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第40話 穴抜けのヒモ

ついに40話まで来ました!ここまで読んでくれている皆さんに深く感謝を


こんな下ネタだらけの作品を読んでくれて、本当にありがとうございます!


2020/10/5 運営様から注意がありました


そのため、この話の一部を差し替えさせていただきます。

ご了承ください。

 最初の方は俺も良かった。

 俺の仲間たちの無双っぷりを見て、楽しめてた。


「はははッ!いいぞもっとやれ!」



 あくまで、最初の方は。



『のこのこ来やがったな侵入者どもめ!俺のレベルは300だ!お前らのレベルなんてせいぜい100ぐらいだろう?今のうちに謝っておけば命だけは助けてやるぞ!』


「すまん、吾輩レベル999なのだが」


『へ?』


「『秘儀・月光幻影』」


『あべしっ!?』


「貴様はもう死んでいる」


 明らかに中ボスっぽいやつを瞬殺。




『ハァ……ハァ……、お前らつえぇんだろぉ……?俺を楽しませてくれよぉ……!』


「何こいつキモ。『地獄の門(デス・ゲート)』」


『はにゅんっ!?』


「とりあえず、地獄行きでいいわよね? なんかキモかったし」


 ただキモいという理由で無慈悲に倒される敵。




『お兄ちゃんたちつよいね……。ねぇ、私とあそんでよ……。『ちまつり』しようよ……』


「ううん、血祭りになるのはあなただよ……」


『ひょぐっ!?』


「あーあ、ちょっと捻っただけで壊れちゃった……」


 全身血まみれの明らかにヤバい幼女を、同じく全身血まみれのやべぇ奴が倒し。




『えへへへ~! ()()がいっぱいだー! ねぇ、食べてもいいんだよね?』


『ああ、好きなだけ食うが良い。弟よ』


「えーッ!? なにあの子たち、超タイプなんですけど♡!?」


『お、お兄ちゃん……、なんかあの肉だけ怖いんだけど……』


『気にするな、構わずに食え』


「あなたたちが食べられるほうよッ!」


『お、お兄ちゃん! こわいよ! 助けてええええッ!』


『何だこの女、いつ俺たちを縛り上げたんだ!?』


「さぁて……♡、いただきまぁす……♡」


『助け―――――』




「ごちそうさまでした♡」


『『おねぇさぁん、もっと、もっと腰の所強くぅ♡』』


 ショタの兄弟が現れると、すぐにマッサージをして。




「魔王さま! 冒険って楽しいわね!」


「久しぶりに魔王さまと共に戦うことができて、私は嬉しいですッ!」


「魔王さま~、私全部つぶしたよ~。褒めて褒めて~」


「んんっ♡ あの子たち、とぉっても可愛かった……♡ マッサージ士の資格取っておいてよかった♡」


「あ、あはは……」


 最後の方では、もう苦笑いしかできなかった。



※※※※※※※※



「ここが幹部の部屋か」


 俺たちの目の前には、大きな扉と看板が立っている。


「なになに……?」


 看板を読んでみる。



 ・この先、魔王軍幹部が50%くらいの確率で出現します!

 ・幹部はとっても、とぉっても!強いので!引き返すのをお勧めします!

 ・部屋に入る前にセーブしたほうが良いよ。



 色々ツッコミどころ多すぎだろ、なんだこの看板。

 出現確立100%じゃねぇのかよ。残りの50%でなんで出現しないんだよ。

 あと、『セーブ』って……。

 ここはゲームの世界じゃないんだし……。


 ……ん?

 なんでこの世界の奴がセーブについて知ってるんだ?


「アレイスさん? どうしたの?」


「ん? ああ、いや別に」


「ああそう。じゃあ開けるよー」


 シアンが少しづつ扉を開いていく。

 それを見ながら、ふと横の方をチラ見すると、正八面体の形をした青い鉱石のような物が宙に浮かんでいるのを見てしまった。


(ん? おいあれまさか、セーブポイント!?)


 なぜセーブポイントがここに……!?


「魔王さま、開きましたよ」


「あっ、ああ……」


 とても気になったが、俺は先へ進むことにした。




「えーと、お前が魔王軍幹部か?」


「いかにも! 俺は魔王軍幹部、Dr.(ドクター)だ!」


「よし、あいつ魔王軍幹部だ。瑠璃、やれ」


「りょーかーい」


「えっ!? いやちょっと待っ……!」


 部屋の中にいたやつが魔王軍幹部であることを確認次第、瑠璃に突撃させる。

 完全で完璧な奇襲攻撃だ。

 相手の頭上に瑠璃の拳が振り下ろされる……!


『ガキィンッ!』


 と思われたが、直前で何者かに止められた。


「ハハハ! さすが守護者(ガーディアン)! すぐに俺を守ってくれる!」


「イエス、マイマスター」


 そこには、巨大なゴーレムが立っていた。



「あの色、まさかオリハルコンゴーレム!?」


「そうだ、こいつは俺の最高傑作のひとつ、幻のモンスターだ!」


 オリハルコンゴーレムとは、ゴーレムの中で最強の硬さを誇り、剣で傷一つ付けることができないとされている、幻のモンスターだ。

 俺も一回生み出そうとしたことはあるが、未だに作り出すことに成功したことはない。


「だけど俺様ピンチだなこれ! 逃げるかこれ!」


 そういうと、Dr.と名乗る男は謎のヒモを取り出した。


「いでよ! 『穴抜けのヒモ』!」


 あ……穴抜けのヒモだと!?

 洞窟内で使うとすぐに洞窟の外に出られる奴じゃないか!

 ……あれずっと、なんでただのヒモで一瞬で洞窟を出られるか不思議だったんだよなぁ。


「ははははぐぅ!?」


「えっ!?」


 すると突然、ヒモが男の首に巻き付いた。


「おぐぐ……ぐる……じいっ!」


 男は涙を流しながらもがいている。

 だが、男の顔色はどんどん悪化し、赤色から紫色に変わり……。


「ぐ…………が…………」


 ついに地面に倒れてしまった。

 その光景に。


「「「「「えっ?」」」」」


 誰もが混乱していた。

 そりゃそうだ、突然相手が自殺したんだから。



 しかし次の瞬間、男の体が消えてしまった。


 え……?

 ああ!残機システムか!

 残機があるからセーブポイントからやり直せるっていうあの!

 あのヒモでわざと死んでダンジョンの外に出るわけだ。


 さて、それは置いといて。


「侵入者ハ、排除スル」


 今はこのオリハルコンゴーレムを倒すのに専念だ!


ブックマークがまた増えました!ありがとうございます!


まだの人はぜひブックマーク、ついでに評価もしてくれるとありがたいです


レビュー、感想も書いてくれると、作者は泣いて喜びます


ぜひ書いてください!

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