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わたし異世界でもふもふ達と楽しく過ごします! もふもふアパートカフェには癒し系もふもふと変わり者達が生活していました  作者: なかじまあゆこ


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トマト尽くし料理

「お寝坊のみんなも集まったことだから朝ごはんにするにゃんよ」


シロッコはみんなが椅子に座ると「では、わたしシロッコの得意料理トマト尽くしを食べましょうにゃん。いただきま~すにゃん」と言って肉球のある可愛い手を合わせた。


わたし達もそれに続き、「いただきま~す」と手を合わせた。


さあ、今日も楽しい朝ごはんの時間だよ。


うふふ、どれもこれも全部美味しそうだな。何から食べようかな。朝からボリューム満点だなと思うと嬉しくなる。


先ずはナポリタンから食べることにしよう。


ナポリタンをフォークでくるくる巻き口に運んだ。トマトケチャップがそれはもう濃厚でとても美味しかった。昔懐かしい味が口の中にふわりと広がる。トマトケチャップもシロッコの手作りらしい。


シロッコは凄い猫さんだ。視線をシロッコに向けると真っ赤ワンピース姿で優雅にナポリタンを食べている。めちゃくちゃ可愛らしいよ。白猫に赤色はよく似合う。


では、続いてはトマトと卵のスープだ。見た目も赤色と黄色の彩りで可愛らしい。わたしは、スプーンを使いトマトと卵のスープを口に運ぶ。トマトの酸味とふわふわな卵がよく合いこれまた美味しかった。


そして、毎度のお馴染みのミケにゃんの口の周りだ。やっぱり見るといつものように口の周りがトマト色に染まっているのだった。


「ミケにゃんちゃんお口の周りを拭くんだよ」


わたしは、ミケにゃんにウエットティッシュを渡した。


「ありゃ、ミケにゃんとしたことがにゃはは。満里奈ちゃんありがとうにゃん」と照れたように笑い口の周りを拭いた。


「ミケにゃんらしいね」とわたしは笑う。


「にゃはは」


ミケにゃんは肉球のある可愛らしい手で頭を掻いた。他のみんなは呆れたように笑う。


今日も楽しい朝ごはんだよ。


「うふふにゃん。わたしの畑で採れたトマトは新鮮で美味しいでしょうにゃん?」


シロッコがサラダのトマトを口に運びながら言った。


「うん、シロッコちゃんのトマトは最高だね」


わたしは、サラダのトマトにフォークを刺し口に運んだ。食べるとトマトの爽やかな酸っぱさが口の中いっぱいに広がる。


「にゃはは、満里奈ちゃんありがとうにゃん」


シロッコはとても嬉しそうに笑みを浮かべた。


「こちらこそ美味しい料理をありがとう~」


わたしは、サラダのトマトをもう一切れ口に放り込みながら言った。トマトはひんやりしていてさっぱり爽やかで真っ赤なトマトをたくさん食べることができるのでお肌もつやつやになるかもしれないし健康にも良いのかもねと思った。


それと、トマトが好きだからシロッコのもふもふはふわふわと柔らかくて触り心地がいいのかもしれないな。



「にゃはは、じゃあ夕飯もトマト尽くしにしようかな~にゃん」


シロッコはそう言ってウインクをするのだから困ったものだ。


「嬉しいけどトマトの食べすぎになるよ~」


「そうかな? じゃあ夕飯はトマト控えめにしようかにゃん」



「そうしてくれよな」とケンがわたしの代わりに言った。


「ケンってばどうして眉間に皺を寄せているのかな?」


シロッコは首を横に傾げケンの顔を見る。


「それは、トマトは美味しいかもしれないけどトマト料理ばかりだと飽きるからね」


「そうかな~わたしは、飽きないけどにゃん」


シロッコはトマトを頬張り首を傾げた。そんなもふもふなシロッコはとても可愛らしかった。

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