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老魔導師と猫耳従者  作者: 徳傳惣吉
23/23

思慮深き前皇帝…の前の老け専騎士

トーバ達は皇帝の牙城であるオーバニア帝国に

着いた、皇帝の野望を打ち砕くためには前皇帝に

会わなくてはならない…

トーバ達一行はオーバニア帝国の膝元であるグラーバ雪原を越え、帝国のすぐちかくまで着いていた…



トーバ「む…あれが皇帝の牙城か…邪悪な気で溢れ却っておるわ…」



ルーバル「む…さすがは…いやなんでもない、多分今皇帝陛下は儀式の真っ最中だろう…それ故にあのような邪悪な雲が空にあるのだ。」



ロミス「私は魔力はないけど…なんだか怖い…」



ミラール「トーバっ、私と付き合ってくれたら安心させてあげるよ?」



メアリス「…このま白い雪の大地に真っ赤な…」



ミーツ「メアリスさん落ち着いて…」



ルーバル「…とにかく先ずは前皇帝にお会い頂こう、前皇帝であらせられるボレーディス14世様は思慮深く、また外国の方々にも寛大であらせられる、今後のことについても話し合わねばなるまい。」



トーバ「うむ、確かにそうかもしらんな、そうしよう。」



トーバ達はルーバルの使っていた地下道から入り、前皇帝が幽閉されている部屋の前に着いた…



トーバ「…ここにかの前皇帝が幽閉されているのか…」



???「なんだ貴様らは!!」



ルーバル「ん!?この声は…いかん!皆隠れて!」



その時物陰から足音が聞こえた…



カツンッ…カツンッ…


と、歩いてきたのはブラウンの髪のスタイルの良い女性騎士だった…


???「前皇帝陛下を守る任を賜った私の前に現れた貴様は…私ソルミンが剣の錆にしてくれる!」




???「ん?」



トーバ「わ、わしの顔になんかついとる?」



???(ああっ/////可愛らしいお爺さん…抱き締めて、頬被りして…お茶して…)



ミーツ(ロミスさん、メアリスさん、ミラールさん…分かりましたあの人老け専です。」



ミラール(あぁ、たしか私の他にももう一人いるって噂は聞いてたけど…あの人だったのね。)



ルーバル(あぁもう…)



ソルミン「ふ、ふん!老人よ我が剣の錆になりたくなければとっとと…」



トーバ「わしゃまだ死にたくないの~」



ソルミン「…だ、だが私は前皇帝をお守りするため…」



トーバ「こんな綺麗な姉さんに守って貰ってかぁ…うらやましいのぅ。」



ソルミン(や、やだっ/////嬉しい…)



メアリス(そうか、トーバは妻がいない設定で会話してるんだ!妻がいるなんて知れたら戦わなくちゃいけないからな!」



ミラール(…手震えてるわよ?)



トーバ「こんな奥さんがいたらなぁ…毎日帰ってくるんじゃがなぁ?」



ソルミン「そ、そんな言葉に惑わされないぞ!

第一私は…」



トーバ「こんな剣なんて捨てて、自分の気持ちに正直に生きなさい!可愛らしいし、優しい顔をしてるあなたに守人なんぞやらせられん!!」



ソルミン「なら…なら一つ我が儘を言って良い?」



トーバ「何かね?」



ソルミン「私あなたのお嫁さんになるー!!

子供何人ほしい?四人?五人?」



メアリス(あ…あ…大丈夫、大丈夫…トーバは私を

大事にしてくれる…)



トーバ「なら…わしのもう一人の妻に紹介しなくてはな…」



メアリス「はい、はーい!!トーバの妻のメアリスでーす!(裏声)」



ミーツ「…あぁ、メアリスさん…」



ソルミン「えっ…?メアリスってあの赤毛の?」



メアリス「ソルミンって泣き虫ソルミン…うそ!?」



ミラール「え、えっと…二人はお知り合い…?」



ソルミン「こ、これは辺境伯様!そうです、メアリスとは学校が同じでした!」



ミーツ「あ…二人とも同じ人を好きになっちゃった…というのですか、どこかで聞いたような?」



ルーバル「あぁ、話が進まない…」



トーバ「すまんがソルミンわしらを前皇帝に会わせてはくれんかね?」



「トークンの頼みならなんだって聞いてあげちゃう、さぁどうぞ。」



メアリス「トーバ?私もなんだってしてあげるからね…?」



二人の妻に言われる夫トーバ…さてさてどうなる?






ソルミン(22)


オーバニア帝国の騎士、メアリスとおなじ学校を

出たが、国に帰り騎士を目指し、今日にいたる、

ミラールと同じ老け専

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