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最強の悪人顔  作者: まっさん
12/75

12話

空間座標指定・・・範囲指定・・・チーズ・・・表面研磨・・・上下返し ×10

空間座標指定・・・範囲指定・・・チーズ・・・収納

空間座標指定・・・範囲指定・・・牛乳・・・収納

空間座標指定・・・範囲指定・・・牛乳・・・鍋へ

空間座標指定・・・範囲指定・・・鍋・・・ヨーグルト添加

空間座標指定・・・範囲指定・・・牛乳・・・温度上昇

空間座標指定・・・範囲指定・・・牛乳・・・収納・・・熱除去

空間座標指定・・・範囲指定・・・チーズ・・・型封入

空間座標指定・・・範囲指定・・・チーズ・・・発酵部屋・・・転移


上記の工程を50回程繰り返した

「あーしんどい」

「暫くチーズは作りたくねえ」

「お疲れ様でした」

「次は野菜の方かー」

空間座標指定・・・範囲指定・・・転移先・・・農場

「転移」

「クマ大将いますか?」

「おおう居るぞーコッチだー」

「お久しぶりですクマ大将」

「おおう村長戻ったかー」

「ええ!それで来週の大食い大会の野菜なんですけど・・・」

「準備出来てるよードラゴンが群れで来ても大丈夫な位貯蔵しとるぞ」

「では問題なしですね?」

「そうだなー野菜や穀物になんの心配もないぞ」

「分かりました、ではー」

空間座標指定・・・範囲指定・・・転移先・・・自宅

「転移」

ボマットはどうなったかな?

牢屋へ行く

中に入るとボマットは倒れていた

空間座標指定・・・範囲指定・・・ボマット・・・診察

空腹で倒れたか

収納座標指定・・・範囲指定・・・ポタージュスープ・・・1杯・・・ボマットの胃袋・・・転移

収納座標指定・・・範囲指定・・・お粥

お粥をボマットの牢屋へ置いて、牢屋を出る

空間座標指定・・・範囲指定・・・時間操作・・・解除

もう今日は寝よう


「村長ー起きてますかー?」

「起きますよー、何ですか?」

「冒険者ギルドの方へ盗賊搬送の為の牢屋の設置をお願いします」

「早くない?後じゃダメなの?」

「人数が人数なので午後から王都の方から引き取りに来る予定なんですよ

 その時にマダ出来てないと都合が悪いんですよー」

「今盗賊入れてる牢屋に入口を繋ぐだけだからスグですよ」

「メンツの問題がありますから早めにしておきたいんです」

「と言えって言われたんですね?」

「な、何のことでしょうか?」

「あいつならそう言うなーって事ですよ」

「言われてないですよ」

「良いです!良いです!一つ貸しって言っといて下さい」

空間座標指定・・・範囲指定・・・転移先・・・冒険者ギルド

「転移」

「で、どこにしますか?」

「コッチへお願いします」

「おお?誰か居るのか?」

「居ますよー」

「誰だ誰だ?ランドは村長のトコだろ?誰だ?」

「村長ですけど?」

「うわ!カイル村長ー」

「朝早くから頼まれたので貸し一つで来ましたよ」

「ラ、ランドも大変だなー村長に貸しを作るとは・・・」

「トラさんに貸し付けときますからね?」

「俺は関係ないだろ?」

「星の日の大食い大会警備責任者お願いしますね?」

「去年もしたから俺じゃないはずだろ?」

「他の事で貸しを消化しますか?」

「他って?」

「近々帝国が来る予定です!その時の警備責任者でも良いですよ?」

「大食い大会の警備責任者かー頑張るぞー」

「ランドさん行きましょうか?」

「あーコッチです!トラフさんコッチで良いんですよね?」

「あー任せるー」

「ここでお願いします」

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・ドア・・・固定

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・場所指定・・・固定

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・牢屋ドア・・・固定

「後でドアはボイドさんに注文して下さいね」

「このままじゃダメなんですか?」

「なぜかドアは木製じゃないと相性が悪いみたいでダメなんですよ」

「後の事は任せておけよ」

「この人達も最後は犯罪奴隷で売られるんでしょう?」

「そうなるな」

「いくら位になりそうですか?」

「人数もだけど、こいつらに懸賞金がいくら掛かってたかにもよるな」

「まーその辺は分かったらで良いよ

 それと牢屋はサービスで良いけどトイレはどうする?つける?」

「今は無いのか?」

「反省させる為に付けてないよ」

「ないと後々こちらが困るから付けてくれ」

「安くしておくよー」

「いつもの顔になってるぞ」

「おっと」

空間座標指定・・・範囲指定・・・空間固定・・・トイレ×5・・・固定

「あとで請求書回しておくからね」

「ああ助かった」

「それじゃーねー」

「どっか行くのか?」

「リオーとユナの件でねー」

「ああやっとの奴だな?」

「そうそうお付き合いではなくいきなり結婚だもんねー」

「新居か?」

「そうそう家毎一式だよ」

「場所は?」

「今から決めて貰うんだよ」

「まー結婚式が決まったら教えてくれ」

「了解です」

空間座標指定・・・範囲指定・・・転移先・・・コーガの家

「転移」

トントントン

「おはようございます」

「だれだい!朝早くから!」

「おはようございます、ユイナさん」

「あら村長どうしました?」

「リオーとユナの件で来ました」

「あら!耳が早い!」

「マホットさんから聞きましたよ」

「あら!口が軽いねー」

「もう村で知らない人はいないでしょう?」

「あら!そんなにかい?」

「まー元々周りが早くくっ付けって思ってましたからねー」

「あらあらーそんなに知られてたんだねー」

「でお二人はどうなってますか?」

「ユナは朝ごはん食べてるよ、村長だろ?あのオークの肉は」

「帰りに村近くのトコでオークの集団に襲われたんですよ」

「みんな無事に帰ったのかい?」

「ご覧の通りですよー」

「村長も朝ごはん食べてくだろ?」

「いただきます」

「入って入ってー」

「お邪魔しまーす」

「村長おはようございます」

「ユナさんおはよーとおめでとー」

「もう知ってるの?」

「結婚するんでしょ?」

「えへへー」

「幸せそうでなによりですね!」

「はい!村長の朝ごはん」

「あー頂きます」

「村長朝ごはん食べに来たの?」

「朝ごはん食べるのとユナさん達の新居の打ち合わせですよ」

「新居?」

「必要でしょ?どこにするの?あっコレうまーい」

「いっぱい食べておくれよー」

「場所は農場に近い方が働きに行きやすいかなー?」

「農場も実家もドアを繋げるからどこでも良いよ」

「暫く二人で生活するから実家は子供が出来てからで良いの!」

「はいはい、で農場の横で良いの?」

「場所はそこで良いの」

「間取りはどうする?ユイナさんお代わりください」

「キッチンとリビングとお風呂はコッチでトイレはコッチで・・・寝室は2Fにして・・・クローゼットをこっちに付けて・・・倉庫はココ・・・後は・・・何が必要?」

「寝室は良いけど二人の個人の部屋は要らないの?」

「あった方が良いかな?」

「無いよりは良いでしょう」

「じゃーお願い」

「色とかはどうします?」

「色は淡い緑で統一して」

「色はそうしますので最後に確認して下さいね」

「はーい」

「新居は受け持ちますからドアは注文してね」

「ボイドさんのトコで良いのよね?」

「そうそう

 ユイナさん又色々料理のストックお願いしますねー」

「あいよー」

「じゃー新居で来たらお知らせしますねー

 っと結婚式っていつなの?」

「まだリオーと相談中なの」

「イチャイチャしすぎて話が進まないの?」

「もー何言ってんのー」

バチコーンと背中を叩かれた

「もーお暇します」

「決まったらスグに教えるからねー」

「はーい!ではー」

空間座標指定・・・範囲指定・・・転移先・・・自宅

「転移」

「村長帰って来ましたかー?」

「んん?ジュナさんどうかしましたか?」

「この村にいる剣聖と立ち合いたいって人達が来てるらしいの」

「へー何人位かな?」

「そんな悠長にー」

「どこに来てるんですか?」

「今は練武場の方へ集まってもらってるらしいですよ」

「じゃー行ってきます」

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