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第一章 Mystery online

さぁてと………。


「ここどこだ………?」


俺の名前は『岩崎 護』やっとこさ見つけたMystery onlineを始めた者だ。

いやぁ……ホントにここどこ?マジで異世界へ来ちゃった感じか?ってかこれ異世界なのか?どこ見渡しても真っ暗で何も見えやしないんだが………。


「お~い…………」


……………なんの反応もない。さっきっからこんな感じだよ………トホホだよ。

あぁここに何時間いさせる気だぁ~おい?こんな何もないなら帰りたいんだが~?


「…………あっ」


まさか―――。


「まさか夢か?」


そうだ夢だよ…よくあるじゃないか!こんな意識ハッキリしてるのははじめてだが、こんなのいつも見るただの夢だ……そうに違いない!


『フッフフ~……フ~ン♪フッフフ~ン…………』


「でも、なんか違和感あるな~………」


しかもなんか鼻歌か?いきなり聞こえ始めたんだけど………。

さあさあ……ホラーな夢じゃないことを祈るぞ?振り向いたらいきなり血だらけのピエロとか嫌だからな!?


『フフフフ~ンフンフ~ン♪……………』ピタッ


おっと、止まった?いや~止まらないでほしいな。……何故か、止まったってことはそいつが何か見つけたてことだろ?この真っ暗闇の中にいるのって俺だけじゃないか?ってことはだ………完璧俺を見てる。


「は…はは………」


俺…こういうのきらいな方なんだけどな………。


『……………』


「……………」


沈黙っすか?沈黙がこの状態で一番キツいんだけど……。まさか、俺にそのまま振り向けとでも言うのだろうか?


「………すぅ…はぁぁ…」


落ち着け。そう深呼吸して気を落ち着けてゆっくり振り向けばいいんだ。念のため頭の中でグロいゾンビでも想像して見ればそれなりに自分を保てるはずだ……。


「……よし」


そして振り向く……。


「………!」クルッ


さて、誰だ!

クルっと振り向く俺……だがそこには何があったと思う?


「………あれ?」


誰もいない?なにもない?


「…………ホッ…」


やっぱり夢か、そうだよな………。見たくないと思えばそれも消えるんだろきっと。

後ろに誰もいなく安心する俺……。だが、やっぱり何かが普通じゃないようだ。


『やぁ、こ~ん~ば~ん~わ~』


「プッ……!?」


やっぱり誰かいるし!?

急いで自分の回りを見渡す。ん~!?誰もいないぞ!?


『はいは~い、探してもワタクシはそこにはいナーイ♪』


「んじゃどこにいんだよ!?」


『さ~て777人目、キリ番登録ありがとうございマース』


俺の質問は無視か!?


「ん?ってか登録?これって夢じゃないのか?」


『夢でございますよ~ハイ』


「じゃあなんで………」


『あなた様は今日1時11分ジャストにご登録させて頂いてるはずデスヨ?』


「いや、だからそれはMystery onlineだろ?なんで夢なんかで出てくるんだ?」


おかしな話だ?それはネット上のオンラインゲームじゃないのか?それに噂通りって言うのなら、それは異世界の話であって夢じゃないはずだ。


『Mystery online?………ホホォ……今はそう呼ばれてるんデスカ』


「なんだよ……?」


『Mystery online……デスカ。なかなかマシな呼び名デスネ』


「………ホントになんなんだ?」


『ワタクシここの案内人役を勤めさせていただいているアワードと申しマ~ス♪』


………名前聞いてもわからないな。


『さて、まずそのMystery onlineについて簡単に説明させて頂きマス』


「………まあ勝手に話してくれ。どうせ色々質問しても俺の質問無視だろ」


『大変助かりまマス。ではまずあなた様にはキリ番登録の方にのみ渡されるアイテムを授けマス』


そうアワード…だったか?そいつがそう言うと真っ暗闇の中……上から何かが降ってきた。


「これは……腕輪か?」


しかも大分小さくてはめれそうにないんだが………。


『そう腕輪でございマ~ス♪』


「いちいち♪つけんな!で、これはなんの腕輪だ?ってかはめれないだろ!」


『大きさは心配しないでくだサイ。それがちょうどいい大きさですのでネ』


ふざけてるのか?使い物にならないんだけど?


『え~っと、その腕輪ですがそれは『分離の腕輪』と言いマス』


「分離?」


『そう分離デス。その腕輪をつけて『二重(ダブル)』と言えばその持ち主は二人に別れる事ができマス』


「へぇ~………」


俺が別れると………。


「気色悪いな!?」


なんのために別れるんだっ!?


『まあまあ落ち着いてけだサイ。Mystery onlineにおいてその腕輪はすごく使い道のある物デスから』


「………本当か?」


『ええ本当デス。ここで与えられるアイテムというのはごくわずか…すごく希少なんデス』


そんな希少なのか?俺にはなんの変鉄もない腕輪に見えるんだが……。


『まあそれだけ他のプレイヤーに狙われますけどネ』


「ふぅ~ん」


『ですが、その希少なアイテムを集めて能力を組み合わせるとすごく便利なものとなりマス』


便利なものねぇ………。


『是非試したいとお思いになられたらキリ番登録された方を探し賭け試合を申し込ん―――』


「もしかしてこれもアイテムか?」


『んん?少しかざしてもらってもよろしいでしょうか?』


俺はポケットから取り出した”指輪”上にかざす。これは俺の中学のダチにもらったモノ………。その際に『Mystery online』では欠かせないモノだなんて言われていた。今年はいって7度目のチャレンジ…今日は7月って訳だがいつもMystery onlineを探す際にはポケットに入れはだ見放さず持っていたのだ。


『これは400人目の登録者に渡される『意思の指輪』デスネ。一体これをどこで?あなた様は今日登録されたはずデスガ?』


……アイツ探し出せてたんだな。くれたってことはもうやってないって事なのか?


「俺のダチにもらったんだ……」


『それは運がいいデスネ。あなた様に差し上げた腕輪と相性のいい指輪デス』


で、この後の話によると分離の腕輪で別れた片割れはどうやら俺が脳で指示を出さなければ動かないみたいだ。つまり1つの脳で2つの体を動かさなければいけない。だが、アワードによると指示を出さなければ動かない方にこの意思の指輪と言うのをはめ込んでやると意思のない片割れに意思が生まれると言う。意思が生まれればわざわざ指示を出さなくても勝手に動いてくれるらしい。まあ、本来生きていないモノに使うみたいだがな……。


『………おっと、ではワタクシはここでドロンとさせて頂きマス』


「はっ!?まだ説明足りてないし案内もされてないんだが?」


『すみませんネ。後は自分で確かめてください』


「確かめるったってどうすれば――!?」


『大丈夫デス。案内人としてちゃんとあなた様を無事案内させて頂きましたのでネ』


「案内したって……なんも変わんない暗闇のまんまじゃないか」


『まず第一にワタクシと対面しなければMystery onlineへ入ることはできません』


ん………?


『つまりあなた様がワタクシに対面した時点で案内は終了していたのデス。ですが、こちらとしても色々ありますので1日目は説明のみとさせていただいてマス』


「ちょっとまて、それはわかった―――」


だがよ…大事なこと言ってないよな?


「でも、どうやってゲームに入るんだ?」


そうだ、どうやってMystery onlineに入るんだ?また寝ればいいのか?


『簡単デスヨ?今回と同じように寝るだけでいいんです。ただしなにかネットと繋がっているものの近くで寝ること…それが条件ですけどネ……』


……一体どうやってできてるんだ?本当にMysteryだな………。


『さて、お目覚めの時間がやってきました~♪では、これからもこのゲームをよろしくお願いいたしま~す』


そういうと、どんどんと闇が切り裂かれ光が射し込んでくる………。

ったく、お楽しみはまた寝たときか………。そして俺は新しい朝を迎えたのであった……。





駄文!あと、オリキャラ考えて下さったら方に…登場は次かその次になると思いますm(__)m

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