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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
✝️逆襲のダークエルフ✝️
26/165

26話、中継地点エユテフ 3


「と、言っても...あの人爆発系能力者だからな〜爆発系って強いのが普通だよな...確か、〔泉の宿〕だったけ?」


ただいま宿屋〔泉の宿〕へ向かっている途中です。


「まぁ、この姿で行くのもあれだな...よし、」


そして周りに見られる姿を路地裏に入って変える....と言うか、戻す。


そして見た目は完全に日本人の岸野 赤花 になる。


この姿で、相手に認識されないようにする。


そして...


カラン、カラン、


「また来ました!」

『〔泉の宿〕ってサービス良いんだよな〜』


さっ、


他の冒険者が入ると同時にこっそり入る。


そしてそのまま受付を通り過ぎると部屋が並んでいるところに来る。


「ここか?」


『え?ちょっ、来るなー!お肉に襲われる〜!』


「寝ぼけてんな...この部屋は?」


『あっ、あぁ...んっ!』


「見なかったことにしておく...」


「それなら...ここか?」


『うん...明日乗合馬車の897番馬車駐車場に、行くんだよな...良し!忘れてない!』


「あ、」

『ここだ...しかし、どうやって殺る?少し機会を伺ってみよう』


そして15分ほど経った後、


コトン、コトン、コトン、


静かな宿屋の中に誰かの足音が響く。


そして...


岸野の眼の前で止まった、


「の、ノーミクスさん、ルームサービスです〜」

『よ、よし、相手はラインハルト家、粗相のないようにしな、ななないととと』


ガチャ、


さっ、


すかさず部屋の中に入る、


「あ、あぁ...ありがとう、助かるよ」

『結構早くてびっくりだな...』


「い、いいぃ、いえ!けけっしてそのよような!」

『ヤババババイ!超緊張する!!!』


「いや、今まで泊まって来た中でルームサービスを呼んだ後に1分で来るところなんてなかったよ?」

『まぁ、実際のところ3番目ぐらいだし、時間も5分ぐらいなんだけどね!』


『うわ、意外にこいつ性格悪い!』


「そ、そそそうですかかかか」

『だめだ...呂律が回らない....』


「それでは...こ、ごゆっくり...」


ギィー、ガチャン


扉が閉まり、部屋に静寂が訪れる。


「ふぅー、あー!善人を偽るの面倒い!」


『....なるほど...こう言うやつだったかこいつ』


そして、ナイフを取り出す。


そのナイフを、ノーミクスの首筋に差し込む...寸前で避けられる。


「はぁー、はぁー、寒気がした、」

『なんだ?暗殺か?』


どうやら気配を察知られた様だが、ここで姿をあらわす俺じゃない、


そして今度はナイフで足に切りつける。


「なっ、」

『危な!』


また避けられる、


「めんどくさいな...〈一触爆発タッチ・エクスプロージョン〉!」

『見えない敵には目の前・・・に全体攻撃!』


パン!


ラインハルトが手のひらを叩き、その後に手のひらを前に向ける、


すると、


ドォォォォン!!


ラインハルトの目の前が爆発する。


しかし目の前に攻撃が来ることは分かっているので、簡単に避ける。


その時、自分はベットの上に乗ってしまった。


そう、ベットが沈んで場所がわかってしまう、


「そこだ!〈爆弾発射ボム・シュート〉」

『ベットが沈んでいるぞ!』


赤色の小さな球がラインハルトの目の前から飛び出る。


そして、壁に当たって、


「ちっ、外したか、〈爆弾点火ファイア〉!」

『一箇所しかできないからな、』


ドォォォォン!!


壁が爆発する、しかし、何も壊れていない、


「ちなみに、僕の爆発だと地形破壊はしないんだ、」


「ちっ、めんどくさい」


そして俺は、姿を相手に見せた。


〜次回予告〜


「 中継地点エユテフ 4 」


明日の12時に投稿予定、



【この素晴らしい...】


ノーミクス「我が名はメグ○ン!」


ヒガン「おい!」


ノーミクス「エクスプローg」


ヒガン「言わせね〜よ!」


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