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祭音頭の音頭6  作者: カシギ
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暖かカイロと貼るカイロ

「ええ、まるで問題はありませんね」


「「氷菓先生!?」」


まさかの音頭の同意に驚く立花と葵である、


「どうしたのですか2人とも驚いて?」


「それはこっちのセリフですよ氷菓先生、音兄ちゃんに賛成するなんて」


「スバっと酷いこと言う実の妹のりっちゃんである、やっちゃ~ん」


フランケンシュタイン屋台に泣きつくドラキュラ音頭である、


「ホントだよ母さ、氷菓先生、11月にしては今日は暖かい方だけどさすがにこの上からコートだけじゃ」


「問題ありませんよ、はい」


どこから出したのか氷菓先生は右手に[振るカイロ]、左手に[貼るカイロ]を大量に差し出した、どこに持っていたのだろうか?、


「さぁどうぞ遠慮なくたくさん使ってください」


「わぁ~さすが氷菓先生有難うございます!」


嬉しそうにカイロを受けとる音頭、


「アリガトデース、ヒョーカティーチャー」


「いいんですか氷菓先生?」


「ええ問題ありませんよ、こういう時の為の顧問ですから」


「絶対違うと思いますけどね氷菓先生?」


「まぁまぁサキュバス会長、せっかく氷菓先生が用意してくれたんですから、ここは遠慮なく大量に使わせてもらいましょう」


「音兄ちゃん、そんな図々しい」


「いいえ立花さん、祭君の言うとおりです、せっかく用意したのですから大量に使ってください」


氷菓先生はそう笑顔で言ってくれる、


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