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冒険者くんの奴隷ちゃん飼育日記  作者: 猫屋犬彦


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6日〜7日目

(●´ω`●)女パーティーに男一人。何も起こらぬはずがなく

6日目【冒険者視点】

 

見た目と云うか、身形、身嗜みって大事なんだなと思う。


奴隷を連れ歩いてると声をかけられる。


俺じゃねぇよ。


俺の奴隷にだ。


買った時は薄汚れた格好、ボサボサの髪、裸足だった。


今は違う。


新しく清潔な服、綺麗に整えられた髪、布の靴。


屋台の親爺がオマケをくれるし、見知らぬ通行人が飴をくれた。


奴隷は貰った飴を舐めて良いか訊いてくる。


お前が貰った物なんだから好きにしろと言ったら嬉しそうに口に入れた。


甘いか。


そうか、良かったな。


6日目【奴隷視点】


御主人様と歩いてると皆に声をかけられる。


おばちゃんに飴も貰えた。


全部御主人様のお陰だ。


以前は、檻の中に居る汚い私を見て皆顔を歪めていた。


だから売れ残ってた。


おっぱい大きいお姉さんとか、体の大きい男の人とかはすぐに売れていた。


でも、あの時買われてなくて良かった。


御主人様に出会えたから。


あれ?


御主人様が喧嘩してる。


でも大丈夫だと思う。


御主人様強いし。


頭を撫でられた。


嬉しい。


優しい。


温かくて硬くて大きな手。


好き。


6日目【冒険者視点】


不快な野郎だった。


俺の奴隷を見て、売れだってよ。


馬鹿が。


俺が買った俺の物だ。


軽く小突いたら何か言いながら逃げてった。


二度と顔を見せんじゃねぇ。


何か視線を感じるな。


俺を見上げて来る瞳にイラッと来る。


お前、最初の怯えた目線はどうしたよ。


可愛いからいけないのか?


俺は奴隷の頭をぐしゃぐしゃにしてやる。


可愛く見えると変なのが寄って来るのか?


だからって服を破いたり靴を取り上げるのもなぁ。


ボサボサ頭でも嬉しそうだなお前。


⋯そうか。


見窄らしい格好だと雑に殺される可能性もあるが、身形を良くした奴隷はそれはそれで狙われるのか。


匙加減が難しいな。


歩くのが遅いな?


疲れたのか。


帰ったら抱くつもりだしな。


仕方無いな。


何だ?


足が痛いのか。


仕方無い奴だな。


6日目【奴隷視点】


御主人様が抱っこしてくれた。


優しくて嬉しくなる。


足が痛くなってたから。


あ、靴。


ごめんなさい。


足から血が出てごめんなさい。


靴を汚してごめんなさい。


あたたかい。


凄い。


傷が治った。


御主人様、魔法使いなんだ。


眠くなってきちゃった。


御主人様の胸の中、安心する。


6日〜7日目【冒険者視点】


靴擦れか。


今日は歩き回ったからな。


治癒魔法をかけてやったらスヤスヤ寝始めた。


主人に抱かれて眠ってやがる。


図々しくて呑気な奴隷だな。


宿に帰ったら可愛がってやる。


嫌がっても休ませてやらねぇ。


宿に着いた。

 

ずっと寝てるな。


寝顔見てると妙な気分になるな。


抱く気が失せる。


風呂に入ったからか、俺も疲れた。


寝る。


起きた。


ん?


股間に違和感。


昨日は何もしなかったからな。


朝起きたらいつものご奉仕だ。


視線を下げると、小さな尻を振って、小さな頭を動かしているのが見える。


何か今日は丁寧ってか念入りだな。


出してもまだ硬い。


そのまま抱く。


風呂に入れたからか良い匂いがするなコイツ。


可愛くなったな。


元から可愛かったのか。


俺が可愛くしたのか。


わからねぇな。


抱き心地は悪くねぇけどよ。


6日〜7日目【奴隷視点】


御主人様の腕の中は温かい。


安心する。


あ、しまった。


明るい、朝だ。


夜のお務めが出来なかった。


起きたら御主人様が抱き締めてくれていたけど、お互い服を着ている。


いけない。


頑張らなきゃ。


私は御主人様のズボンを頑張って脱がせる。


喉奥まで飲み込む。


唇と舌でご奉仕する。


うん。


御主人様が元気になっていくのが嬉しい。


奴隷商の所の教育係に無理矢理させられてた時は凄く嫌だった。


でも今は違う。


御主人様が喜んでくれるなら。


御主人様が気持ち良くなってくれるなら。


私はいっぱい頑張れる。


あ、御主人様起きた。


頭を撫でてくれる。


嬉しい。


もっと頑張る。


頭を掴まれた。


⋯たくさん出た。


ちょっと吐いたし咳込んだ。


そのまま御主人様に抱かれる。


凄く優しい。


御主人様がどんどん優しくなってくれて嬉しい。


キスされるのも好き。


7日目【冒険者視点】

 

今日も助っ人だ。


こないだの連中とは違うパーティーだな。


今回は荷物持ちだ。


あと雑用とかな。


何故かって?


女だけのパーティーだからな。


力仕事は男に丸投げだな。


俺に好意的な女。


俺に敵意剥き出しな女。


俺に興味無い女。


俺をジッと観察する女。


何なんだよお前等。


まぁ金払いが良いから受けたんだけどな。


飯の支度も俺だ。


こいつら女の癖に飯も作れねーのかよ。


仕事だからやるけどよ。


多分こいつら良い所のお嬢様だな?


下位貴族の令嬢と、その護衛ってところか。


詮索や深入りはしねーけど。


戦闘には不参加だ。


まぁまぁ強いなこいつら。


一対一なら俺のが強いが、上手く連携されたら解らん。


前衛、後衛、盾役に魔法使い。


バランスが良いな。


手を出す気は無かったが、手を出す事も無かったな。


夜には帰れそうだ。


良かった。


美人揃いだったが、あの女共と一晩過ごすのは辛いからな。


気を遣うと疲れる。


こないだの男だけのパーティーの方がマシだ。


おん?怪我してんな。


何だよ、警戒すんな。


顔の怪我を治してやるだけだ。


何だ?


仕事の内だ。


終わった終わった。


ふー疲れた。


ギルドに帰還して解散だ。


また誘われたけど適当に返事しておいた。


だから礼は要らないって。


近い近い。


そっちのお仲間が睨んでるから離れてくれ。


今度は治癒魔法使いをパーティーに入れるんだな。


さあて、帰るか。


宿へ帰る。


何だ?


そんな抱き着いて来て。


何か変な匂いでもするか?


風呂屋行ったばっかだし、臭くないとは思うんだがな。


何だ何だ?


積極的だな。


腹を頭でグリグリするな。


猫かお前は。


7日目【奴隷視点】


御主人様はお仕事に行った。


私は一階に下りてご飯を食べた。


宿屋のおじさんとお姉さんが優しい。


御主人様の事色々聞かれた。


凄く優しいと答える。


だって本当だもん。


殴らなくてお風呂にも連れてってくれて、足が痛いのも治してくれて、それからえーと、大好き。

 

ご飯食べさせてくれて、温かくて柔らかいベッドで寝かせてくれるから好き。


頭を撫でられた。


お姉さんの柔らかい手も悪くないけど、御主人様の硬くて大きい手の方が好きかも。


部屋に戻った。


トイレにも行った。


お腹いっぱいで眠くなっちゃった。


御主人様だ。


足音で解る。


御主人様っ!


⋯⋯⋯⋯⋯?


???


匂う。


女の匂いがする。


嫌だ。


嫌だ嫌だ嫌嫌嫌嫌。


御主人様から良い匂いがするけど嫌。


もっと。


もっと私の匂いを付けなきゃ。


御主人様は私の御主人様なの。


取らないで。


私から御主人様を取らないで。


私の御主人様を取らないでください。

(●´ω`●)奴隷ちゃん匂い付け

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