭痛くなってきた。

そうだ、私は帽子とかネックレスとか、身に付ける物嫌いなんだった。


そして煩わしくなってきた私は帽子を脱ぎ捨てた。

貧乏性なので未だに取ってありますが10年タンスの肥やしになってます(捨てろよ)


ただ坊主で過ごすにあたっての懸念点は、やっぱり娘。


お母さんがハゲ……!


って年少の娘にはなかなかの出来事だと思うんですよね。

周りのお母さん達はみんな髪の毛ありますしおすし。


でも帽子はしんどい。


から、聞いたんです。


「ママ、帽子被ると頭が痛いからとってもいい? お外出る時はウィッグ被るからさ」って。

「いいよー」でした。


我が子ながら強い。

そして近付いてきては、頭をぺちぺちと音を立てて叩くんです。

楽しそうに。ニヤニヤしながら。


強すぎじゃない?


旦那は私のやることに反対は特にしないので

「きょうがいいならいいんじゃない?」で終わりです。


ちなみに実家の母達にも見せようとしたけど、勇気がなくて見れないごめん……って言われました。

いや多分それが普通の反応だと思います。



しばらく経ったある時、娘をからかってたら最終的に娘が怒ってしまい


「もうっママはっ!! ハゲはずっとハゲ!!!」


と力強く言われました。

私と旦那は飲んでた飲み物、吹き出しましたよね。

何そのワードセンス。


10年近く経った今でも、その事を思い出しては笑う。

大きくなった娘曰く


「そういう意味で言いたかった訳じゃないんだけど、小さすぎて上手く言葉が出なかったんだよー笑」


らしい。


どんな意味だとしても未だに笑いのタネにしてすまん。

だって面白かったんだもん!ww

読んで頂きありがとうございます!

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