『三十都市とその他地域』
p29、三十都市とその他地域
■概要
「龍と神の異世界アマレイズ」の中央には巨大な湖があり、天まで伸びる巨大な樹が生えている。その樹の中には異世界神社があり、とある異世界と繋がっている。
湖の周囲には東西南北様々な土地が広がっており、さらに土地の向こうには海が広がり、海の先には奈落が広がっており、奈落に落ちれば存在ごと消失する。
・北一帯は魔王軍の領土。
・北西には魔王軍と異世界町との戦線。
・西には異世界町。
・南西にかけてダンジョン領域。
・南には三十都市。
・東には和国やその他地域。
【北領土】
魔王が支配する土地であり、様々な実験を行ったために、マグマ地帯や猛毒地帯、寒冷地帯や喰樹地帯、浮島や海底監獄など、様々な土地が不規則に広がっている。全ての土地に魔族が徘徊しており、侵入者は魔族に襲われる。
●魔王城
北領土最北端にあり、奈落の上にある。永久魔法機関に刻まれた浮遊魔法によって浮いている。ここへ繋がる道はないため、飛行魔法や転移魔法によってしかたどり着けない。
●海底監獄
異世界騎士団との戦闘によって捕虜のした者を閉じ込めている監獄。凶悪な海獣が生息する毒海の底にある。
【西領土】
北西にある魔王軍との戦線、南西にあるダンジョン領域に挟まれた場所に異世界町がある。
●異世界町
多種多様な種族が暮らしている町。龍人族や巨人族、小人族や獣人、リザードマンやインセクターが暮らしている。
異世界騎士団が結成され、日々魔王軍やダンジョン領域から降りてくるモンスターと戦いを行う。
【南領土】
南西にはダンジョン領域が広がっており、その隣に三十都市がある。
●第一都市〈ギルド都市〉
ギルド本部がある都市であり、全三十都市の中で最も発展している。
あらゆる診療科がある異世界病院や、魔法警察の本部、多くの情報を司る異世界新聞社など、重要施設が多くある。
●第二都市〈ワルプルギス〉
別名、魔女の都。
魔女によって統治された都市であり、魔法研究が盛ん。そのため日々新しい魔法が誕生しており、魔法文明の発展に貢献している。
様々な魔法道具や魔法生物も産み出している。魔女の産み出した獣「魔獣」も生息している。
●第三都市〈勇者宮〉
別名、勇者の都。
この都市では勇者が誕生した。勇者学園があり、勇者候補生を数多く輩出している。一定時間内の死者を蘇生させる聖女がいる教会もある。
●第四都市〈ミステリア〉
別名、探偵の都。
日々多くの事件が起こる都市であるとともに、日々多くの探偵が事件を解決する都市である。まるで自動生成されているように死者が次々と現れる。
●第五都市〈エルフガーデン〉
別名、エルフの都。
自然豊かな都市であり、広大な森には精霊も暮らしている。魔法についての知識も深く、時折魔法系の都市と交流を行う。
●第六都市〈スクール〉
別名、学園都市。
幼稚園から大学院まで、あらゆる学園が集う都市。コアな職業専門学校や魔法が習得できる学園、特殊能力を埋め込む学園など、多岐にわたる。
●第七都市〈グリモワール〉
別名、魔導書都市。
魔導書がつくられている都市。魔導書専門の図書館やあらゆる書物が眠る異世界図書館があり、知恵を求めて多くの者が集まる。
魔導書だけでなく、あらゆる書物が書かれるため、多くの文豪が好んで住まう場所である。
●第八都市〈ウェディング〉
別名、騎士都市。
誇り高き騎士が集う都市。ウェディング騎士団が治安維持に務めている。主に貴族たち裕福な家系が暮らしており、騎士が警備に当たっているため安全な都市。
以前は政略結婚が多く行われていたことから、現在でも多くの結婚式がここで開かれている。
●第九都市〈ソード〉
別名、剣聖の都。
九人の剣聖「九廻剣聖」が君臨する都市。都市の中央には聖剣城が建ち、剣士の階級ごとに各階層を占拠している。最上層には先代剣聖の墓標があり、その一つ下の階層に九廻剣聖の部屋がある。
都市内には八十八の剣の城があり、八十八ヶ所剣城巡りを行う。全ての城の剣士に認められれば、聖剣城への入場が認められる。
多くの剣士が剣聖を目指し、八十八ヶ所巡りを行う。
●第十都市〈ラーガ〉
別名、雷神都市。
常に雷が降り注ぐ都市。その都市のどこかに雷神がおり、雷を降らせている。この都市は電力による装置を主に発明している。
●第十一都市〈ウィザード〉
別名、魔術都市。
魔法を完全に儀式化し、魔法を上回る威力を出力するための研究を行っている都市。
魔法使いに強い対抗心を持っている者が多く、魔法使いをウィッチと呼び、自分たちをウィザードと呼び分けている。
従来の魔法はマギアデバイスとの接続によって行うが、魔術は魔法により肉体や脳を魔法適正に変化させる。脳に直接魔法式を刻むなどするため、マギアデバイスの有無関係なく魔法が使える。
●第十二都市〈ドワーフランド〉
別名、鍛治都市。
鉱山が各地に生えている都市。多くのドワーフの名匠がおり、多種多様な武器をつくってくれる。ただし、エルフの客だけはNG。鍛冶師になりたい人はここへ弟子入りすることが多い。
●第十三都市〈ドラゴニア〉
別名、龍人の都。
水に富んだ都市。天然の巨大な樹に穴を空けて住居にしたり、溶けない氷の城をつくったりと、自然物を活かした造形が多い。
●第十四都市〈ソラ〉
別名、天空都市。
上空1万メートルに浮かぶ都市。都市の中心には浮遊魔法が刻まれた永久魔法機関がある。もしこの装置が壊れれば都市は落ちる。呼吸のしやすさに関しては魔法装置により調整されているため、標高が高くても暮らしやすい。
●第十五都市〈テイミア〉
別名、魔飼都市。
飼い主機関があり、多くのテイマーが集う都市。都市の至るところにモンスターがおり、人とモンスターが共生している。
●第十六都市〈ナイトメア〉
別名、暗黒都市。
闇社会が広がっている。ギルドも近づけないような凶悪な犯罪者が生息する無法地帯。
特に「ファミリー」が覇権を握っている。どんな犯罪も請け負う大企業。ブラックマーケットの経営も行っている。ブラックマーケットは都市外で行う場合、固定の市場を持たず、場所を転々として販売を行っている。時にブローカーが特定の人物とひそかに取引を行い、時に経営が傾いた企業に取引を持ちかけ傀儡にしたり、様々な手法をこらし、捜査の手から逃れている。
超犯罪連合の結成も確認されており、至上最悪の犯罪者組織。目的はダンジョン監獄の襲撃だと噂されている。
●第十七都市〈ビースト〉
別名、獣人都市。
木々が円を描くようにドミノ状に倒れた天然の闘技場などがあり、頻繁に獣人同士での戦闘が行われる。
●第十八都市〈サイエンス〉
別名、科学都市。
魔法の化学的分析を行ったり、その他様々な科学事象について研究を行っている都市。様々な科学施設があり、科学体験ができる。
●第十九都市〈ヘブン〉
別名、快楽都市。
サキュバスやインキュバスが暮らす都市。歓楽街やその他アミューズメント施設が多くある。特に夜になると人通りが増える。
●第二十都市〈タイタン〉
別名、巨人都市。
全てが大規模な山岳地帯。木々は巨人も隠れるほどで、巨人が肩まで浸かれるほどの湖もある。
●第二十一都市〈ゲーミア〉
別名、電脳都市。
ゲーム隆盛の都市。常にゲーム大会が開かれ、ゲームに関する様々がイベントが行われる。
●第二十二都市〈ラビリンス〉
別名、迷宮都市。
都市全体が巨大な迷宮であり、地図もなしにその都市へ飛び込めば迷子になって、一生都市から抜け出せない。様々な仕掛けがあるため、やみくもに進むほど知らない道を発見する。
●第二十三都市〈ガンナー〉
別名、銃士の都。
世界中から銃の名手が集まり、誰が最強の銃士かを決める都市。この都市には賞金首が銃を購入しによく現れる。この都市を拠点に活動する「対賞金首組織バスターズ」が賞金首を狙う。街中での銃撃戦は日常茶飯事。
●第二十四都市〈スポーティカ〉
別名、競技都市。
魔法テニスや魔法サッカーなど、様々なスポーツが行われる都市。会場整備もしっかり行われており、スポーツするのに優れた施設が揃っている。
●第二十五都市〈デザート〉
別名、美食都市。
世界中から一流の料理人が集う都市。そのため、都市の至るところに飲食店が立ち並び、あらゆる異世界の料理が振る舞われている。
●第二十六都市〈潜在都市〉
別名、潜在能力都市
潜在能力とは、生命の潜在回路に形成された能力。魔力を消費する魔法とは異なり、精神力を消費する。潜在能力はその者の人生によって発現する能力が異なり、その者の願望や苦悩が能力となって現れる。自然に発現することもあるが、基本的には潜在能力発現装置によって発現させる。
この都市では潜在能力についての研究が盛んに行われている。
●第二十七都市〈アミューズ〉
別名、遊園地都市。
都市全域が遊園地であり、子供からお年寄りまでが楽しめるアトラクションが多数ある。アトラクションの数は1000を超えるため、混まずに楽しめる。ホテルなども完備しているため、お泊まりデートなどに最適。夜景の見えるレストランや、海の見えるビーチもあるため、素敵。
●第二十八都市〈エスパー〉
別名、超能力者の都。
日々超能力の研究を行う都市。脳の一部分に刺激を与え続けることで覚醒を促し、超能力者を生み出している。魔法が魔力を使うように、超能力は集中力と精神力をすり減らす。集中していなければ発動しない。
●第二十九都市〈アニマル〉
別名、動物都市。
自然に恵まれた都市であり、動物や昆虫などがたくさん生活している。基本的に放し飼い。
●第三十都市〈マギカ〉
別名、機械都市。
魔法と機械を融合させた都市。魔機と呼ばれる人と魔法機械の融合した存在が暮らす都市であり、魔法機械を求めて訪れる都市。
都市全域が魔法機械であり、時々地形が変化したり、街の様相が変わったり、破壊痕がすぐに自動で修復したりと、都市が一定のプログラムのもとに動く。
機械兵が都市を散策し、警備している。
【東領土】
多種多様な気候の土地が広がっている。北には魔王の領域が広がっているが、巨大な山脈が広がっており、侵攻してこない。
●和国
古代から存在している国で、現在でも魔法を使わない文明。この国には「幽霊街」と「妖城街」が隣接している。幽霊街は幽霊が多発し、妖城街では妖怪が多発する。
幽霊の扱う霊術と妖怪の扱う妖術が、魔法の代役として古代から使用されている。
和王を中心とする国家であり、和王には皇一族だけがなることを許されている。皇一族は神の末裔だと、古代の文献から読み取れる。
●五王国地帯
〈紅の国〉〈白の国〉〈氷の国〉〈聖王国〉〈闇王国〉の五つの国が連立する地帯。異世界の五女神がお遊びでつくった国であり、各国同士は現在、常に戦争状態にある。魔族の軍団ホロウコフィン・アンダーワールドが暗躍している。
●雪女の城
氷雪地帯にある。氷山や雪山がひしめく奥地にあり、人がたどり着くことは難しい。妖怪である雪女のみが生息し、独自のコミュニティを築いている。
●錬金術師の里
鉱山地帯にある。幾つも連なる鉱山の最上に位置し、錬金術師の一族が住み始め、繁栄した都市。全員が錬金術師であり、鉱山地帯に発生するゴーレムと日々戦闘を行っている。
●アマゾネス領域
火山地帯にある。マグマの海の孤島に位置している。女性のみが暮らす領域であり、この領域に入れば皆アマゾネスウイルスに感染する。アマゾネスウイルスは全ての生物を女性に変えるウイルス。やがては心も蝕む。
●空飛ぶ飛行船王国
主に砂漠地帯上空を飛んでいる。飛行魔法が刻まれた永久魔法機関によって飛行している空飛ぶ国。人口は1000人ほど。主に鳥などを主食としており、甲板で野菜なども育てている。
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