キャラ設定(第5章時点)
※連載も70話を経過したので、簡単ではありますがキャラ設定を書いてみました。
第5章経過時点のものです。あのキャラ誰だったっけ?と気になりましたら参考にしていただければ幸いです。
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天木葉子:とある大手企業に勤めるOL。年齢は20代半ば。気が弱く声も小さく、おまけにミスが多い落ちこぼれ。会社の施策により『Performance Improvement Program(業務改善プログラム)』、いわゆる「PIP」の対象者となり、実質解雇寸前まで追いやられていた。
しかしPIPを通じて異世界人・神城悠季と運命の出逢いを果たし、少しずつ変わっていく。
ファッションにはあまり興味がなく目立たない容姿だが、長い黒髪を二つに分けて緩く編んでおり、先端のシュシュで自分なりのオシャレをしている。
実はかなりのゲーマーで、特に大人気RPG『エンパイア・ストーリーズ』は狂人と言われるレベルまでやりこんでいる。中でも自分の推し(=イーグル)に賭ける愛情と執念は狂人超えて廃人レベルで、その縁が悠季との出会いをもたらした。
神城悠季(イーグル):「異世界PIP」で異世界より召喚され、葉子の担当者となった青年。
異世界における様々な術を駆使しながら葉子を助け、彼女の会社や家庭環境に潜んだ歪みを暴露していく。口は悪いものの曲がったことが大嫌いで、どんな相手に対しても臆することなく挑み、ただ一心に葉子を守る。
その正体は、大人気ゲーム『エンパイア・ストーリーズ』の登場人物の一人。その街の一つ・マイスに生きる盗賊団の首領・イーグルだった。
実はゲーム内では高確率で死亡してしまう運命だったが、葉子の廃人プレイにより幾度も命を救われている。彼女のもとに現れたのはその恩返しでもある。ゲーム中でも屈指の術の使い手であり、その強さと技巧は現実世界においても健在。
ゲーム内での年齢は不詳だが、少年と間違われるほど若く見える。ぼさぼさの栗色の髪に頭頂部から突出したアホ毛、そして大きなアメジスト色の瞳が印象的なイケメン(だが擬態術を使用している為、葉子とごく一部の仲間以外にはそこまで目立つ存在として認識されない)
仁志みなと(ハルマ):イーグルと同じく、異世界PIPにより召喚され、沙織のバディとなった青年。
元の世界では旅商として生活しており、イーグルに莫大な金を貸している為執拗に彼を追い続け、結果腐れ縁の仲である。
糸目で小柄で若干臆病な性格だが、金に関しては誰よりもうるさい。しかし根は明るく、非常時においては驚くほどの機転と芯の強さを見せる。
沙織の対処で苦悩する日々を送っていたが、悠季の提案で葉子ともども同居し、沙織の生活改善を目指している。
須皇沙織:葉子とは別部署(契約管理チーム)に勤めるOL。紅の長い髪を靡かせた、一見真面目で近寄りがたい秀才美女――に見えるが、その実態はスケジュール管理が壊滅的に出来ない無精者。
葉子と同じくPIPを受け、みなとをバディとして業務改善にあたっている。しかし悠季たちが介入する前はその意地っ張りな性格ゆえか、みなととは非常に険悪な仲だった。
しかし悠季や葉子、そしてみなととの共同生活を始めてから次第に心を開きはじめる。ゲームを通じてスケジュール管理を学び、自分の能力の限界を把握し上司に現状改善を訴えるまで成長した。今では葉子の心強い味方。
広瀬昴:異世界と現実世界を管理する、次元通行管理局に勤める管理官。
無数に存在する異世界と現実世界を結び、人員の仲介と斡旋を日々行っている。
金に染めた短髪にノンフレームの眼鏡をかけ、若干唇が厚めの痩せぎすの男性。業務に対しては冷徹で真面目だが、それが災いしてかちょくちょく悠季から皮肉を言われがち。
(第1章)
礼野:葉子の先輩。彼女の指導を担当していたが、指導がうまくいかずに次第に彼女に当たるようになり、今ではパワハラまがいの振る舞いをすることも。
ことあるごとに葉子の仕事にいちゃもんをつけ、衆人監視下で彼女を罵る。周囲にはサバサバ系で仕事の出来るリーダー格として見られており、発言力もある為にますます葉子の立場が弱くなっている。
田中:葉子と同じチームの若手男性社員。礼野に頭が上がらない、いわば腰ぎんちゃく。
真山:葉子のチームの一人。FAXが苦手と豪語し、雑用をやりたがらない。
山田:葉子のチームの一人。FAXトラブルが起こるたびに葉子に呼ばれるのでキレがち。
藤田:葉子のランチメイト。お喋りで、疑問に思ったことは根掘り葉掘り聞きたがる性格。
吉原:葉子のランチメイト。藤田よりは多少落ち着いた年配の女性。
(第2章)
我岳毅:(第2章までにおける)葉子の彼氏。
仕事を辞めて医者を目指しているが、勉強がうまくいかず葉子に当たり散らす。結婚どころか同棲もしていないが、貴重な休日に呼び出しては彼女に家事雑事を押し付けて自分の世話をさせるのが当然と考えている。ゲームを含め葉子の好きなものを全て否定し、自分の考えばかりを一方的に押し付ける。葉子の前で好みの女性の話をする時だけ上機嫌だが、葉子が反抗すれば箸を折るなどの威嚇行為で脅す、かなりのDV野郎。
最終的に悠季の介入によって葉子の両親に実態が知れ渡り、縁が切れた。
葉子父:毅を気に入り葉子との結婚を信じきっており、その為に葉子も事実を言い出せなかった。しかし悠季の介入により実態を知り激怒、毅を一喝し娘を取り戻す。
葉子母:知人から毅を葉子に紹介され、駄目な娘が宝くじを当てたと喜んでいた。
それでも実態を知り、毅が葉子のみならず自分たちをも馬鹿にしていたと知って激昂し改心。
葉子に毅を無理矢理押し付けた最大の原因と言えるが、それも親心か。
(第3章)
幸 次郎:沙織の上司。名に反して不幸を振りまく(沙織談)。
能力を遥かに超えた資格試験を沙織に押し付け、理詰めで彼女を追い詰める。
並ならぬ苦労を繰り返しそれを乗り越えてきた為か、苦労を乗り越え「られない」部下を理解できない。少数精鋭による業務遂行を目指している故か、部署内では時間も人員も足りなくなり、ミスも頻発している。
(第4章)
スレイヴ(撃滅・妄執・狂気・絶望・破壊・怨毒):
『エンパイア・ストーリーズ』ゲーム内における敵キャラで、ラスボスたる邪神の下僕。
あらゆる卑劣な手段で人間世界を破壊し、禁断の凶獣「ケイオスビースト」を目覚めさせマイスを滅ぼした。
それによりイーグルも死亡するはずだったが、葉子の手により彼は何度も蘇り、遂には邪神を討伐。スレイヴらもイーグルの手により殲滅させられた――
はずだったが、恐るべき執念で現実世界に復活。復讐の為に執拗にイーグルを追いつめ、術を封じて無力化。現実世界で完全に孤立させてしまう。
さらに6対1で彼を一方的に痛めつけた上、遂にはケイオスビーストを現実世界へ召喚したが――
撃滅:スレイヴのリーダー格。性格は獰猛で残忍。雷術を操る。
妄執:スレイヴの参謀格。慇懃無礼を極端にした性格。氷術を操る。
狂気:スレイヴの地味担当。炎術を操る。
絶望:新たに生み出されたスレイヴの一体。斧による斬撃を操りだす。
破壊:新たに生み出されたスレイヴの一体。超巨大鉄球による打撃を繰りだす。
怨毒:新たに生み出されたスレイヴの一体。毒を操る。
ケイオスビースト戦後、唯一行方が分からなくなっているスレイヴ。
アガタ(宝楽天音):イーグルの幼馴染で、盗賊仲間。体術、特に鉄下駄を利用した蹴り技が得意。
イーグルと同じくPIPによって現実世界に召喚された。大きな青い釣り目の猫耳獣人少女。
瑪瑙色の髪を三つ編みにしている。イーグルの過去を知る存在。
ちなみに「エンパイア・ストーリーズ」のソシャゲではイーグルが☆3しか実装されていない(ハルマに至っては実装すらされていない)のに対し、彼女は限定衣装の☆5が続々量産中。
ランハート:金髪碧眼の騎士の青年で、イーグルの冒険仲間。魔族によって滅ぼされた国の王子。剣術を得意とする。
馬鹿正直で真面目で熱血漢という、いかにもRPGの主人公的な風貌と性格をしている。
ヨルミ:ストレートの黒髪を靡かせた、物静かな色白の少女。弓が得意。
イーグルの冒険仲間の一人だが、実は闇の女王の末裔。ゲーム内では最強格。
実は「かいおし!」以外に某短編にもこっそり登場していたりする。
(第5章)
岩尾:藤田と同じ、入金管理チームの若手男性社員。
周囲の女性社員たちに散々こき使われ馬鹿にされ、ハーレムなどという言葉とはほど遠い地獄の毎日を送っている。
時々悠季に助けられており、彼を兄貴分のように慕う。
河澄:岩尾や藤田と同じ入金管理チームの社員。物静かで真面目な女性で、難しい得意先の書類管理を一手に引き受ける。岩尾に想いを寄せていたが、ある事件がきっかけでストーカー化。
(?)
ベレト:イーグルの幼馴染で親友。故人。




