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箱庭国  作者: 檎春
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今後の食料の為に

まずは、村人と協力して畑を作ることから始めよう。


ライを見送った後、ルオとカイで村まで歩く


丘の上からだし、道も整備してなかったから、降りるまで30分くらいかかった!


意外と遠い。息もはぁはぁ行ってるよ!

2人は平気そうだけどね!ちくしょう


「はぁはぁ、なんでそんなに2人は平気そうなの?」


「まぁ、体力だけは俺もルオもあるからな!」


「ずるいよ!」


「今度から俺に乗るか?」


「どうやって?」


「人狼だから、狼になれるし!」


「そっか、そうだよね!それもありだ」


「あや、そろそろ村に着きますよ!」


降りてから、村まで15分くらい

移動に時間かかりすぎる!

馬とかも欲しいね。


村人が入り口に集まったので、挨拶をする。


「みなさん、はじめまして!この国を作った東堂あやです!まだまだ国としてはちっぽけですがみなさんと協力して発展させて行こうと思いますのでよろしくおねがいします!」


「「「よろしくおねがいします!」」」


「それから、ここに居るのがルオとカイです。もう1人竜人のライがいますが、中間の村まで行ってるので後日紹介しますね。」


「わかりました。私はこちらの村の代表ダイルと申します。あや様よろしくおねがいします!」


「ダイルさんよろしくおねがいします。これからここの近くに農地を作りたいと思います。しばらくは、安定した食料が必要になると思いますのでそちらの作業をお願いします!」


「わかりました。では、早速ちょうど集まってますのでそのまま行けそうです!」


「ありがとうございます。ここは今後この国の中心になると思いますので少し離れた所に作りたいと思います。少し歩きますが大丈夫でしょうか?」


「体力だけはありますので大丈夫かと。人間の方たちはまぁ若いので大丈夫でしょう。」


「では、行きましょう!」


それから、村から海に平行に30分くらい歩いた場所へ


どれくらい離れたか確かじゃないが、辛うじて村が向こうに薄っすら見えるくらい。


「ここで、まずは小麦、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、トマトを育ててもらいます。まずはみんなで開墾しましょう!」


「あや。待ってください!」


「どうしたのルオ?」


「私は魔法が使えますので開墾自体はできます。また、魔力があれば多かれ少なかれ土魔法で可能かと。」


「へぇ〜そうなんだ!そしたらみんなに頼もうかな!じゃあその辺はルオに任せるよ!私はカイと家畜とかの飼育場所考えるから!」


「わかりました。終わりましたらそちらへ向かいます!」


「よろしくね!じゃぁカイ行こう!」


歩いたら1時間の距離をカイに乗って30分くらいで拠点に帰れた!

速すぎて怖かったけど…


そらから、司令室で対策を練ることに!


「カイ!どの辺がいいかなぁ?私的には、大規模な牧場を作りたいから森の村が畜産の場所ってな感じがいいかなって思うのね!でも今は各村にも少なからず数頭は必要じゃん?

鶏数羽と牛数頭を配置して、その他やその多くを森の村なんてどうかなぁ?」


「確かにそれが一番いいかもな!それぞれの村に産業を作るつもりなんだろ?」


「良くわかったね!森の村周辺は畜産とダンジョン。中間の村周辺はワインとか今後鉱山が産業になる予定。拠点周辺は海も近いから貿易やリゾート。ってなる予定で動いては居るよ!」


「それだったら、拠点の村は村のみんなで世話できるように村の近くでいいのでは?」


「そうだね!囲いと小屋を作る必要があるね!森で木を切ったりしないとね。牧草地も少し作らないと」


「そうだな!少しは必要だな。でも基本草原で草はあるからしばらくは大丈夫だろう。」


「後でルオに頼もう!牧草買わなきゃ」


それから牧草栽培セット(最大100kg)1万G

を12セット購入


「また、ライに運んでもらわなきゃね!今度は一緒に行こうかな!」


「そうだな!一度見たほうがいいかもな!」


それから、1時間後ルオとライが戻ってきた。


「あや。農地は完成してセットも埋めました。」


「俺の方も中間の村で果樹園が出来るよう感じで完了したよ!」


「ありがとう!ライは良くわかったね!果樹園にしたいって!」


「それは、あやの考えてる事なんて俺たちはみんなわかるぞ!」


「えっ!そうなの?」


「まぁ〜補佐役なのでその辺はだいたいわかります!」


マジか!


「明日は中間の村に寄って、森の村へ行きたいんだけどライ行ける?」


「みんなを乗せて普通に行けるよ!すごい高速で飛んで中間の村まで3時間くらい。森の村はまだわからない。途中で野宿かもな!」


「おお!やっぱりこの国意外と大きいんだね!」


「まぁそうだと思う!」


「じゃぁ明日は拠点の村に行かないから、今からちょっと飼育小屋について話してくるね!ルオとライは疲れただろうから待っててね!カイと行ってくるから!」


「いや、大丈夫だ!」

「私も大丈夫です!」

「チッ!」


なんか、カイからチッって聞こえた気がしたけど…


「じゃぁみんなで行こうか!カイまた乗せてくれる!」


「いいぞいいぞ!好きなだけ俺に乗ればいいさっ!」


とびきりの笑顔をルオとライに向けてるよ。

走れるのが嬉しいのかなあ?


「じゃぁレッツゴー!」


そして、10分で着いた!

行きはなんだったのか⁉︎


それからダイルさんに、鶏10羽と牛2頭と今後馬も来る予定を伝えて囲いや小屋と牧草地を作成しといてもらう事を伝えた。

食料セット1万G(1人当り5日分の食料)これをとりあえず10セットと牧草栽培セットを渡して、2〜3日留守にする事を伝えて帰宅。



それから、ルオ達の部屋の家具を買ってなかったから買わなくちゃ。


ルオ→北欧

ライ→アジアン

カイ→北欧


それぞれ決めて

それから、野宿の為にキャンプセット50万Gを購入(ふた部屋のテント、コンロ、テーブル、椅子、寝袋、ランプ、タープ、食器類、調理器具)一応快適生活が出来そうなもの


一日食事してないの思い出してSHOPでレトルトセット5食分を1万Gで購入


カレーやご飯が入ってたのでそちらをレンジでチンして、みんなで食べる!


「おまたせ!さぁ食べよー!」


「いい匂いはするけど見た目がね…」


3人共尻込みしてるよ!

結局食べたら美味しい美味しいってガツガツ食べてたけどね!


明日に備えて寝よう!

初めてここで過ごす夜!



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