元気なヴァンパイア
「という訳でみんなの楽器がけってーい!」
万歳して喜ぶ音頭である、
「ヴァンパイアってクールなキャラのイメージだけど音兄ちゃんがやると別物だよね~」
「ふ、りっちゃん僕にクールなキャラクターを求めるのかい?」
「ハイハイ、求めないから大丈夫」
「音頭は[クール]じゃなくて[元気]なヴァンパイアでいけばいいさ」
「そうそ、クールな役目はやっちゃんのフランケンシュタインに任せるよ」
「ハーイ、ワタシもゲンキなカボチャメイドでイキマース」
「メイドじゃなくてウエイトレスですよ、パルディアさん」
メイドでなくウエイトレスということで葵はいきたいのだろう、
「じゃあみんな今日はもう下校時間になっちゃうから明日から演奏するよ~」
「音頭君、少しいいですか?」
「何ですか?、サキュバス会長、このヴァンパイア音頭に質問ですか?」
「ンフフフフ、次にサキュバス会長と言ったら世にも恐ろしい目に遭いますよおぉぉぉ~」
笑顔と口調が怖い葵である、
「本物のサキュバス顔負けの恐ろしさだね~サキュバス会長」
「ホントホントそのまま祭君を襲いかかっちゃう勢いだよね~サキュバス会長」
音頭に続いてサキュバス会長と呼ぶ生徒会役員の2人である、
「ア、ナ、タ、タ、チ!」
「それでサキュバス」
「ギラリ」
自分でギラリと言う葵である、
「葵~、自分でギラリとか言う~?、しかも鋭い眼光でさ~」
「チビッ子たちだったら泣いちゃうよ~、祭君負けないで~」
「く、負けません!、サキュバス会長何か質問ですか?」
負けずにサキュバス会長と呼ぶ音頭である、
「まぁいいでしょう、まさかとは思いますがこの格好で下校とは言いませんよね?」
当然の疑問を聞く葵である、




