サキュバス葵会長の青春
「ちょっ!あんたたち何すんのさ!!」
すかさず自分のコートを引っ張る葵だが、
「まぁまぁサキュバス葵落ち着いて~」
「ホントホント、まずは慌てず状況を確認して」
「その状況が慌てさせているんだよ!」
鋭いツッコミの葵である、
「葵~さっき自分で言ったじゃん、そのサキュバス衣装の上からじゃカイロ貼れないって」
「確かにそう言ったけど」
「ネ~だったらコートの内側に貼るしかないよね~」
「・・・」
葵はすごく嫌な予感がしてきた、
「「はいという訳で祭君いいよ~」」
「は~いじゃあサキュバス会長失礼しま~す」
そう言いながらサキュバス葵に迫っていくヴァンパイア音頭、
「おっ音頭君、なな何をするつもりだい?」
「もっちろんサキュバス会長のコートの内側にカイロを貼りまくるんですよ」
そう言いながらサキュバス葵の脇にしゃがみこむヴァンパイア音頭だが、
「音頭君!、脇腹に顔が近いよ!!」
両手で音頭の頭をつかみ遠ざける葵、
「ア~オイ~、カイロ貼るだけなんだから」
「ホントホント~、ちょっとの間だよ~」
「う~、り、立花ちゃんやパルが貼ってくれてもいいじゃない」
「さっき夜空君と立花ちゃんも青春したんだからさ~」
「ネ~サキュバス葵も青春しようよ~」
「せ、青春って言ったって」
「分かりましたサキュバス会長」
ここで音頭が、
「僕とカボチャメイドパルで半分ずつ貼ります」
そう言う、
「オゥグッドアイディアデース!」
「ぜ、全部パルでも」
「「ア~オイ~」」
「わ、分かったよ、音頭君、パル、お願いね」
観念したサキュバス葵会長である、




