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祭音頭の音頭6  作者: カシギ
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[氷菓 葵]の誕生会決定

「わ、分かった分かったよ、アタイのバースデーパーティーをやっておくれ!、お願いします!、だからちょっと離れておくれ音頭君!!」


とうとう声を大きくして降参した葵である、


「は~い、やったねパル、葵会長の誕生会出来るよ」


「ふぅ~」


言われてようやく離れる音頭と深いため息をつく葵である、


「オゥ、オンドーグレートデース、カイチョーハイテンションなバースデーソングをウタワセテモライマース」


「バースデーソングですか?」


「はい、葵会長の誕生会で歌を歌おうという話しになって、そこでパルディアさんがボーカルをやると言う話しになっていたんです」


葵の疑問に立花が答える、


「なるほど、それは嬉しいことですね」


「デモカイチョーまだワタシのワガママがあるのデース」


「ほ、ほほう、ワガママとは何ですか?」


少しひきつった顔のまま問いかける葵である、不安があるのだろう、


「ハーイカイチョーもイッショにエンソーしてホシーのデース」


「そんなことですか、別に構いませんよ」


安堵したように葵は言うが、


「もうひとつお願いがあるんです、葵会長」


今度は音頭が言おうとするが、


「ほ~う、音頭君それはもしかして先程言っていた[コスプレしてもらおぉ]と言う話ですか」


威圧感たっぷりで葵は言う、


「フフゥ、まったくもってその通りですよ葵会長」


しかしそれに物怖じしなく答える音頭である、



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