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後編

「…すみません、ちょっと上司が話しがあるつってて、またあとで、はい、15分後くらいに、えへへへへへへ」


河瀬がへいこらしながら受話器を置いた。

なんかこの数分くらいで、お互いえらい老けた気がするが、もともとこんなもんだったろうか。

いや、それはどうだっていい、とりあえず落ち着こう、ゆっくりと息を吸い、

周りに眼を向ける、ああ、窓辺に花が活けてあったのか、スズランが可愛らし気に揺れている、

よし、大丈夫だ。


『とりあえず状況を説明してくれ』

「なんなんすか、若井さんが俺にパワハラを…」

『そうじゃないし、それじゃない、今のお前の事情のことだよ。セメント余ってるって言ってたよな?それ使ったら、園部建設さんの話しうまくいくんじゃないのか』

「えー?ああ、なるほど、なる、なるほどね、ああ、頭いいっすね、へ、へへへへへ」

『お前は、びっくりするくらい頭悪そうだな』


河瀬が、何が面白いのか、けたけた笑いながら相槌を打っている。

頭をなでたり、なんだかせわしない、いや、落ち着きがない様子だが、

とりあえずのあれこれで、少しナーバスになっているのかもしれない。

あまりせかすことなく、いや、それよりも状況をちゃんと整理しよう。


『で、どれくらいセメントあるんだ?話しからすると結構な量っぽいが、他に流すなら俺も手元の得意先を当たれるぞ、とりあえず見積もり出してみろ』

「ぃやー、凄いっすね。自分が謝らなくていいとなったら、このやる気、かー、流石っすね」

『…お前、まだそんなこと言ってんのか、そうじゃねぇだろ。謝りたくないとかじゃなくて、普通に仕事ができるなら全力尽くしてやるべきだっつう話しだろ』

「いやいやいや、それならもっと早くに、別で手配する話しとかしてるべきでしょう。でもしてないってことは、やらなくてもいい、どうせ下に謝らせるからとか思ってたんでしょう?違います?」

『ちゃんと在庫当たったさ、間が悪いことになんか警察が検問してるとかですぐ動かせる在庫がなかったんだよ。そもそも、約束してた分まで、急に無くなったとかいわれて、困ってたんだよ』

「はー、まぁそうですか。どうも運が悪いっすよねぇ、そもそもセメントが足りてりゃこんなことになんなかったし、いや、最初は違うわ、苛性ソーダだ」

『苛性ソーダ?』


妙なことを言い出した、確かに取り扱い薬品の中で割とメジャーではあるが、

使いそうな食料品関係の会社は、だいたい俺の担当だったはずだが。

つと、河瀬がしかめ面をして視線を外す、またせわしなく髪をやたら撫でつけている、

大体わかってきた、こいつは都合が悪くなると落ち着きがなくなる、

なんかあるな?


『なぁ、なんで苛性ソーダが…いや、そもそもなんだ、お前なんか言ってないことあるだろ』

「…」

『そもそも、隣の県担となんの話ししてんだ、セメント余ってるってどういうことだ?』


河瀬はじっと、下から伺うような顔をしている。

若井も引くはずもない、それを黙って見下ろすようににらみつける、龍虎の図だ。

こういう時、折れてはいけない、かといって威圧するでもない、

そう視線をあわせ、心を通じ合わせるのだ。

などと、若井も管理職研修だかで習ったやつを使っているつもりだ。

実際は龍虎図だからどう考えても対立してんだが。


「苛性ソーダがいるっつう話しだったんですよ、最初は。なんか、あいつが、ああ、そうだ、隣の県担のやつですけど、どうしても苛性ソーダが至急でいるとか言い出して、どっかで融通できないかとかかなり強引で、俺の担当外だしって断ったんですよ。断ったのにすげぇしつこくって、なんか他のもんないかとか、わけわかんないこと言われて、俺の今の担当じゃ、セメントくらいしか動かしてないっていったら、それでいいとか言うから…あっちこっち探したんすよ、俺も前の仕事でもまぁまぁ物流やってたから、どこに在庫があって、動かせるかくらいわかるしなって…、っつうか、あいつ怖いんですよ、なんか年とかちょっと上だと思うんですけど、なんか圧強いしヤバいし、がっつりツーブロックで黒塗りのアルファードとか乗ってそうだし、あんま関わり合いたくないなって思ってて、正直貸し借りでこっちが優位になるのも危なそうだし」

『どんなやつなんだよ、前一緒に仕事してたって、仲良くやってたんじゃないのか。飲みに行くとか言ってなかったか?』

「断ってたでしょ!?マジ勘弁してください、あんな怖い奴と飲みに行ったって絶対面白くないですって。なんかわけわからん宴会芸とか求められそうだし、ぼったくりバーとか連れてかれそうなんですってば。そうなったら責任取ってくれんすか?無理でしょ、俺はさぁ、自分のことは自分で守らないとっていっつも思ってんですよ」

『わかったわかった、いきなりキレるな、とりあえず落ち着け。そんでどうなったんだ』

「だから、セメントで話し作るとか言い出したから、在庫調整して融通したんですよ」

『…?…それって、お前ひょっとして仮停めしといたミキサー車じゃないだろうな』

「ああ、よくわかりましたね、それっすよ。ちょうど浮動在庫になってたから、簡単に動かせて」

『馬鹿野郎!!それが、園部建設さん行きのやつじゃねぇかっ、品薄だから在庫から隠すためにわざわざミキサー車仮保管にしてたんだよっ、ってことはこの件、お前がそもそも発端か!』

「ち、違いますよ!それいうなら、隣のあいつですよ、あの反社ですよ反社!!」


同僚を反社呼ばわりするのもそもそもどうなんだ。

思うところは多いのだが、どうしてこうも自分勝手なことばかり考えられるのか、

徹底しているのは自分のせいではないという主張だけで、

仕事に対する誠意とか責任とか、そういうものがまったく感じられない。

怒鳴りつけてどうにかしてやりたいのはやまやまだが、気分は晴れても解決しない。

ここはちゃんと仕事をさせて、指導を行わなくてはならないか、そうとなれば強行だ。

パワハラではない、明確な指示と指導だ。


『わかった、とりあえずもうそろそろ電話かかってくるだろうから、苛性ソーダの手配ができたからと言って、セメントを引きあげろ。苛性ソーダは俺の担当内でどうにかする、量だけ教えてくれ、いくらでも融通してやる』

「え!?今更もう遅いっすよ、なんかセメントで新しい話しにするとか言ってたし、一度決めたこと覆すのは嫌ですよ。終わったこと手戻りするとか、どうかしてんですか、タイパ最悪じゃないっすか」

『そういう問題じゃない。タイパというなら、全部元通りにできたら、すべてが円満解決になるんだから、一番パフォーマンスが高い結果になる。あきらめるな、仕事は最後まで貫徹すること、全力を尽くして少しでもよい結果を求めることだ。いいから、やりなさい』

「そんな学校の先生みたいな気持ち悪いこと言…」


とるるる…とるるる…


『ほら、電話だ、取れ、そして苛性ソーダを送るからセメントと交換と伝えろ』

「い、嫌だ、そもそも、本当に苛性ソーダ送れるんすか、絶対大丈夫なんて言えるんすか、あ、そうだ、そこまで言うなら、若井さんが出て言ってくださいよ!そうだそうだ、それがいい!」

『馬鹿なこと言ってないで、さっさと出ろ、3コール経っちまうぞ』


ちん、

いつまでも渋ってる河瀬を後目に、受話器を取って突き付ける。

目を剥いてものすごく嫌そうな顔をしているが気にしたことではない、

ここは毅然とした態度で、嫌がっていようとも、ちゃんとした仕事の体験をさせる。

何事も習うより慣れろ、古いと言われようともこれが一番だ、

やってみたら案外簡単なことだと気づいてくれるだろう。


『早く出ろ、怒られるぞ』

「マジ、最悪…、あ、はい、すみません河瀬で、ああ、どうもどうもすみません、え、なんかぼそぼそ言ってた?いや、ほら上司にちょっと色々言われてて、へ、へへへへ、へへうへへへへ」


受話器で応答しながら、伺うような視線をしきりに向けてくる、

この期に及んでまだ、どうにかしたそうなのがありありと伝わるが許すわけない。

口パクで、【さっさと、言え】と伝える。


「…ええ、ああ、そのはい、セメントの余ってるやつの件、あれなんですけどね、ええ、その、苛性ソーダがどうも見つかりまして、まるっと返してもらえないっすかね。いやいやいやいやいや、別に隠してたわけじゃないですよ、そんなわけないじゃないですか。違います違います、考えすぎですって、ほら、上司が食品関係に顔がきくらしくて、ええ、苛性ソーダが、もう、潤沢に、ダム一杯分くらいあるって話しで、だからそのほら、セメント返してもらっていいっすかね?まだ使ってないですよね、多分まだ着いてもいないですし、ね、ね」


だいぶ、腰の砕けたやりとりのようだが、なんとか意向は伝えられているだろう、

しかし、ちょっとわかってきたが、基本的に話を盛るたちだな。

いちいち大仰にして、無い物をあるかのように言い募る癖がある、話半分それ以下で聞かなくてならないやつだな。相手も反社というか、田舎のヤンキーくらいが関の山じゃないか。

さておき、先方がどう出るか…。


「え?あ、いいんですか、ああそう、苛性ソーダの方がいいんすか、いや、じゃーOK、話し完了っすね。うへへへへ、うへへへへへへっへ。これで特に貸し借りなしですよ、いやー、よかったよかった、じゃ、え?飲みに?だから行かないっていってるじゃないですか、うへへへへへ、じゃぁ、はい、48%で200Lケミドラム、ええ、1本ですね、なんだそんなちょっとでいいんすか、大丈夫です大丈夫です。なんですかもう、そんなちょっとだったら配管洗浄なんか全然できないじゃないっすか、え、生ごみ処理に使う?はぁ、まぁはい、では。」


ちゃん、


『うまいこと言ったじゃないか』

「いや、そんなこといいから、早く手配してくださいよ、48%ドラム1本、マジで手に入るんすよね、言いましたからね、絶対ですよ、早くしてください早く」

『あのな、そもそも最初から俺に相談してたら、回りくどいことする必要なかったろ。なんだ、謝りたくないとかと一緒で、人に頼み事することも嫌だとかいうのか?』

「なんすか、その説教は、どうでもいいんですよ、早く手配してくださいよ手配、それしてから」

『逆だ、お前がちゃんと俺に頼むというところからだ。いいか、仕事は別に貸し借りで人間の上下を決めるもんじゃない、ちゃんと取引なんだから、誠意をもってお願いをする、誠意をもってそれにこたえるそういう積み重ねをするもんだろう。今からでもいい、形だけと思うかもしれんが、まずは俺に苛性ソーダの件をちゃんとお願いしてみろ』


真面目な顔でちゃんと見つめる。別に煽るつもりもないし、そういう嫌がらせではないつもりだ。実際は、そういうことを強要するという質の悪い取引先とも出会うことはあるが、そういうのも含めて仕事だろう。今回のことで、少しずつでも慣れるなり、仕事を覚えてくれるといいのだが。


「…すんません、どうしても苛性ソーダが入用で、どうにか手配とれませんでしょうか」

『!…なんだよ、普通に言えんじゃねぇか』

「おちょくってんすか、ただ、言わせたいだけなんすか、パワハラっすよそれ!」

『いや、そんなつもりはマジでなくて、いや、それでいいそれでいいんだ。そういうのを簡単にできるようになってくれればそれでいいんだ。』


若井がちょっと嬉しくなって饒舌にほめる。やや険のある顔つきだった河瀬も少し柔らかさを取り戻す。ありていに言うと憑きものが落ちたみたいな、すっきりとした顔だ。


「ぃや、そっか、マジすんません、へへ、うへへへへ、そっか、こういうのでいいんすよね。そうっすよね、やだなぁ、うへ、うへへへへへははははは」

『いや、そうでいいんだが、その気持ち悪い笑い方だけやめてくれ』

「うえへへへへへ、へへへへそっか、普通そうっすよね、いやー、そうだわ。忘れてた。もうね、前にこの反社のやつと仕事したんすよ、そん時にマジヤバイ感じの取引先事務所に連れてかれて、本当、間違ったこと言おうものなら殺されるんじゃねぇかって。もう、本当怖くて、は、ははは!」

『なんか、よくわからんが剣呑な話しだな。それよか手配するが、送り先は?』

「ああ、そういやそん時いった事務所と同じところですわ。和良見興業ってとこなんすけどね」

『…わらみこうぎょう?』

「土建屋とかと付き合いがあるとか聞いてますけど、知ってんですか?」

『…土建屋として、お前、その相手先劇薬物取り扱いできる会社なのか?』

「え?あ、え、そういや、あれ?ぃや無理ですね、ただの土建屋ですし」

『…』

「あ、そりゃいかんな、いかん、いかんですね。なんだよ、無理な話しなんじゃねぇか。あいつ抜けてんな、へ、へへへへ、こりゃいいや、あっちの瑕疵で断れんじゃねぇか。若井さんいや、すんません、こりゃあかん仕事ですわ、断ります。手配なしで大丈夫です、へ、へへへへ」

『いや、ちょっと待て、一旦落ち着け河瀬。』

「なんすか大丈夫っすよ、理由あって断るんだから、謝る話しじゃないっすよ」

『いや、俺は別に、でなくて、』


言い終わらぬ内に河瀬が電話をかける。


「あ、すんません河瀬です。ええ、さっきの話し、そう苛性ソーダなんすけどね。あれ、受取できないっすよね、向こう扱い免許ないじゃないですか?え、わかってる?いやいやいやいやいや、そんなのいけませんわ、何考えて…いやいや、ダメですって、そんなの今更って言ったって無理じゃないですか。違法はいけませんて、こりゃ先方に謝ってください、大丈夫、大丈夫ですって、誠意をもって謝ったら大丈夫です、俺は大丈夫でした、だから絶対大丈夫ですって、ええ、だい、え?なに?あ、あれ?、、、切られた?」


せわしなく若井はノートパソコンを叩いている。いや、すでに叩き終わって、出てきたニュース記事をおっかけている。数年前に、隣の県で地上げ騒ぎがあった、その関係会社に「和良見興業」の名前があった。ニュース記事では慎重に捜査が行われているとされているだけだ。続報など、こういった地方のニュースで出ることもない。


『どっかで聞いた話しだと思ったが…』

「若井さん、知ってたんすか」

『河瀬?』


河瀬がいつの間にか席を立って、若井の肩に手をかけた姿勢で画面をのぞき込んでいる。

若井からは河瀬の顔は見ることができない。


「この話しですよ。俺が事務所連れてかれた時の。マジで怖かったんすよ」

『…確か、この件で人が消えてたよな』

「そうらしいっすね。俺じゃなくてよかった。そう、思ったくらいですわ」


若井は物言わず次の検索ワードを打ち込む。

’通行止め’、’現在’、’県道26号線’

速報のニュースサイトがすぐに見つかる、隣の県とこちらを結ぶ幹線道路の封鎖。

発端、とは言えなくなったが、急な配達遅延の元凶となった通行止めの詳細。

’行方不明者の捜索’とある。


『河瀬、すまなかった』

「あ?」

『申し訳なかった。セメント手配するから、そう伝えてもらってくれるか』

「え、マジすか?また?今更?でも、もう電話切られましたよ。もうよくないすか、この話しこれ以上関わらない方がよくないすか?ってか、園部建設さんどうすんすか、それも俺が結局謝るんですか?」

『園部建設さんには俺が電話する、ちゃんと説明する、だから』

「…若井さんは、謝れるから偉いっすね。流石、誠意ある対応だ」


河瀬が電話をかける。しばらく出ない様子だ。多分、隣の県担は相当切羽詰まっているのだろう。なんとかしてやりたい、ただ、そう願って祈るように待つ。


「あ、もしもし?俺です、俺、さっきの件すんません!苛性ソーダ無理そうだから、なんとかセメントで、セメントで話を…って、あれ?どなたです?え、和良見興業さん!?なんで、え、すんません、これうちの事務所ですよね、あの担当の…え?出かけてる?あ、いや、でも、ああ、はい、セメントははい、手配を、」


ちらちらと若井の方を伺う。若井もすぐに頷いてやる。セメントはもう仕方ない。


「はい、諸々手配が前後して、大変申し訳ございません。はい、セメントは必ず、ええ、あ、はい、その…あ、…また切られた。って、これ、若井さん、これって」


とるるるるる、河瀬が受話器を持っているので、若井のデスクの電話が鳴った。

慌ててというか、つい反射のように受話器をとってしまう。


『はい、担当若井です。あ、田野倉さん、いや、ご無沙汰しております。はい、はい、ああそう、セメントの件、はい、大変申し訳ございません、ご連絡できておらず、いえいえ、ち、違うんです、河瀬のせいではなく、はい、私がうまく手配することができず、連絡も遅くなってしまい、本当に申し訳ございません』


受話器の向こうに向かって頭を下げる。本当に心の底からの謝罪をする。

頭を下げた先には河瀬がいる。謝る姿を河瀬が見守っている。

俺は、今、誰に頭を下げているのだろう。

思いながらも、ただ、本当に謝っている。


『いえ、本当に、はい、そんな庇っていただいて、まことに申し訳ございません。そんな、私の手抜かりによって、大きな損害を与えてしまったことは、本当に、はい、申し訳ございません。本当に、本当に申し訳…え、え、…見つかった?セメントが?え、本当ですか、もうそれはいいって、そんな』


あっけに取られてしまう。やりとりから河瀬もことを悟ったのか驚いている。


『はい、ああ、なんと本当にお詫びを申し上げたらよいものか、もっと早くお伝えしておけばこんなことには、はい、はい、ええ、もちろんです。今後とも末永くなにとぞ、ええ、二度とこのようなことにはならぬよう、すぐにお答えし、ご連絡は常に早くを、え?はい、はい、あ…はい、そうですが、はい、はい、苛性ソーダですか、48%を2本?、2本ですか』


受話器を持ったまま、河瀬と見つめ合ってしまう。

どうともならぬように、ただ、河瀬が渇いた笑いをあげる、電話の手前か小さく、でもころころと転がるような軽い笑い声がする。


『はい必ず、ええ、道が詰まってるのは存じております。はい、わかりました、必ずお届けします、はい、大丈夫です免許は私が所持しておりまして、運転は河瀬にさせますので、必ず、はい、ありがとうございます。失礼いたします。』


電話を置いてすぐに行動へ移す。

苛性ソーダを運ぶのだ。この会社は、とかく、様々な仕事をしている。

我々は、仕事に誠意をもって答えるのだ。


最期まで、責任をもって。

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