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異世界プロフェッショナル職業一覧  作者: 総督琉
異世界基本情報シリーズ
27/36

『魔法について』

p27、魔法について

 ■概要


 魔法とは、マギア原子の発見により生まれた技術である。アルス家は、マギア原子を応用して魔法技術の基礎を確立した。

 マギア原子について、以下のことが分かっている。マギア原子は呼吸の際に生物の体内にも流れる。生物内のマギア原子は、生物の脳から発せられる波動の影響を大きく受ける。また、マギア原子は無限の変容性を持つ。

 この性質を利用し、アルス家はマギア原子を体内に取り組む技術を発明した。大量のマギア原子が体内を流れることによって、変容によって生まれた効果が可視化できるほどになった。


 続けて、アルス家はマギア原子について様々な研究を行い、様々なことを判明させた。

 ・マギア原子の効果は、イメージが安定しているほど効果が得られる。

 ・マギア原子の蓄積量は人によって異なり、一定値を超える蓄積は身体への負荷となる。

 ・体内にあるマギア原子の位置は、イメージによって一部分へ集中できる。

 その他にも、研究成果はある。


 その中でも魔法という技術の発端となったのは、ブラックホール事件である。

 マギア原子は使用者のイメージが大きく反映される。当時、マギア原子を大量に取り組み、実験を行っていた人物があるイメージを思い浮かべた。それがブラックホールだった。

 実験室にはブラックホールが出現し、実験室を飲み込み、その上広大な実験施設全域が跡形もなく消失した。幸いにもブラックホールは消失したが、今回の事件は世界を震撼させた。


 この事件を機に対策を考えた結果、あらかじめ発生する現象を制限させる「魔法」というシステムを考え出した。

 魔の法則──魔法に必要な道具は、マギア原子を特定の配列に並び替え、刻印した物「マギアデバイス」。刻印するものは何でもよく、指輪や水晶、人体など。

 そこには一度だけ魔法のイメージを刻むことができる。その道具を持っていることで、刻まれたイメージ内で魔法を使うことができる。


 100年の月日を経て、アルス家は魔法技術を確立させた。それにより、現在では多種多様な魔法が生まれ、魔法技術が今でも尚進化し続けている。


 しかし現在、マギア原子を取り組むだけではイメージした事象を引き起こすことは困難とされている。なぜ以前はできていたかというと、当初は許容量を大幅に超えるマギア原子を体内に取り込んだからと考えられている。実際、実験を行った者は一年以内に命を落としている者が多く、マギア原子の影響を大きく受けている。魔法はマギアデバイスの補助なしでは使えない。




 ■秘伝化


 魔法は、マギアデバイスの補助なしでは使えない。だが、マギアデバイスの製造は非常に困難であり、大量生産できるものではない。そのため、マギアデバイスに刻まれた効果を継承するためのシステムを作り出した。

 それが秘伝化である。

 秘伝化は、特殊な儀式によってマギアデバイスに刻まれた魔法を継承できる。その際、刻まれる魔法ごとに、様々な紋章が身体に刻まれる。これによって、各魔法家は魔法を独占している。


 また、秘伝化を利用して大衆へ魔法を継承するギルド魔法も編み出されている。

 ギルド魔法は、超巨大なマギアデバイスに魔法を刻むことで、大衆が魔法を継承できるシステムを編み出した。継承の際の特殊な儀式も、ギルドに加入する際に行われる朱印によって成立する。

 ギルド魔法は非常に汎用性のある魔法であり、現在でも新たに魔法が増えている。強化魔法や補助魔法、攻撃魔法や探索魔法など、様々な魔法があるため、多くの者がギルドへ加入している。


 このシステムは学園でも応用され、巨大なマギアデバイスに魔法を刻み、魔法学校に通う生徒に儀式を行う。それによって、魔法学校に通う生徒は魔法を継承できる。

 巨大なマギアデバイスほど製造は難しいため、魔法を継承できる魔法学校はそれほど多くはないが、現在も尚増え続けている。




 ■禁忌化


 魔法は、マギアデバイスなしでは使えない。そのため、マギアデバイスを壊したり、封印すれば魔法は使えなくなる。

 ブラックホール事件のように、危険な魔法はギルドによって禁忌魔法に指定される。指定されればマギアデバイスは没収され、その魔法は二度と使えなくなる。

 しかし禁忌化するだけでは従わないことも多いため、ギルドは新たにマギアデバイスを提供するとともに、金品も補助として提供する。




 ■魔力を使った技


 魔力とは、生体内を流れるマギア原子の中でも、その生物の意識下に制御されているマギア原子である。これらは特有のエネルギーを持ち、この魔力だけでも大きな影響を与える。


【基礎技術】

 習得難易度が低く、基礎的な技術。


 ●魔弾

 魔力を指先に溜め、弾丸のように放つ。


 ●魔拳

 拳に魔力を纏わせる。


 ●魔纏まてん

 物に魔力を纏わせる。



【中等技術】

 基礎技術から派生した技や、より一層習得が難しい技術。


 ●つむぎ

 魔力を糸のように細く伸ばし、実際の糸のように武器にする。


 ●遠魔えんま

 自分から切り離した魔力の操作。


 ●凱旋

 自分から切り離した魔力を全て引き戻す。


 ●魔力感知

 周辺の魔力を感じ取る。


 ●魔隠まがくれ

 魔力を体内で動かすことなく、停止させておく。これにより、魔力感知に潜り抜けることができる。


 ●名残なごり

 対象に自身の魔力を付着させる。

 使うタイミングとしては、この魔力を感知して対象を追跡する。しかし魔力を高出力で放出されると名残が剥がれる。


 ●まねき

 名残で魔力を付着させた相手を、魔力ごと引き寄せる。


 ●信託

 魔力を他者に譲渡する。


 ●凪

 魔力ゼロ状態。



【高等技術】

 習得難易度が非常に高いが、その効果も絶大。


 ●魔戸まど

 異世界同士を繋ぐ扉を出現させる。


 ●結殿ゆいでん

 結界を構築する。


 ●禍解まがどけ

 自分にかけられた魔法を解除する。


 ●魔籠まごもり

 対象者の魔力を封印する。

〉p28、種族一覧

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