幸之助君はチート能力だったようです。
1、2話より少し長いですぜ。
「ここ……異世界?」
「……森みたいだな」
「お姉さんの穴に入れてから記憶がないぜ……」
「あぁ、お姉さんが作ったワームホール的な穴に落とし入れられてからな」
「それより俺ら、異世界転移してるんだよな。本当にこんな事あるのかよ。」
「あの魔法使いのお姉さん何者だよ……」
「でもさあ……超面白くね?」
全員の顔から笑が零れた。
「……それにしてもエロかったよな、俺あんなおっぱい初めて見たぞ。」
「「「俺もだ」」」
こればっかりは変態の晴彦に共感せざるを得なかった。だってあれ巨乳を超えて爆乳のレベルに到達している。
「あ、そういえばランダムの能力を授けるとか言ってたな!」
「俺の能力なにーーー」
「エクスプロージョ〇!」
「「「!?」」」
「……なんてな」
「はぁ…はぁ…びっくりさせんなよー幸之介」
「ひぃ…ひぃ…お前なー」
「ふぅ…ふーーー」
その時、50mぐらい離れた所から大きな爆裂音が鳴り響いてきた。コイツホントにあのエクスプロージ〇ンを撃ちやがった。しかもピンピンしてるし。
「あのエクスプロー〇ョンが撃てる……だと」
「ちょっと俺もやってみよ、エクスプロ〇ジョン!……………………何も起こらん。」
晴彦に続いて俺と隼人も同様にやってみたがやはり何も起こらなかった。
「マジかー、エクスプ〇ージョンできるの幸之助だけかよ。ズルいぞお前」
「我が名はゆきのん!爆裂魔法を操る者!」
「うっせえ!めぐ〇んはそんなんじゃねえ!」
「全国のめぐみ〇に謝れ!」
「全国のめ〇みんファンにだろ!全国の〇ぐみんてなんだ!」
「そりゃめぐみちゃんだろ」
「お、そ、そうか。そうだ幸之助、エクス〇ロージョンが出来るんならあれもできるんじゃないか?ほら、あれだよあれ。」
「あれ?ああ、あれか。いくぞ、ステ〇ール!」
「…………何も起こらんな。」
「あっ」
隼人が何か閃いたような素振りをした。
「どした?」
「いや、違うかもしれないんだけど……幸之助、なんか適当に攻撃魔法をやってみてくれないか」
「え、うん。えーっとファイアボル〇!」
幸之助の前方に突き出した手から電撃を帯びた炎の玉が放たれた。
「おおお、すげえファイアボ〇トまで。」
「くそっ、羨ましいっ」
「次に攻撃以外の魔法をやってくれ」
「なんかあるかな……クーリ〇ンセ!」
「…………やっぱりか」
その後、回復魔法、防御魔法、空間魔法など色々やったが攻撃魔法以外は何もできなかった。
「多分幸之助の能力は攻撃魔法だけ撃てるんじゃないかな、それも全ての攻撃魔法をね」
「なん……だと……!?」
「チート能力お疲れ様です。」
「え、マジで!?勝ちましたわ」
「アホ之助のくせに調子乗りやがって……」
「アホでもバカでも俺チートですから。ま、チートですんで。チートですもの。」
ウゼェ。心の底からウゼェ。こうなったら俺達もチート能力を発動するしかねえ。
その後、幸之助を除く3人でひたすら知っているかぎり魔法を唱え続けたが、一度も成功することはなかった。攻撃魔法だけは。
この素晴らしい世界に祝福を!
エクスプロージョン
スティール
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか
ファイアボルト
ノーゲーム・ノーライフ
クーリアンセ




