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老魔導師と猫耳従者  作者: 徳傳惣吉
22/23

帝国へ…

死人を成仏させたトーバ達は外にいる者達を

懐柔しようと動いた…

トーバとクランド達は外で待ち受ける人間を

調べにいった…。



ルーバル「…遅いな、もう20分位経過している…

もしや…」



兵士「…もしかしたらお食事中じゃないんですか?」



ルーバル「ふうむ…それもあるか…なるほど、なるほど。」



トーバ「いーや、お食事前にお引き取り願ったよ、円満にな。」



ルーバル「っ!誰だ!?」



クランド「トーバ、こやつはオーバニア帝国の

参謀総長のルーバルじゃ…」



ルーバル「はっ…ミラール様…もしや…」



ミラール「トーバ~あのおじさんが何か言ってくるの~助けて~」



メアリス「…雪を真っ赤なもので染めたくなかったらトーバの腕から離れろ…」



ルーバル(…老け専また始まったなぁ…)



兵士「参謀総長…どうしますか…」



ルーバル「……」



クランド「…オーバニア帝国の良心よ、君らとローウェル侯爵は皇帝や他の仲間の先行きに対して不安なのだろう…?」



ルーバル「…何故それを…」



ミーツ「…というのはもしや…」



バーノ「ふむ…ということは行かねばならぬな…

あの国へ…」



ロミス(…正念場ってやつね…)



所変わって…オーバニア帝国…



ローウェル「ルーバル…よく決心してくれた…」



ミラス「ひいお爺様…」



ローウェル「…ミラスよ、怖がることはないのじゃ…上手くゆく…」



ミラス「はい!」



一方…城のほうでは…



クラマント「…遅いな…ルーバル…」



ボレーディス「クラマントよ、何を不安がっておる?余に言いたきことでもあるのか?」



クラマント「皇帝陛下…何でもございません…」



ボレーディス「余は早くこの大陸、いや…世界を物にしたい…余の力にひれ伏す様を…あぁ待ち遠しい…」



クラマント「で、ですが…」



ボレーディス「クラマント…余に謀反か?」



クラマント「い、いえ…滅相もございません…」



ボレーディス「ふっ…我が帝国始まって以来の

出来事を国民は見て我への尊敬を高めるであろう…我が父ばかりを…あぁ、許せん!許せん!!」



クラマント「こ、皇帝陛下…」



ボレーディス「うるさい!今はヒステリーになっておる!!構うと貴様でも容赦せぬぞ!!」



クラマント「も、申し訳ございませぬ…」



暴れまわる暴君…その野望とは一体…?












トーバ達、帝国、暴君…果たして世界はどの様に変わってゆくのか…?

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